【2024年振り返り7・8月】夏祭り/花火/ムロアジ釣り放題/鶏の死

移住生活

今日は7.8月の振り返りブログです、ちーぼーです。

7月

八丈島夏まつり

7月20・21日は八丈島で1番大きい夏まつりがありました。

毎年商工会青年部では、夏祭りの運営をしています。夏祭りが行われる2か月前から週に1回ほどの会議があり、夏祭りで呼ぶゲストやステージ・催し物をどうするか話し合いがあります。

私は外で行われる、子どもたちが遊べるブースの担当でした。

例年だとふわふわの遊具だけなんですが、毎年ふわふわの遊具に長蛇の列ができるので「子どもたちの遊べるブースを増やしたい」と私が企画プレゼンをし、新しくブースを増やしていただくことになりました。

私が今回考えたのは、手作りうちわと風鈴のコーナーです。

うちわ作りには、ペンとシール・無地のうちわを使い、風鈴はネットで風鈴づくりのキットがあったのでそちらを購入し使いました。

当日のブースはこんな感じです。

手作りコーナーをやるのは初めてだったらしく、みんなが遊びに来てくれるか少し不安でした。ですがそんな不安をよそに、お祭りがはじまるとすぐにたくさんの子どもたちが遊びに来てくれ、2日間とも大盛況でした。

子どもたちはペンで思い思いのイラストを描いたり、好きなキャラクターのシールを貼ってとても楽しそうに作っていました。できあがったうちわを見せてくれ「見て!かわいくできたよ、ありがとー」と言ってくれて、私もとてもうれしかったです。

準備していたうちわも風鈴もほとんどが出切って、予想していた数字が当たっていたので在庫もほぼ残さず終えることができました。良かった、あんまりにも残ったら怒られるかと思った。

隣のバスケコーナーの景品もすべて準備をしました。今の子どもたちにどういうものが刺さるのか調べながら購入したのですが、やっぱりおもちゃはいいですね。選んでいるだけで私もワクワクします。

当日は高校生やいろいろな方にお手伝いしていただき、ありがとうございました。お祭り運営のお偉いさんたちにも「ちーぼーのおかげで盛り上がったよ!」と言っていただけて良かったです。また来年も、何か子どもたちが喜ぶようなものをやりたいなぁと思っています。

ムロアジ釣り放題

八丈島の夏と言えば、ムロアジ釣りです。今年の夏もたくさんムロアジを釣りに行きました。

やっぱりムロアジ釣りのコツは、みんなが釣っているところに仲間に入ることです。

ムロアジは回遊魚のため、まわってこないと釣れないし、まわってきているとめちゃくちゃ釣れます。

1時間もあれば2人で60匹ほど釣ることができます。

糸をたらし、その上からコマセをまくとこれでもかというほど釣れます。釣れるときは、エサをまかなくても釣れます。

「釣るのは楽しいけど、そんなに釣っても食べられないからもうやめよう」と言って、竿をしまうことが多かったです。

私たちも成長しました。移住してすぐの時は、まわりは釣れているのに私たちだけ釣れないということがずっと続いていました。

それを見かねたおじちゃんが「ちょっと竿貸してみな」と、竿を渡すとパカパカムロアジを釣っていたこともありました。今じゃ立派に私たちもパカパカ釣れるようになりました。

釣ったお魚は、お刺身・お寿司・アジフライ・串焼き・ひものにしました。一時期冷凍庫はムロアジでパンパンでしたが、今はもうありません。

BBQ

夏はいろいろな方に誘っていただき、毎週のようにBBQに参加していました。

ちょっと車で5分走れば、こんなに素敵なところがたくさんあるので島に住んでいれば、そりゃBBQもしたくなっちゃいますよね。

この日はバイト先でのBBQでした。伊勢海老・カニ・ホタテ・牡蠣・イカ・はまぐり・お肉・牛タン・松茸など、BBQにあったらうれしい食材がすべてそろっていました。

とはいえ、ずっと焼いてたからそんなに食べられなかったですけどね。

この日は初めてSUPをやりました。もともと海に入るなんて聞いていなかったので、水着も何も持っていなくて入る気はありませんでした。ですが結局洋服のまま海に入り、子供と一緒に最後まで潜っていました。

遠くではイルカが跳ねていたりサイコーの海でした。結局海ばっかり入っていたので、気付いたらBBQは終わりあんまり食べられず終わってしまいました。

8月

貝採り

釣りに行くと、そこらじゅうに貝がついていました。一応漁業権の関係で採ってもいい貝と、採ってはいけない貝があるので島の人に連絡して「ヨメガカサ貝だから平気だよ」と確認し、釣り竿を置いて初めての貝採りをしました。

貝を採る予定ではなかったので、何も道具を持っていませんでしたがたまたまハサミを持っていたので、ハサミを貝と地面の間に刺し採っていきます。

島のスーパーでもときどき売っている、ヨメガカサ貝です。

あんまり採っちゃいけないかなと思い、その日食べる分だけいただき、そそくさとお家へ帰りました。

お刺身と酒蒸しにしていただきました。私は貝が大好きなので、すぐに調理しそのまま立ち食いのように食べてしまったので見栄えはあまりよくないですが、おいしかったです。

でも少し旨みが少なく、買って食べるのかと言われると「うーん」という感じです。自分で採って、タダで食べられるならおいしいし楽しいからまた採りたいとう感想です。

花火大会

11日は花火大会がありました。

本当はノリヒトと花火を見たいと思っていましたが、ノリヒトは東京に遊びに行ってしまったのです。そこで「1人で見に行くのもなんだしなぁ・・・そうだ、出店で働いて合法的に1人で花火見よっと」と考え、Twitterで「花火の日バイト募集してませんか」と投稿し、声をかけていただき出店で働くことになりました。

声をかけてくれた方は、初めてお会いする方で当日ドキドキしながら会場へ向かいました。お話をしてみると、私の麻雀プロの知り合いと仲がいいらしくすぐに打ち解けることができました。

出店では、唐揚げ・やきそば・フランクフルト・アメリカンドッグ・タコ焼きの準備と販売をしました。やっぱりお祭りはすごいですね、絶えず列ができていました。お会計係をしていたのですが、足し算が苦手な私はテンテコマイでした。

花火がはじまるとそんな列もなくなり、私もぼーっと花火をゆっくりと見ることができました。

にしても、出店すごい儲かっていたなぁ。来年は出店出そうかなぁ。

鶏の死

我が家には、去年の2月からニワトリを2羽飼っています。ちょうど新婚さんいらっしゃい!の収録の日に我が家へとやってきました。名前は大納言とにんじゃりばんばんです。

去年の4月ごろから2羽とも卵を産みはじめ、毎日元気に過ごしていました。

私が畑作業をしている時はいつも2羽一緒に行動し、畑の中を楽しそうに荒らしていました。

そんな鶏が今年の8月に1羽死んでしまいまったのです。

ある日いつも通りご飯をあげに行くと、なんだかトサカも白いしホッペのたるんでいるところも小さくなっていたのです。どうしたんだろうと思いネットで症状を調べてみましたが、やはり鶏の病気なんてあまり載っておらず参考になるものはありませんでした。

後日畑で遊んでいるときに触ってみると、お腹のところがパンパンに腫れ上がっていました。いつもならミミズをあげると喜んで食べるのに反応もなく、食べる様子はありませんでした。

これはまずいと思い、動物病院に連れて行きました。

先生に診てもらいましたが、原因は分からず一応抗生物質の注射をして様子を見ることになりました。

そして元気のないにんじゃりばんばんを段ボールに入れ、車で帰っていると急に暴れだし、そのまま小さく体をたたみ目を閉じてしまったのです。

私は車を運転していたので、とりあえずそのまま家に帰りました。しかしお家につき触ってみると、やはりさっきのが最期だったらしく、もう目を開くことはありませんでした。

畑の端っこに穴を掘り、にんじゃりばんばんを埋めました。

鶏は2年経つと卵を産まなくなるので「食べちゃうぞー」なんて言っていましたが、こう病気になって死んでしまうと悲しくてなりません。涙がずっと止まりませんでした。

鶏は結局家畜として育てられていることが多いので、病気になったら終わりというのがあるらしく治す方法はあまりないそうです。

今は大納言1羽になってしまいました。いつも一緒に行動していたので、きっと寂しいだろうなぁと思ってしまいます。

ですがそうは思うものの、2年経ったら卵を産まなくなってしまうし、食べる方が自然の摂理なのかなぁ、でもかわいがって育ててきたしいつも一緒に畑仕事をしていたのでペットだと思っているし、今後どうしようと未だにずっと悩んでいます。

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