ちーぼーです。今日は「流されて八丈島」という八丈島に移住された漫画家たかまつやよいさんの漫画の紹介ブログです。
流されて八丈島
今から11年前の2001年に、たかかまつやよいさんという漫画家さんが犬1匹猫2匹と女ひとりで八丈島に移住した物語を、実際に漫画にしたものです。現在は八丈島で弱っている猫ちゃんを助けて猫は3匹になったそうです。
「あれ?これどこかで聞いたことある話。もしかして私とそっくり!?っていうかたかまつやよいさんに私がそっくり!?」
私は移住してくるまで、この漫画の存在はお恥ずかしながら知りませんでした。しかし八丈島の飲食店によくこの漫画があるのを見かけていて、通にも漫画が置いてあったので借りて読むことにしました。
家から出ない時はずっとモコモコのパジャマを着っぱなしな私です。
この漫画では、著者の方の八丈島での移住生活や八丈島の飲食店や観光地の宣伝を4コマ漫画で描かれています。現在はご結婚され、少し前に種子島に移住されたそうです。私はこの著者の方とはお会いしたことがないのですが、Twitterを見る限りだと私と入れ違いで移住されて行ってしまったみたいです。
私が八丈島に移住した理由の1つに「島に住んでみたかった」というものがあるのですが、この方は移住された先も島で、なんだか勝手に親近感がわいてしまいました。私もきっと八丈島を出ることになったら、また違う島かもしくは海外に移住することになっていると思います。
コロナが流行っておらず、ペットがいなかったら私はカンボジアに移住していた気がします。カンボジアで、現地の人たちの何かためになるような仕事や生活をしてみたいという考えもありました。もし来世があったらNO1キャバ嬢を目指すか、カンボジアで人のために生活してみたいです。
少し話がずれてしまったので、漫画の話に戻ります。
この漫画では、やよいさんが漫画家として忙しくされている中でも八丈島の人たちやペットたちとの暖かい暮らしが描かれています。やよいさんは八丈島に一人で移住してきましたが、島の人たちと仲良くなりお友達ができ、漫画の中でも様々な八丈島の人たちが出てきます。
私が行ったことのある場所や、今度行ってみたいなぁと思っていた場所、Twitterで見かけた八丈島の有名人とのやりとりが描いてあります。
八丈島ではネットで購入したものはおおよそ3日で届きます。都内にいると午前中に頼んだものはその日に届いたりしますが、八丈島は結構時間がかかります。また船が八丈島に上陸しないと、荷物は永遠に届くことはありません。ネットで「配達済み」になっていても、これは家に荷物がついたというわけではなく港についたという意味になっているそうです。
先日も仕事で私の家にものが届く予定だったのですが、私の家には全然つかず、先方には「配達済みになっていますが届いていませんか?」と言われたのもそれが理由みたいです。
他にも、飲食店は都内よりも少なく個人経営のお店が多く定休日を確認してお店にいっても、実際に行ってみるとお休みで、他にご飯屋さんの選択肢がないということもあります。
こんなちょっぴり困った島あるあるのお話も載っていて「分かる~!」と漫画を読みながら声を出して言ってしまいます。
もちろん「不便だなぁ」というほどでもなく、最初はびっくりしますが徐々に慣れて「やっぱりそうだったかぁ!」と不思議に納得するようになりました。
実際に「流されて八丈島」を見て移住された方が何人もいるそうです。八丈島の魅力や、やよいさんの無邪気な島生活を覗くことができます。
今「流されて八丈島」は全部で7巻あり完結しています。八丈島の本屋さんではワンピースよりも売れているそうです。ネットでも購入することができ、単行本だけでなく電子書籍もでているのでみなさんも良かったら読んでみて下さい。八丈島に移住した気分になると思います。
取材された話
先日八丈島で様々な宣伝活動をされている海風おねえさんに八丈島に移住してきた人として取材をしてもらいました。海風おねえさんはスーパーあさぬまのブログや、島の宣伝活動、NPO法人八丈島移住定住促進協議会という長い名前の組合の企画や編集をされている方です。
その方が私のお家に先週遊びに来てくれました。私が移住した理由や、八丈島を選んだ理由・これから島で何をしていきたいかなどをお話しました。家につくと、COCOが大はしゃぎでお出迎えし、ルルは海風おねえさんの目の前に座りテーブルの上ですぐにお腹を上にしてひっくり返って撫でてアピールをしていました。
海風おねえさんも犬を飼っていて、昔猫を飼っていたそうで、私のペットたちも海風おねえさんに安心感をもったみたいで、取材中ずっとまわりでくつろいでいました。取材された内容は今度「八丈島ぐらし通信」に掲載される予定だそうです。今から楽しみです。
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