八丈島産ハヤトウリを食し、育てる

家庭菜園

ちーぼーです!

今日は朝から、梁山泊のお掃除→島コンの打ち合わせ→魚八亭→あしたば加工場で七味加工→配達→デザイン制作と、お仕事をしてきました。久しぶりにたくさん働いたので頭いたいいたいです。なのでヨガはおやすみです。(開き直り)

今年も島コンの司会をやります。今までは司会をやるだけでしたが、今回はツアー日程を組む会議にも参加させていただいています。島コンが盛り上がるようにがんばるぞー!ちなみに明日は夏祭りの打ち合わせがあります・・・!ひぇ

今日のブログは、八丈島で採れるハヤトウリのお話です。

ハヤトウリってみなさんご存知ですか?私は八丈島に来てから初めてハヤトウリという野菜があることを知りました。ウリと聞くと、夏にときどき見かける長細い冬瓜を想像していましたが、ウリと冬瓜はどうやら違うみたいです。

10月〜11月に旬を迎える野菜で、原産地メキシコから鹿児島県に伝わったそうです。見た目は洋梨っぽく、なんだか変な形をしています。

実は去年、魚八亭の店長に「ハヤトウリいくつか持って行っていいよ。育ててみなよ。すごい育つらしいよ。」といただいたことがありました。なのでそのときは自分たちで少し食べ、育てる分を取っといていました。

ハヤトウリの育て方を調べたとき「5月上旬に植える」と書いてあったので、11月ごろもらいそのままダンボールにしまい、3月ごろ「そろそろ植えるか〜」と久しぶりにハヤトウリを出してみると、もうすでにハヤトウリさんはミイラになっていました。

なので去年は育てることができませんでした。でも実際、そのとき炒めて食べましたがそんなに「ウマー!!」という感じでもなかったので、まあもういいやと思っていたのです。

今年になり、魚八亭にはまたたくさんのハヤトウリが置いてありました。魚八亭ではそのハヤトウリを薄く切ってキムチにつけ、キムチの浅漬けを作くっていたのです。

なんと、それを食べたらめちゃくちゃおいしかったのです!!私はお新香が大好きで、こんなポリポリした食感のお新香は食べたことがなく感動して、魚八亭に行くたび「ハヤトウリのキムチちょーだい」と言っていました。

ハヤトウリをとりあえずどうにかGETしようと思っていたのですが、なかなかスーパーでは売っているところを見つけられませんでした。魚八亭ではもうすでにハヤトウリはすべてなくなってしまいもらえず、途方にくれていました。

すると違うバイト先で、大量のハヤトウリを発見!

「ハヤトウリを少し欲しくて、いくつか買ってもいいですか?」と聞いてみると「何個か持って行っていいよー」と言っていただき、3ついただくことができました。

3つあるので、1つはお家でキムチの浅漬けを作ることにしました。

中を切ってみるとこんな感じで、長細い種があります。この種は取り皮を剥き、いちょう切りにしてアクをとるために水にさらします。

10分くらい水にさらしたら、取り出しキムチの素に入れて1晩待ちます。

ハヤトウリのキムチ漬けの完成です。パリパリポリポリの食感がたまらなくおいしく、1日で全て食べてしまいました。

残りの2つはもう少し暖かくなったら植えようと思います。ネットで調べてみると、1株からなんと50個〜200個近く収穫できるそうです。来年はハヤトウリの漬物食べ放題ができるように、頑張って育てたいと思います。

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