【イチから作る豚骨ラーメン】24時間かけてスープ・麺・具づくり

手作り料理

昨日から24時間かけて豚骨ラーメンを作りました、ちーぼーです。この間は志半ば、スープだけ作ってお腹がペコペコになってしまい、市販の麺を入れて食べてしまったので今回はやりとげました。 

スープ

東京で買ってきた豚げんこつを使いスープを作ります。最初に豚げんこつをハンマーで叩き割っていきます。硬くてなかなか割れず、ハンマーで叩くたびに私までその衝撃を受けて体中がビーーンと痺れてしまい大変でした。

叩き割った豚げんこつを1時間水につけて血抜きをします。

血抜きをした豚げんこつを圧力鍋でひたすら煮込んでいきます。この写真は煮込み始めて10時間たったものです。骨の中の髄やお肉がなくなるまで煮込みます。

【材料】(2人前)

強力粉 170g

薄力粉 30g

かんすい 3g

塩 3g

お湯 24g

卵黄 1個

水 80g

①強力粉と薄力粉を合わせて中央にくぼみを作ります。

②そこにかんすいと塩をお湯に溶かします。

③卵黄を溶きほぐし、水と②をあわせてよく混ぜておきます。

④3を1の粉のくぼみに流しいれ、まわりの粉を少しずつかぶせるようにしながら混ぜ、粉に水分を吸わせていきます。

⑤粉っ気がなくなってきたらまとめて、5分ほど寝かせて生地がなじむのを待ちます。

⑥台の上で生地を伸ばしては織り込む作業を50回ほど繰り返し、なめらかになるまで続けます。

⑦平たくまとめ、らっぷで包み冷蔵庫で一晩寝かせます。

できた生地がこちらです。パンの生地に比べるとかなり硬くてこねるが大変でしたが、やっているうちに楽しくなりました。

⑧次の日になり、アマゾンで6000円で購入した製麺機で麺状にしていきます。生地を3等分に切り分け、綿棒で軽く伸ばししっかりと打ち粉をします。この時に打ち粉が少ないと製麺機にくっついてしまい面倒なので、たっぷりとつけて下さい。

⑨今回は豚骨ラーメンだったので1番細い2mmのカッターで麺切りします。

そしてできたのがこちらです。麺同士がくっついてしまい、なかなかほぐすのが難しかったです。麺ができあがったら、全体にまた打ち粉をしてほぐしていきます。

そして緊張の沸騰したお湯に入水します。くっついてしまっていた麺もお湯に入れたらほぐれました。何分茹でたらいいのか分からなかったので味見をしながら、約1分茹でます。

出来上がった麺です。

具はチャーシューと半熟卵を作りました。

半熟卵は沸騰したお湯に卵を6分~7分いれ取り出して、水にさらしながら皮をむきます。その卵をつゆとにんにくのタレをビニールに入れ、半日につけこみます。

チャーシューは豚肩ロースを使い、表面を最初にフライパンで焼いていきます。そのあとそのお肉に調味料をすべて入れ15分ほど煮ていきます。

【材料】

酒 100cc

醤油 100cc

砂糖 70g

にんにく 2片

しょうが 1片

そしてそのお肉とタレを袋にいれて冷まします。冷めた時に味がしみるので1度冷ますのがおすすめです。

完成

器に薄口醤油と味の素を少し入れ、20時間グツグツ圧力鍋で煮た豚げんこつスープを入れます。

そこに今茹で上がったばかりの麺を入れます。ここで問題が発生しました。茹で上がったばかりの麺が全部一体化してしまっていたのです。お箸で麺をつまんでみると全部固まってくっついてしまっていました。どうにかほぐしてスープに麺を入れ、ほぐし急いで具チャーシュー・半熟卵・九条ネギ・紅ショウガ・高菜・ノリをのせていきます。

そして完成したのがこちらのラーメンです。

麺が伸びてしまうと思い、バタバタとキッチンぐちゃぐちゃのまま食べることにしました。

麺を持ち上げるとプチプチと切れてしまい、味はおいしかったのですがやはりなんだかうまくいきませんでした。スープは20時間煮込んだだけあり、ちょっと脂っぽくなってしまいましたが味が染み出ていてとてもおいしかったです。もしかしたらお店で食べるよりもおいしかったかもしれません。チャーシューはパサパサにもならずしっとりしていて、うまく作ることができました。

総評としては

麺△

スープ◎

具◎

です。

豚骨ラーメンをイチから作って思ったのですが、ラーメン作りはかなり大変です。スープは1日中煮込まなければいけないし、麺は分量通り作ったにも関わらずうまくいきませんでした。手間も時間もかかるので、ラーメン屋さんには頭があがりません。

ラーメンを作るのは心が折れてしまったので、今度はうどんを作りたいです(笑)

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