釣り王国八丈島で、船釣り体験「アサギク」

釣り

友達がたくさん遊びに来ていました!ちーぼーです。

宮古島から来たお友達が宮古島限定の「島の匠」を持ってきてくれて、青ヶ島から来たお友達が「あおちゅう」という青ヶ島焼酎を持ってきてくれ、いろいろなお酒を飲み比べが出来てとても楽しかったです。あおちゅう美味しかったなぁーまた飲みたい!

今回はお友達みんなで、船に乗って釣りをしたお話です。

釣り事情

八丈島は魚影が濃く、沖合は日本有数の漁場です。釣れる魚種は多彩で、カンパチ、ヒラマサ、シマアジなどの青物から、ハタ類などの根魚や、グレ、ムツなどの釣果が多く聞かれます。

【春】梅雨時期前まではヤリイカ

【夏】泳がせ釣りで、ヒラマサやカンパチなどの回遊魚

【秋】尾長ダイ

【冬】磯物や、メジナ、シマアジ、アオリイカ

アサギク

【住所】東京都八丈島八丈町三根810

【アクセス】空港から車で約5分底土港から車で約4分

【電話番号】04996-2-4111

【料金】乗り合い(知らない人たちと同じ船)1人15,400円

    仕立て(貸し切り)4名50,600円 1人増える毎に8,800円

八丈島の地元の人に紹介をしてもらい、今回アサギグという釣具屋さんで船に乗せてもらいました。5名以上で出船します。今回は友達5人で乗り合いでしたが、私たちだけしか乗っていなかったので貸し切りでした。

釣りの道具は全部アサギクでレンタルすることができるので、手ぶらで行くことができます。別途レンタル料金が発生し、仕掛けをなくしてしまうと追加でとられてしまうので紛失しないように気を付けてください。船酔いする人は、船酔いの薬を必ず飲んでいってください。

私は前日みんなで夜遅くまでお酒を飲んでいたので、少し二日酔いが残っていて、初めて船酔いをしてしまいました。5人中3人は最初から帰るまでポイントに移動中は吐いて、プーという釣っていい合図が出されると釣りを初め、また移動の時間には船に抱き着き、海にゲーゲーしていました。船酔いは本当に辛いので、みなさんは体調万全で行くようにしてください。ちなみに船長さん曰く、船上でお酒を飲むのが1番船酔いしないコツだそうです。軽くお酒を飲みながらの釣りは楽しそうですよね。

船に乗っている時間はだいたい5時間程度です。今回は水深100mほどのところで釣りをしました。釣るポイントまで船で3.40分ほどで着きました。その間みんなでお酒を飲み、写真を撮りキャーキャーしながら向かいました。

写真は八丈小島です。1967年までは人が住んでいましたが、生活の困窮を理由とした集団離島が行われました。現在は無人島で、ダイビングや釣りの名所として遊びに行くことができます。船着き場は岩を削っただけの原始的なもので、上陸できる日は限られています。島内での宿泊は禁止です。

ポイントに着き、いざ釣りを開始。今回はサビキ釣りでした。サビキ釣りとは、釣り針に直接エサをつけ、上のカゴの中にコマセといわれる魚をおびき寄せるためのエサを入れ、竿を揺らしカゴの中のコマセを撒きながら、下の針で魚を二重で狙う手法です。サビキ釣りは、初心者の人でも釣りやすい釣り方です。

私以外はほぼ釣りが初めてだったので、みんな最初は手こずっていましたが、船長と私で仕掛けの付け方や釣り方を教え糸を垂らすことができました。

するとすぐに友達が一気に3匹釣り上げ、アオダイという魚を釣ることができました。他の人も釣れ始め、私もみんなに遅れながらもやっと一匹釣り上げることができました。お魚かわいいですね。

今回船長はアオダイという魚を狙ってポイントに連れて行ってくれたそうです。水深100mのところに生息する、1キロ3500~5000円する高級魚です。

一般的には知られていないマイナーなお魚です。小笠原・伊豆諸島などの水産業者では高級白身魚として知られています。

アオダイは刺身でももちろん、熱を通しても強く縮まづ柔らかく、どんな調理法でもおいしく頂けるそうです。

みんなで何匹釣れるか勝負をしていたので、気持ち悪くなりながらも必死に糸を巻きました。1度投げると、釣り上げるまで100mを巻き続けなければいけないので、かなりの重労働です。友達はヒットしていても気づかず、船長さんに「おい、釣れてるぞ巻け!巻けよ!」と言われていました。

私は何度か船釣りに行ったことがあるのですが、船長さんは大体口調が強いイメージです。こっちがモタモタしていて、怒鳴られたことが何度もあります。でもみんな本当は優しくて面白いちょっと強面おじちゃんなので、私は船長さんという人間が好きでいつもたくさん話かけています。「おまえバカだな」なんて言われた日には、ニヤニヤしてもっと話かけてしまいます。

もし初めての船釣りで船長さんに怒られても、びっくりしたり悲しい気持ちにならず、気にしないでいっぱい質問してみて下さい。みんな本当はなんでも教えてくれるいいおじちゃんです。

みんなで何匹釣れるか勝負をしていたので、吐きながらも釣り続けました。結果はアオダイ3匹とウマヅラハギ1匹を釣ることができ、5人で20匹のお魚が釣れました。結局成績は下から2番目でした。ちなみに最下位は最初から最後まで寝ていて0なので、実質最下位です。船長には「お前らが素人じゃなかったら3倍釣れてたよ」と喝を入れられてしまいました(笑)

釣りを終え、みんなで寝ながら船で帰りました。

釣ったお魚はすべて持って帰ることができます。たくさん釣れすぎてしまった方は、アサギクからお魚を冷蔵で発送することもできます。東京までは約3500円で発送でき、2.3日で届きます。お願いしてみて下さい。

また今度はイカ釣りの時期に船に乗りたいと思います。またあの船長さんに会えたらいいなぁ。今度はもっと釣って、言い返してやります。

コメント

  1. こういち より:

    すごい大漁ですねぇ。
    さすが八丈島。

    釣った魚を自分で捌いて食べる際には、アニサキスにはくれぐれも気をつけてください。

    イカ大好きです。
    釣れて釣れてどうしうようもなかったら、送ってください。

    • chibooop より:

      大漁大漁
      冷凍庫の中がお魚でいっぱいです!
      アニサキス見たことあります。ぎもぢわるい
      イカ大好きなのであーげなーい