家の扉に穴を開けてペットドアDIY

移住生活

暑いのはわりと平気なんですが、寒いのだけは本当に苦手なちーぼーです。八丈島もいよいよ15度を切る日が増え、冬らしくなってきました。

我が家は木造のためどうしても家の中が寒く、冬になると家の中で白い息がでるくらい冷え切っています。暖房は寝室とキッチンにしかないため、この時期になるとリビングから人が消えます。

去年は寝室であったまっていても、扉をペットたちが開けてしまうのでどうしても部屋が温まり切りませんでした。とはいえ、ペットたちも寒いだろうしトイレにも行くので完全には扉を閉めることができませんでした。

そこで考えたのがこちらです。

扉に紐をつけ、立たなくても扉を閉められるシステムです。これでいちいち立たなくても、扉を閉めることが出来ます。

考え着いたときは「ちぼ天才やんけ」と自画自賛していましたが、途中から紐を引っ張るのもめんどくさくなってしまいました。

そこで今回購入したのがこちらです。

Amazonで4000円で購入しました。

今回は家の扉に穴をあけ、このペットドアをつけるDIYです。

専門的な工具は家に全くないので、電動ドライバーと電動のこぎりを島の人に借りてきました。

まず最初に扉の内側のサイズのところを切るために印をつけていきます。

ここで注目していただきたいのが、私の靴下です。

なんと穴があいています。この日靴下を履いて出かけたんですが、なんだか足の裏がすーすーすると思ったら穴があいていました。お気に入りのイーブイの靴下ですが、この日とうとう捨てました。

私は靴下に穴があくと幸せな気持ちになります。最後まで履いて大事にできたなって嬉しい気持ちになるんです。

他の靴下も穴空いてるがあってだましだまし履いていましたが、そろそろ履くものがないので新しく買おうと思います。

話は戻りまして、印をつけたら、その線に沿って電動のこぎりで切っていきます。

大家さんに「お家は好きにしていいよ」と言われていましたが、やっぱり扉に穴を開けるのは悪いことをしている気分になります。申し訳ない気持ちでいっぱいで、汗が止まりませんでした(笑)

私が切っていると、ガタガタしているのが見ていられなかったらしく「ちょっとちぼちゃん貸して!」とノリヒトにのこぎりを取られてしまいました、

せっかく楽しくやっていたのに、気がついたら全部やりやがりました。DIYはいつもめんどくさがって不参加なのにめずらしいです。

仕方ないので、私は見守ることにしました。

そして穴が完成です。

ちょっとガタガタしていますが、枠をつけるので見た目的には問題ありません。

さっそくみんながちゃんと通れるように、チュールで釣って扉の通り方を教えました。

COCOは食いしん坊なので、扉の向こうでチュールを見せるとなんなく通過することができました。

あとは猫たちです。

ルルは扉が透けているのをずっと不思議そうに見ていました。チュールをあげてもなかなかこちらに来れず、ただただ目で訴えています。

何度か繰り返していると、頭を曲げながらも通ってくれました。

他の猫ちゃんはというと、ししとナナちゃんはまだビビッて通れてはいません。おにゃんこぽんは勝手に扉に走って突撃しながら、通っていました。猫も性格がさまざまです。

少しのあいだはこのカバーを上にあげて、通れること認識して慣れてもらおうと思います。

今回のDIYで寝るとき扉を閉めることができ、夜も寒くて起きることはなくなりそうです。これでまた、このお家に愛着が湧きました。

DIYが楽しかったので、次は棚を作ろうかななんて思ってます。

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