仕事をやめて1ヵ月

ちーぼーです。

仕事をやめて1ヵ月が経ちました。

「退職します」と宣言したものの、来月から何をすればいいのか自分の中で整理がついておらず、わりと急に決まってしまった退職でした。退職を決めてから考えたこと、「31歳になって無職になった」心境や経過を報告したいと思います。

31歳で無職になった理由

・24歳の時に、この仕事の終わりに期限を設けていた

・前職の職務に限界を感じた

・これ以上歳を取ると、新しいことにチャレンジするのが億劫になってしまうと思った

私は、高校を卒業してからずっと麻雀店で働いていました。毎日仕事で麻雀が打てるし、好きなことが仕事で出来るってとても素敵なことですよね。私にとって、この仕事は天職でした。

ただ、ほかにもやりたいことがありました。動物関係の仕事をしたり、離島で暮らしてみたり、自分で起業もしてみたかったです。なので私は24歳の時に、〇〇円まで貯金を貯めたら、もしくは30歳になったらこの仕事を辞めると決めていました。29歳になってすぐの頃、目標の貯金額に達しました。でもこの仕事をしていて毎日楽しかったので気持ちが揺るぎ、そのあともふわふわと働き続けていました。

しかしある日、前職である麻雀店の店長をやっていくことに限界を感じ始めたのです。日々の責任、会社での立ち位置、自分のやりたいことが分からなくなり、愛社精神がなくなっていきました。それに伴い少しずつストレスを感じるようになり、体調を崩すことが増え、このままだと壊れてしまうと思い仕事を辞めました。

退職を決めたときは、満身創痍で毎日自分が何をやっているかもわからない状態でした。でも、自分は自分、自分のことをやるのは自分しかいません。

仕事を辞めて、夢を叶えるために行動をはじめました。きっともう少し歳をとっていたら、体力・精神面だったり、色々守るものが出来ていたりと、なかなか身動きがとりづらくなっていたと思います。

退職1ヵ月後の生活環境

生活環境が朝型に変わり、健康的になった

麻雀店で働いていると22時までの勤務が多く、どうしても生活が夜型になってしまっていました。このままでは健康に良くないと思い、生活環境を朝型に変え、毎朝7時に起き、COCO（愛犬）と1時間散歩をするようになりました。朝早く起きて、夜は早く寝る。これにより、日光を浴び、精神的にも安定するようになったのです。

ここ1ヵ月の1日のスケジュールはこんな感じです。

• 7時：起床・散歩
• 8時：朝食
• 9時：ブログを書いたり、移住の為の準備
• 12時：麻雀のお仕事
• 18時：夕食、お風呂
• 20時：ブログを書いたり、移住の為の準備
• 24時：就寝

お酒を飲む量は減ったものの、家にいる時間が長いのでどうしても何かつまんだりして体重は少し増えてしまいました。

仕事をしていた時、毎朝COCOはお見送りをしてくれず布団で寝ていましたが、ここ最近は毎朝お散歩に行くので、尻尾を振って玄関までついてきてくれるようになりました。「お散歩お散歩」って嬉しそうな顔で私の方を見上げます。COCOにとっても早起きして散歩の時間を設けたのは、良かったのかなと思います。

脳内整理

いざ無職になった時には、頭の中で次のことに向けて夢いっぱい、やることいっぱいでした。島に行って、仕事と新居を見つけ、毎日釣りをして、家庭菜園をして、考え出したら止まりませんでした。そう考えながらも、やりたいことが多すぎて、あっちこっちに手をつけてしまい、なかなかやらなければいけないことに手がつかない状態でした。

やりたいことと、やるべきことを区別する。ノートにリストアップして実際に書き出しました。

やりたいこと

・車を買う

・古民家改造計画

・釣り用具を集める

・家庭菜園を調べる

・飲みに行く

やるべきこと

・免許をとる

・ハローワーク、今住んでいる家の対応をする

・引っ越しに向けての手続き

・ホームページを作る、ブログを書く

ノートにリスト化をし、それをやるための方法を下に書いてまとめていきました。

今回環境がガラッと変わり、すべてのことが0からのスタートになるので、各々を走らせなければなりませんでした。頭がごちゃごちゃして大変だったので、ノートに書き出してみたのです。

書き出したことにより、頭の中がすっきりされ、やるべきことを先にやることが出来た気がします。やりたいことの1つだった車の購入は、免許をとる前やっちゃいましたけど（笑）

それと、ニート日記というその日に何をやったのか箇条書きに書く日記も書いていました。その日何をやったかを確認することにより、進み具合が掴め、やることをできたという自己肯定感もあがり、書いてよかったなぁと思っています。

仕事を辞めても1日はあっという間に過ぎていく

退職してからやりたいことをリスト化していたので「何をやればいいか分からない」という状態にはならず、毎日時間が足りないくらい山ほどやりたいことがありました。

夜寝る前に、頭の中で明日やるべきことを決めてから寝る。朝7時に起きて9時からはフリータイムだったので、自由な時間が有効に使うことが出来ました。やることが終わったら、サウナに行ったり、友達と飲みに行ったり、YouTubeで勉強したり。

退職してから、やりたいリストは増えていく一方です。毎日ワクワクしていて、遠足前のような気分で布団に入るので全然眠れません（笑）

そんな感じで、今は毎日をとても楽しく過ごしています。

無職になって気づいたこと、考えたこと

貯金をしていたので、あまり焦ってはいない

自分が目標としていた金額の貯金が出来ているので、今すぐに仕事をしなくちゃいけないという状態ではありません。気持ち的にもさほど焦っていないです。

私は「これをやりたい！と決めたときにお金がないから、やりたいことを断念する」ということを、とても嫌っています。

昔、友達を誘うと「お金がないからいけない」ということで何度も断られてきました。お金がないを理由に断られるのは悲しいし、お金がないという理由でやりたいことが出来ないって自分自身のことを腹立たしく思いませんか？私はそう思い、やりたいことが出来たらなんでもできるように貯金をしようと決めました。今回の移住で出費は多いですが、貯金をしていたのでやりたいと決めたときにすぐに行動に移すことが出来ました。

八丈島ではお金を使うところも少ないし、新しい古民家の家賃も3万円なので、出費は少なくて済みそうです。なので、島でやりたいことをしながら、これからはのんびりと働きたいと思っています。

退職したことを両親に話した

両親はとても真面目な人で、自由にしてほしい当時の私は喧嘩ばかりしていました。あまり褒められたり心配してもらった記憶もありません。でも、大人になって少しずつお話できるようになり、今回仕事を辞め移住をすることを伝えることが出来ました。昔までだったら何も伝えず、東京からいなくなっていた気がします（笑）

母親に伝えると「何かあったの？大丈夫？困ったときはいつでも連絡してね」って言ってくれました。父親は、離島暮らしをとても羨ましがってくれました。ついでに弟にも伝えてみたら「やばー。YouTuberやりなよ。これおもしろいよ」と、おすすめの古民家田舎暮らしのYouTuberを教えてくれました。

いつかは家族を八丈島に呼びたいなぁって、少しだけ思います。

まとめ

退職したら、だらだら毎日飲みに歩いてしまうんだろうなと思っていましたが、毎朝早起きし健康的な生活を送っています。

やりたいこと、やらなければならないことをリスト化し、ノートにまとめました。それにより明確に新しい生活に向けた準備と、このブログを書き進めることができています。想定していたよりも毎日飽きずにいます。今までのストレスから解放され、毎日ワクワクする日々を送り無職生活を楽しんでいます！

今後は、ハローワークでの失業手当や、貯蓄もあるのでゆっくりと考えたいと思います。お金に左右されず、自分がやりたいことをやりたいときにやる。そう考え貯金をしていたことが、今回移住を決断的できた大きな一つのポイントでした。