緑豊かな神秘的な森に突如現れる、唐滝と硫黄沼

観光地

はつかだいこんがグングン成長中です、ちーぼーです。八丈島に来て自然の偉大さ、たくましさを感じることが多いです。

この写真は種を植えて3日ほどのはつかだいこんです。毎朝起きて水をあげるのが日課なんですが、気になりすぎてお昼夕方夜と何度も見に行っています。はつかだいこんはたくましく、朝水を上げ、夕方見るとまた伸びているほどです。

そろそろ間引いた方が良さそうかな?

今回はトリック劇場版2の聖地巡礼で訪れた、唐滝と硫黄沼の紹介です。

八丈島が舞台になっているトリック劇場版2を見ていると、八丈島に沼があるということを知りました。これは実際に行ってみようと思い調べ、硫黄沼という沼だということが判明しました。その硫黄沼の先には、大きな滝があると書いてあったのです。

唐滝

富次郎商店前の向かいの細道を車で進み、駐車場に車を停め約50分ほど山を登ると唐滝はあります。八丈富士の登山よりも優しいですが、途中足元が悪く川に入らないと進めないところもあるので、しっかりとした靴を履いていくことをおすすめします。

山を登り進めると、途中から未整備路が待ち構えています。小さなダムをロープで登ったり、水の中をちゃぷちゃぷ進んでいき、冒険気分を味わうことができるのです。一時崖崩れのため通行が禁止されていましたが、2021年通行禁止が解除され今は登ることができます。

50分程歩くと突如唐滝は出現します。三原山の中腹付近にある落差36mの唐滝は、島内最大です。滝としては水量が少ないですが、風に揺られてミストのように降りぎ、マイナスイオンを浴びることができます。

私は行く前にネットで唐滝を調べた時、あまり魅力的には映らず期待せずに行きました。しかし実際に行ってみると滝の迫力を目の当たりにし、その姿は圧巻です。自然の偉大さを感じることができます。

唐滝は2時間ほどで行って帰ってくることができ、さほど登るのも難しくなく、トレッキングコースとしてちょうどいいボリュームです。是非行ってみて下さい。

富次郎商店でお弁当を買っていたので、お弁当を食べながら唐滝で1時間ほどのんびりと時間を過ごしました。富次郎商店の手作りのお弁当はおかずの種類も多く、自然の中で食べるお弁当は格別においしかったです。

硫黄沼

硫黄沼は八丈島で唯一「沼」という名称がついている、室町時代に作られたため池です。

唐滝遊歩道の唐滝の手前の小道を25分ほどくだったところにある硫黄沼は、その名の通り硫黄成分が含まれている沼です。どことなく硫黄の匂いを感じ、エメラルドグリーンの沼は神秘的でした。

水中に硫黄が溶け込み、日によって色の変化を楽しむことができ、天気次第では黄土色や緑色になることがあるそうです。

トリックで見た硫黄沼は、もっとドロドロボコボコとしていましたが、実際の硫黄沼は綺麗な沼でした。

今まで私は、山登りは大変なだけで好きではありませんでした。しかし八丈島に来てから山を登った時の達成感と、登った先での絶景を感じ、山登りにはまってしまいそうです。

山に登ると毎回筋肉痛になるので、筋肉痛が治ったら今度は三原山に登りたいと思います。

コメント

  1. こういち より:

    さすがに自然が素晴らしいですね。
    八丈島といえば圧倒的に海なんでしょうけど、自分は山が好きです。
    雄大なパワーを感じます。

    登るのではなく、遠くから眺めるのですけど…
    それに雪山の方が好きですけど。

    大自然の中での食事は心が洗われるようです。
    心も体も健康になりそう。
    そしてちーぼーさんも体力が付きそうですね。
    筋肉痛なんかならずに、三原山をスイスイ登れるようになっちゃうのでしょう。

    • chibooop より:

      海も山も色が濃く、私は圧倒的に海派ですが、八丈の山も大好きです。
      台風が去ったら、三原山に登りたいなぁ。