運が良ければクジラが見えるかも？足湯きらめき

庭の草がボーボーになりはじめました、ちーぼーです。

私が引っ越しをしてくる前に、じいじが木を切ってくれていたのは気づいたのですが、きっと雑草も抜いてくれていたんだなぁと最近になって気が付きました。

なぜかというと、庭の草がボーボー言い始めたからです。

多分それが原因かと思うのですが、家の中のアリが増えた気がします。八丈島のアリは土の中ではなく葉っぱや木に巣をつくるので、みんなの巣を増やしてしまっているかもしれません。気づくとアリースポット（アリ溜まり）が出来て、困っています。虫は平気な私ですが、集合体恐怖症でアリースポットを見ると鳥肌がたち、夢でもアリに襲われるという悪夢を見ます。

除草剤を撒いて雑草狩りをしなければいけませんね。除草剤撒いたら当分雑草は生えてこないんでしょうか？それか庭全面に石を撒くのが良さそうですよね。

今日は八丈島の温泉「足湯きらめき」についてご紹介します。

足湯きらめき

【アクセス】バス停「中之郷温泉」

【営業時間】11:00～21:00

【定休日】年中無休

【料金】無料

カップルや家族みんなで、藍ヶ江から太平洋を展望しながらくつろぐことのできる無料の足湯です。タオルなどはありませんので、持参してください。トイレは足湯きらめきのすぐ後ろに設置されています。

きらめきの名前の由来は、藍ヶ江のキラキラした海をイメージしたといわれています。天気が良ければ、水平線に沈む夕日を楽しむことができます。

泉温は４４．８度です。写真の奥の方はぬるめで、手前に近づくごとに熱くなります。お子さん連れの方は奥の方で入るのが良いと思います。

ちなみに営場時間外は水が抜かれ入ることはできません。清掃作業などを行っているそうです。無料なのにも関わらず、きちんと整備され清潔に保たれ、八丈島の自治の方には頭が下がります。

足湯の下には石がひかれ、健康遊歩道のようになっています。ところどころ石の高さが変わり大人は痛くて歩けないかもしれません。

ちょうど私が入っているときに、子供が足湯の中を歩いていたので「痛くないの？」と聞くと「全然痛くないよー」とピョンピョン跳ねてくれました。それを見て、私も歩いてピョンピョンしてみると激痛が走り、悶えてしまいました。くっ！騙されました。子供は健康そのものですね。

足湯の中は健康遊歩道のようになっていますが、他のお客さんの邪魔にならないように気を付けてくださいね。

冬は足湯に入りながら、クジラを見ることができます。ホエールウォッチングをしながらゆったりと温泉に入れるのは、世界の中でも八丈島だけかもしれません。夏のイメージがある八丈島ですが、実は冬も狙い目なのです。

冬になると八丈島の周りをザトウクジラがグルグル泳ぎ回っているので、島の様々なところからクジラが見えるそうです。望遠鏡があると、なおよく見えるそうなので持っていくのもありですよね。

この温泉は無色無臭の、掛け流しなのでとてもきれいです。ナトリウム塩化物温泉で、神経痛・筋肉痛・疲労回復・冷え性さまざまな病気に効きます。

藍ヶ江港

足湯きらめきのすぐ横には、藍ヶ江港があります。私が行ったときは、釣りをしている人や海水浴をしている人、BBQをしている人がちらほらといました。

同じように海がきれいな沖縄は海が透明なイメージがありますが、八丈島は青く透明な海です。藍ヶ江港は八丈島の中でも海の青さが特に素晴らしいと言われています。ちなみに読み方は「あいがえ」です。ずっと私は「あいがこう」と言っていて、飲み屋の人に笑われてしまいました。

藍色を流したかのような青い海ということで、藍ヶ江という地名がついたそうです。八丈島の７か所の日帰り温泉のうち「裏見ヶ滝温泉、・やすらぎの湯・足湯きらめき・ブルーポート ・スパ ・ザ ・ＢＯＯＮ（現在休業中）」の４か所が近くにあるため観光客が訪れる人気のスポットになっています。

崖下に見える藍ヶ江港から、高さ100ｍにも及ぶ断崖が連なっていています。階段で途中まで下に降りれるので、滑らないように気を付けて降りてみて下さい。力強く打ち付ける波と海風を感じることができ、山と海両方の自然の迫力が体験できます。