満席の日が多いので予約必須、魚八亭

飲食店

この日は東京からお友達が来ていたので、一緒に夜居酒屋に行きました。「せっかくだからちーぼーがブログに書いていないお店に行こう。ブログ書けるしね!」と言ってもらったので、まだ行ったことのない魚八亭というお店に行きました。

魚八亭は家から歩いて結構距離があるのですが、気長に歩いてお店に向かいました。すると車に乗った知り合いのおじちゃんが声をかけてくれ「お願い!魚八亭まで連れてって!」とお願いすると、快くお店まで乗せてくれました。いつも乗せてくれてありがとうございます。

魚八亭

【住所】東京都八丈島八丈町三根198-1

【アクセス】空港から車で約4分底土港から車で約6分

【営業時間】昼11:00~15:00/夜17:00~22:00

【定休日】不定休

【電話番号】04996-2-2807

【喫煙】店内禁煙、入口の外で喫煙できます

一人でも利用しやすいカウンター席と、テーブル席4席、座敷があり店内は広々としています。私が訪れた時は、店内は予約も含め満席でした。

肩を落とし、お店を出ようとしたとき「予約が入っているので1時間半後に席を開けてくれるなら入店できますよ」と声をかけていただいたので、少しだけお邪魔させていただきました。きっと、おじちゃんが車に乗せてもらえてなかったらお店に入れなかったと思います。感謝感謝です。

魚八亭はドリンクのメニューが豊富です。島のお酒をはじめ、八丈島ではあまり見かけないホッピーが置いてあります。

食事のメニューはお店の名前通り、お魚料理がおすすめだそうです。

この日は東京からお友達が来ていたので、八丈島を満喫してもらおうと八丈島ならではのものを頼みました。このブログではお馴染みの、ネリ・トビウオのくさや・明日葉の天ぷらとお刺身盛りです。

ネリは3本で700円です。結構高いですよね。スーパーで売っているネリも高いので、決してここのネリが高いというわけでもありません。オクラの大きくなったバージョンですが、オクラよりも食べやすく、私はサラダの代わりにいつも居酒屋に行くと注文します。

八丈島ではいたるところで野菜が育てられているのですが、先日お散歩をしていたときに初めてネリを見つけました。唐辛子と同様、上向きに実をつけます。上向きに実をつけるということを知った時は驚きました。わざわざ上を向いて実をつけることもないだろうに、下向きに実をつけた方がネリも楽なのになぁと思います。

私が見つけた中で最大30センチほどのネリも見つけました。あまり人の畑に入ってはいけませんが、お散歩がてら畑を遠くから覗いてみるのも楽しいです。

こちらは、出ましたくさやです。くさやの匂いは独特で、普通に席に座っているだけでも、テーブルの上のくさやがにおってきます。隣のテーブルの人がくさやを頼んでも、におってきます。

最初は苦手でしたが、回数を重ねるごとににおいにも慣れてきて、マヨネーズをつけて食べるとビールにピッタリだなぁと思うようになりました。自分で頼むことはないですが。

明日葉の天ぷらです。東京から来た友達は天ぷらがどうやら好きみたいで、毎回天ぷらを頼んでいました。サクサクしていて、煮びたしにするよりも食べやすいですが、明日葉の味は少し薄くなる気がします。

この日のお魚は、カンパチとカジキマグロとタイとなんとかとなんとかでした。もちろん全部おいしいのですが、いまだにお魚を何食べているのか分かりません。お刺身が運ばれてきたときに、説明をしてもらったのですがすぐに忘れてしまい、見た目も全部似ているので分からなくなってしまいます。お魚を食べて唯一当てられるのはサーモンくらいな気がします。

オーナーさんらしき、おじちゃんがお刺身を持ってきてくれて「醤油に島唐辛子をつぶしていれるとおいしいですよ。ワサビの代わりに八丈島では使われています。男性の方は島唐辛子を触った手でトイレにいって、あそこを触ってしまうと大変なことになるので気を付けて下さいね」と声をかけてくれました。

たしかに私も毎日家で島唐辛子を食べるのですが、切ったその手で鼻や顔をかいて3時間くらい痛くてヒーヒーしています。気をつけなくっちゃと思いながら、何度も繰り返してしまうので、みなさんも気を付けください。

食事をしていると、オーナーさんらしきおじちゃんがまたやってきました。「いつも応援しています!お食事中に申し訳ないのですが、サインを書いてもらえませんか」とニコニコして言っていました。しょうがないなぁと顔を見上げると、私の方ではなくお友達のパチスロライターのポロリさんに笑みは向けられていました。

少し恥ずかしい気持ちになりながら、楽しそうにお話をしている二人を眺めくさやを噛みしめました。

1時間半はあっという間で、おじちゃんにも別れを告げお店を出ました。

おまけ

魚八亭を出た時はもう真っ暗だったのですが、左奥の方にパチスロ屋さんがあったので、せっかくなので行きましょうと誘い、初めて八丈島のパチスロ屋さんに行きました。

店内は一人しかお客さんはおらず、ほとんどの台が回転していなかったみたいです。私はパチスロをやらないので分からないのですが「八丈島の台は熱いですか?」とプロに聞くと「回ってないからさすがに分からないなぁ」とおっしゃっていました。

ちなみに他の麻雀プロが八丈島に来た時に、パチスロ屋さんに行ったらしく「八丈島は熱い。いい設定の台があった。お店が無くなってしまう前に、打ち込まなくてはいけない。」とのことでした。

八丈島でのパチスロライフも密にもならないですし、ありなのかもしれません。

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