カゴ釣りマスターになったあとも楽しくてよく釣りにいっています、ちーぼーです。八丈島に移住した1つの理由として、釣りが好きで釣りがしたいからというのがあったので毎日釣りができて幸せです。最近はムロアジを大家さんにプレゼントをしたくて、サビキ釣りをまたはじめました。
この間は気合いを入れて午前中から釣りに行ってきました。普段は少し遠いので行かないんですが、釣り人がたくさん集まる八重根で釣りをスタートしました。八重根で以前1度釣りをしたことがあったのですが、自分が飛ばされてしまうくらい強風で怖くなりそれ以来足が遠ざかっていたのです。
八重根につくと先客が4組ほどいましたが、あまり釣れていない様子でした。
この日は3人で釣りをしていたのですが誰の竿にもHITはなく、波も強くてどんどん浮きが流されてしまい釣れなさそうだったので、30分ほどで場所を移動することにしました。
次に行ったのは底土の奥の漁港です。着くと神湊釣具で釣具をレンタルしているご夫婦が先約でいました。また竿を投げたのですがなかなかみんな釣れず「かかった!!」と思ってあげてみるとソウシハギです。
見るからに毒を持っていそうですよね。
ソウシハギはカワハギ科のお魚で、身体の模様が草紙(1度すき返した江戸時代などの再生紙)にいたずら書きをしたようにみえるためこのような名前がついているそうです。一見ウマヅラハギに似ているようにも見えますが、この毒々しさが特徴なので釣っても食べないようにしてください。
実際は内臓に毒をもっているので毒魚と言われていますが、沖縄や奄美大島では一般的な食用魚とされています。八丈島でも昔は身を食べていたそうで、上質な白身で産地では人気が高く刺身や鍋・煮つけにして食べるそうです。
私はもとからソウシハギが毒をもっているのを知っていたので逃がしました。この日はずっと釣れていなかったので、ソウシハギでも釣れてうれしかったです。
その後もあたりはなく、近くで釣りをしていたご夫婦に「釣れていますか?」と聞きに行くと「お魚はたくさん見えるんだけど全然釣れなくて。でもウミガメがいましたよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
この漁港には何匹かウミガメがいて、足元まで泳いできていました。息継ぎをしている姿がとてもかわいらしいです。
ご夫婦はエサがなくなってしまったらしく、お片づけをしていました。すると「これ使わなかったので、もしよかったらどうぞ」とサビキの仕掛けを2つくれたのです。「ありがとうございます!」といただき「ご夫婦の分までお魚釣るぞー!」と折れかけていた気持ちに気合いが入りました。
しかし気合いとは裏腹にその後もあたりはなく、底土の船着き場の方にまた場所を移動しました。
この場所は2.3組しか釣る場所がないので私のプライベート釣りスポットのような場所だと勝手に思っています。移動してきたときにはもう15時になっていたので、残り時間もあと少しになっていました。
すると、とうとうお魚が釣れたのです。結局3人とも釣れムロアジ3匹とシマアジを釣ることができました。この日は6時間くらい釣りをして4匹しか釣れず渋い結果になりましたが、これもまた釣りですね。あまり釣れませんでしたが今日も釣りは楽しかったです。
釣れたお魚はいつもお世話になっているお食事処通の方たちにプレゼントしました。
ちーぼーの大家さんにムロアジプレゼントはまだまだ続きます。
コメント
チーボーの第二の人生何かやっと幸せが来たような気がします
若い時に夢をかなえることはいいことです 今日は私は身障者と陶芸作陶教室です
こちらも寒さに負けず頑張りますよ
陶芸にも挑戦したいと思っています。自分で作ったおちょこで日本酒を飲むのが夢です。