最近は八丈島産の野菜を買い漁っています、ちーぼーです。やっぱり八丈島産と八丈島以外の野菜が並んでいると、八丈島産を選んでしまいますよね。
今冷蔵庫の中の野菜が全部八丈島産です。あぐりまーとと富次郎商店で購入してきました。
つるむらさきとネリは人生で初めて買った野菜です。どうやって食べるかまだ分かりませんが、調べながらおいしくいただこうと思います。
全部おいしそうなんですが、中でも目をひいたのはこのキュウリです。大きすぎてズッキーニみたいに見えますよね。おいしいキュウリの見分け方は、イボがチクチクしていて太さが均一な重量感のあるものがおいしいと言われています。大きいと大味であまりおいしくなさそうに思われますが、こんなに大きくてもちゃんとおいしいキュウリ判定をクリアしています。
今回は、八丈島の海水浴場を紹介します。
8か所の海水浴場
八丈島には、
・底土海水浴場(島で1番大きな砂地の海水浴場、施設も充実している)
・神湊漁港海水浴場(小さい子供でも安心して泳げる)
・重戸海水浴場(波の影響を受けやすいので注意)
・ヤケンガ浜海水浴場(波の影響を受けやすく、沖は急に深くなっている)
・横間ヶ浦海水浴場(沖は流れがとても速いので注意)
・乙千代ヶ浜海水浴場(岩場の海水浴場、小さな生物を見つけることができる)
・藍ヶ江海水浴場(堤防に囲まれた漁港の中の海水浴場。ウミガメがいるかも!)
・八重根海水浴場(波の影響をほとんど受けないが、足の着く場所が少ないので、シュノーケリングがおすすめ)
の8か所の海水浴場があります。
今回は、この中でも1番人気のある底土海水浴場を紹介します。
底土海水浴場
八丈島は火山の噴火でできた島なので、ほとんどのビーチが岩場なのですが、この底土海水浴場は唯一の人工砂浜ビーチになっています。ちなみに八丈島の砂浜は黒いのが特徴的です。毎年夏になると多くの海水浴客が訪れます。
底土海水浴場が人気な理由は
・客船を降りてすぐ近くに位置し、アクセスがしやすい
・八丈ブルーの海が透明度が高い
・砂浜が広がり、子供が遊べる浅瀬の海と、大人でも遊べる深い海とに分かれている
・様々な魚が泳いている
・ウミガメと気軽に泳げる
・磯遊びができる
です。
この右手側の方が比較的浅く、よく子供たちが遊んでいます。左手側は深いところもあり大人でも楽しむことができます。
この中央の堤防をまっすぐ行ったところが、飛び込みポイントになっています。この堤防の先端は、ダイビングのエントリー可能なポイントです。底土では海水浴・磯遊び・シュノーケリング・飛び込み・ダイビングを楽しめます。
駐車場は広く、たくさんの車を停めることができます。ダイビングのツアーは毎日行われていて、よくここで準備をしている人たちを見かけます。
海は監視員の人がきちんといるので安心して海で遊ぶことができます。無料の更衣室やシャワーも完備されているのでご利用下さい。
夏季期間中(7月中旬~9月下旬)は、八丈島観光協会のTwitterにて、海水浴場についての旗の色で海水浴情報が出されているので確認をしてください。
・青旗🟦=遊泳可能
・黄旗🟨=遊泳注意
・赤旗🟥=遊泳禁止
ウミガメ
八丈島の海では至る所でウミガメを見ることができます。ここで少しだけウミガメの説明をしたいと思います。
ウミガメの生体
ウミガメと普通のカメの違いはウミガメは爬虫類に属しており、前肢と後肢(前足と後ろ足)がオールのように平べったく、泳ぎに適した姿をしています。海中で生活しますが、爬虫類なので、水面まで上がって肺で呼吸をしています。
世界には7種類のウミガメがいますが、八丈島近海ではそのうちの5種類が確認されていると言われています。
オスとメスの違いは、しっぽで見分けることができます。オスは長く、メスが短いのですぐに分かります。また、オスの前肢の爪は交尾の時にメスを離さないように内側に曲がっています。
孵化する前のウミガメのオスメスの決定は、砂の中の温度で決まります。孵化中期の砂中温度が低い場合半数以上がオスになり、高い場合は半数以上がメスになります。29℃辺りが雄雌の割合が同じになるそうです。
ウミガメに気軽に会える
昔宮古島にウミガメに会いに行きましたが、見つけることはできませんでした。そんなウミガメですが、八丈島では会える確率が90%以上と言われています。ダイビングはもちろん、シュノーケリングでも高い確率で見ることができます。
冬でも水温20度以上ある八丈島では、ダイビングのライセンスを持っていなくても体験ダイビングや、シュノーケリングで出会えるのです。
ウミガメを見つけたときは、ウミガメの近くで泳ぐことはできますが、ストレスになってしまうので触らないようにしてください。触りたい気持ちも分かりますが、写真撮影などで楽しみましょう。
また、底土の沖にはサンゴ礁がありますが触れたり踏んだりしないようにしてください。サンゴ礁は魚の住む家になりエサとなる重要な海の役割を担っており、一度壊れてしまうと元に戻るにはかなりの時間を要します。
私がダイビングのライセンスを取った時に「サンゴを踏んだり触ったりしないでね。サンゴに触れるくらいなら溺れた方がマシだよ。」と怖いことをいわれたほど、大事にされています。
底土野営場
島内最大級のキャンプ場で、使用するには八丈島観光協会(TEL:04996-2-1377)にて事前予約が必要です。底土海水浴場の隣に位置する底土野営場は、最大収容人数150名、テント数は約70帳という敷地面積を誇ります。底土港から徒歩約5分に位置し、キレイで整った設備でキャンパーに人気の施設です。
なんといっても海水浴場と面しているので、キャンプと海水浴を両方気軽に楽しむことができるのが魅力です。
※現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、キャンプ場の利用上限人数:10組40名(1組当たり最大4名まで)になっています。
設備は、温水シャワー・更衣室・キレイなトイレ・テーブルベンチ・かまど・炊事場・ゴミ捨て場をなんと全て無料で使用することができます。また、道路に沿っているので、夜でも比較的に明るいです。
八丈島観光協会では有料でバーベキューセットの貸し出しを行っているので手ぶらでも安心です。海が近いので魚釣りをすることもでき、野営場から車で5分ほどの場所にスーパーもあるので、食べ物・飲み物の心配もありません。釣った魚をBBQで焼いて食べるなんて、こんなに最高な遊び方はありません。
今日時点の八丈島
この写真は今日8月3日に私が撮ってきた写真です。夏休みに入り、八丈島では観光シーズン突入です。込み具合としては、キャンプは1帳、海の海水浴客もさほど多くはありませんでした。
都内のキャンプ場や海では、このシーズンになるとどこも人が溢れかえっていますが、八丈島は夏休みに入ってもさほど人が増えたという実感はありません。こんなにキレイな海が広がり、キャンプ場は無料で使えるのにもったいないです!
夏休みを満喫したい!でも、コロナも怖いし人混みはやだなぁ、という方に是非お勧めです。八丈島旅行を考えてみてはいかがでしょうか。
コメント
夏休みに八丈島いいですね。
3泊くらいはしたい場所ですよね。
学生の頃は、神津島や新島には何度も行っていました。
この島への旅行の一番のネックは船だと思います。
船酔いと高波により接岸できずに竹芝桟橋へ引き返すリスク。
八丈島は飛行機でも行けるので、東京(首都圏)から一番近いリゾートかもしれないですね。
ぜひぜひ八丈島いいところなので遊びに来てください!
そうですねー船だと11時間かかりますが、飛行機だと1時間でつくので圧倒的飛行機がおすすめです
でも、船もワクワクして旅行とかにおすすめです★
青ウミガメ食べたことある?
美味しいよ
ね!食べられるところがあるみたいですね。
私も食べてみたいですが、八丈島にはなさそうです;;