前回Twitterでなんの木を植えたらいいかの相談をしていたのですが、昨日木の注文をしてきました、ちーぼーです。本当は2.3本と思っていたのですが、絞り切れず4本注文することにしました。
この品種名の横に書いてある規格というものは、生産者が1年育てたものを1年生苗、2年育てたものが2年生苗という意味です。また、特等と書いてあるものは特に高く育った苗のことを言うそうです。
注文したものは1月ごろ農協に届き次第電話が来るそうです。一応すべての木を調べたうえで育てやすそうで、実がほかのものに比べて早くにつきそうだったものを選んだので紹介したいと思います。
野菜は実をつけるまでに早いものだと1か月のものもあるのですが、果物は野菜と違い実をつけるまでに早くても3.4年かかるそうです。メルカリに実がもうなっている木がありそれを買おうかも悩んだのですが、値段がかなり高かったのでやめました。
レモン
まず1つ目は八丈の特産でもあるレモンです。レモンは生で食べれるのはもちろん、料理にも使い、おいしいお酒を飲むのに1番必要な果物です。ビタミンCやクエン酸・ポリフェノール・食物繊維・カリウムなど、さまざまな成分が含まれています。疲労回復や健康増進などを期待できるレモンは、唯一絶対に植えたいと思っていました。価格は農協で、1年育てられたものが1300円です。
基本情報
科名属名
ミカン科ミカン属
日照条件
レモンは耐寒性が弱いのが特徴なので、温かい地域である八丈島で育てるにはピッタリです。
水やり
レモンは乾燥を嫌います。水を与えず株がしおわれてしまうと翌年にダメージが残り、実がつきづらくなっていまいます。植えつけ1年目は定期的に水をやるが、根が定着した2年目以降はほとんど不要です。夏は土が乾かないように毎日2回水をあげます。
樹高
高木2~4メートル
植え付けから収穫までの期間
植え付けから収穫までの期間
3~4年。今回は1年育てられている苗を買うので、2~3年程度で実をつけてくれそうです。
収穫期
レモンは春から夏にかけて実をつけますが、おすすめの時期は春に花をつけて、その実を収穫するパターンです。だいたい10月ごろが目安となり、実の色が緑から黄色へと変わる途中が収穫のベストタイミングになります。収穫せずにそのまま放置してしまうと、どんどん果実の皮が厚くなってしまいます。
今八丈島のスーパーで並んでいる緑色のレモンはグリーンレモンと呼ばれます。香りが強く、酸味を強く感じるのが特徴です。
柚子
2つ目は柚子です。我が家ではお新香をよくつくるのですが、柚子が香るお新香が食べたかったので選びました。料理に少し加えるだけでさわやかになり、食卓も豪華になります。レモンよりは使う頻度は少なく、何に使えるかまだ試行錯誤中ですが実がなるときまでにいろいろなレパートリーをワクワクしながら考えようと思います。こちらも農協で1年育てられたものを1300円で購入しました。
とりあえず食品乾燥機を作り、柚子ピールは絶対に作りたいです。
柚子とレモンは栄養素が似ていますが、皮を丸ごと含めた状態で比較すると、柚子にはレモンの2倍以上のビタミンCが含まれています。これは調べていてびっくりしました。ビタミンCといえばレモンだと思っていましたが、柚子はその2倍もあるんです。
また、ゆずの皮には「β-クリプトサンチン」という栄養素が含まれていて、抗酸化作用があり細胞の老化を防いでくれます。女性のアンチエイジングに効果があり、私もこれでずっと24歳のままでいることができます。
基本情報
科名属名
ミカン科ミカン属
日照条件
日光を好むので、庭植えの植え付け場所や置き場所とも日当たりの良い場所を選びます。
水やり
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとあげます。花芽がついてから実が育つ時期は特に、水切れをさせないように気を付けます。夏場は土が乾きやすいのでレモンと同じく1日2回水やりを行います。
樹高
小高木1.5メートル以上
植え付けから収穫までの期間
3~4年。こちらも今回は1年育てられている苗を買うので、2~3年程度で実をつけてくれそうです。
収穫期
青柚子は7月~10月です。青柚子の特徴は皮の緑色が濃くハリがあり、良い香りがします。青柚子は花を咲かせて実が黄色くなる前に収穫したものです。果汁をポン酢にしたり皮をゆずこしょうにしたりして楽しみます。
黄柚子は11月~12月です。黄柚子は一般的に知られている柚子で、お新香に入れたり料理の香りづけに添えられます。カルボナーラやグラタンに皮を削って振りかけると、いつもと違った大人の味わいが楽しめるそうです。
りんご
3つ目はりんごです。見ているだけでもかわいらしく癒されます。りんごを購入した理由は、庭にりんごの実がなっていたらかわいいからというものでした。
それとりんごだけではないんですが、果物全般スーパーで買うととても高いですよね。私が小さかった時はりんご1個だいたい70.80円でしたが、今は150円ほどします。本当はスーパーで果物を買いたいと思っているのですが、高くてなかなか買えず我慢をしています。りんごが出来たらたらふく食べたいです。
こちらは農協で1500円で購入しました。何年生という欄がないので、どのような状態で届くのかまだ分かっていません。
基本情報
科名属名
バラ科リンゴ属
日照条件
日光を好むので、庭植えの植え付け場所や置き場所とも日当たりの良い場所を選びます。
水やり
水やりは土の表面が白く乾いたらあげます。夏にひどい日照りが続くような場合は水やりが必要です。
樹高
低木・高木2~5メートル
種をまいてから収穫までの期間
なんとりんごの木は種から育てた場合収穫するまで8~10年もかかります。りんごの木は形をつくるだけで4.5年を要し、1本の木が最大の収穫量となるまでには10年程度かかります。またその1年で間違った管理をしてしまうと元に戻るまで数年かかってしまうそうです。ある程度木で育っているものが届くことを切に願います。
収穫期
8月~11月に収穫ができます。ちなみにりんごは同じ品種の花粉がついても実がならないそうなので、どこからか花粉を買ってきて人工授粉をしなければいけません。かなり難しく手がかかりそうですが、大事に育てていこうと思っています。
白桃(大久保)
4つ目は白桃の大久保という種類です。この大久保という種類は桃の中では育てやすく収穫量が多いため、家庭栽培用の桃として人気なんだそうです。桃はむくみの解消・血圧の安定・便秘や下痢を予防する効能があります。
こちらもりんごと同じく挑戦してみたかったので、購入しました。桃の木は農協で、大きく育った特等が1500円でした。
基本情報
科名属名
バラ科モモ属
日照条件
日当たりの良い場所で育てることが絶対条件となります。日照量が不足すると実のつきが悪くなり、味も落ちてしまいます。
水やり
基本的には天候に任せます。植え付け後の根が定着するまでの間と、夏場に土が乾燥する場合は水やりをします。
樹高
2~4メートル
植え付けてから収穫までの期間
桃栗三年柿八年といわれていて、実がなるまでは約3年かかります。
収穫期
6月~8月に収穫を行います。全体が桃色になったら熟したサインなので収穫をすることができます。耳たぶくらいの感触が1番おいしいとされているタイミングです。中でも桃色の色が濃く、白い斑点があると甘味がより強い証拠だそうです。
私はシャキシャキとした桃が好きなので、実ができた日にははやめに収穫をして自分好みの桃を食べたいです。
さいごに
野菜に比べて果物を育てるには時間と根気が必要です。果物を育てて収穫を迎えられるのか不安ですが、収穫できるかできないかはやってみないと分からないので育てることにしました。
畑を耕して作って、果物の木を植えて、ニワトリも飼うので「リアルどうぶつの森」のようになってきました。1月木が届くまでにまた庭を掘って耕したいと思います。
コメント