保護猫がお家に来て4ヶ月経ち、怪獣になったお話

移住生活

ちーぼーです。

猫を拾い家族の仲間入りをして、4ヶ月が経ちました。拾ってきたときはまだ子猫でしたが、今はだいぶ大きくなり推定7ヶ月になりました。

なんともかわいい天使さんみたいですね。

ですが、毎日走り回りもういたずらばっかりで大変なのです。

まず、キッチンに置いてあるものは登ってなんでも食べてしまいます。今までの猫たちはペットフードしか食べず、他に食べ物があっても手を出すことはありませんでした。

最近ではカーテンに蝉のようにへばりつき、よじ登ってカーテンがボロボロになってしまいました。最初の方は毎回なおしていたのですが、毎日のようにカーテンに登るので直すのをやめてしまいました。

カーテンを登った先は、エアコンの上に登ります。時々Twitterでエアコンの上に登っている猫を見かけますが、まさか我が家の猫がこんなところに登るとは思いもしませんでした。とっても運動神経がよろしいこと。

夜寝る前になるとエアコンの上に登り始めるので、いつおにゃんこぽんが降ってくるかと思うと落ち落ち寝ていられないのです。

こちらは最近ハマっている、お風呂の浴槽の縁の行脚です。

お風呂に入っていると、浴槽の縁に登り私のまわりをぐるぐると回っているのです。一体なにを考えて私の周りを回っているのだろうと思っていましたが、どうやら構って欲しいのと私が溺れないかを心配してくれているそうです。

私は私で、おにゃんこぽんがお風呂に落ちないか毎回ヒヤヒヤします。

今日もぐるぐる回っていて、とうとう足をすべらせて後ろ足と尻尾がお湯に浸かりビチャビチャになっていました。

「えっ、なんか濡れてるんだけどー!!」と困った顔で足をピッピしながらこっちを見ていましたが、そんなことは私は知りません。

私がいつもトイレに行くと、走ってついてきてトイレに座っている私の膝でぐるっとまわり腰を下ろします。私が用を足している顔を、下からじーっといつものぞいてきます。これは私がトイレに流されてしまうんじゃないかと心配をしているのでしょうか。

極め付けに1番困ったのが、私の一張羅のモンクレールのダウンのフサフサをむしり取ってしまったことです。唯一高い洋服で30万もしたのです。

洋服棚にかけていましたが、いつの間にか食べられてしまっていたのです。それからというものモンクレールは猫の届かないところに、仕舞い込みました。

今までペットショップで飼った猫たちは、3匹ともそんなことはありませんでした。もはや保護猫のおにゃんこぽんは怪獣のようです。

おにゃんこぽんはよく喋ります。ニャー、ンニョニョ、ミャミャーンといつも話しかけてきてくれます。

そんなおにゃんこぽんですが、お家のココルルししナナがお世話をしてくれています。その中でもおにゃんこぽんはココがお気に入りで、ココのあとを追っかけまわしたり、寝るときはココにピッタリくっついて寝ています。ココは少し迷惑そうですが、もうおばあちゃんなのである程度受け入れているみたいです。ちなみにナナちゃんには煙たがられ、いつもパンチされています。

茶トラの猫は、人懐っこく甘えん坊な性格なんだそうです。魚八亭の前で拾ったとき、ガリガリで目やにだらけであまり前は見えていなさそうでしたが、初対面の私の足に体をスリスリとしていました。

ここでおにゃんこぽんが甘えてくれ、人懐っこかったので私は当初「こんなに人懐っこいなら、新しい飼い主さんも見つけられるかも」と思い保護しました。

今こうやって元気に育っているのは、私のおかげでもなく、おにゃんこぽんの自らの力だと思います。これからもたくましく元気に育ってくれますように!

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