【自宅でサウナ】メルカリで28000円のサウナを買ってやってみました

移住生活

昨日は不慮の事故で携帯が初期化されてしまい、携帯が1日中使えずブログの更新ができませんでした、ちーぼーです。お酒を飲んで酔っ払っていた時に携帯のパスワードをなぜか変えてしまい、次の日パスワードを思い出せず爆死しました。みなさん酔っぱらっているときの携帯のパスワード変更にはお気を付けください。

今日の記事は先日メルカリで28000円で購入したサウナセットが届いたので、お家の庭でサウナをしたお話です。

サウナとは

ここ最近サウナが流行っていますよね。私もこの流行り始めた時にちょうどサウナにハマり、都内にいる時は週に2.3回サウナに行っていました。

サウナではサウナ浴8~12分→水風呂1~2分→外気浴8~12分というコースを1セットとし、これを2.3回繰り返します。こうすることで温冷交代浴が行われ交感神経と副交感神経が共存し「ととのう」という状態になります。この変な感覚が、ととのうの正体です。ととのった時の脳は、瞑想状態に似ていて、ものすごくリラックスをし感覚が鋭くなり、脳がスッキリします。

他にもサウナには様々な効果があります。蒸気中のマイナスイオンがリラックス効果を促進し、大量の発汗が新陳代謝を高め美肌効果をもたらします。また、血行促進による疲労回復やデトックス効果なども期待できます。

自宅でサウナ

八丈島には少し前までサウナ付きのザ・BOONというお風呂施設があったのですが、コロナ禍で休業してしました。私が移住してくる前から休業していて、八丈島の人によるともう営業が再開されることは厳しいとのことでした。

私はサウナが大好きなので「このままだとサウナに入れない!ととのいたい!」と思い自宅の庭にサウナテントを張ることにしました。

サウナに必要なものは

・サウナストーン

・薪

・サウナテント

・薪ストーブ

・インフィニティチェア

・サウナアロマ

です。

サウナストーン

サウナストーンはサウナの中で最も重要な要素の一つです。主に溶岩が固まった火成岩からできたものが多いとされています。熱い石がサウナ内の温度を上昇させ、さらに熱された石に水、アロマ水をかけることで心地よい蒸気を生み出します。

サウナストーンに向いている石の形は、平らな石はストーブと石の接地面が大きいため熱伝導は早く、全体的に熱くなります。丸みを持った石ではストーブと石の接地面が小さいため熱伝導がは遅く、一部だけが熱くなります。なので平らな石の方がロウリュに向いているのです。

また、大きな石は熱しにくい反面熱を持った時の保温時間が長いです。小さな石は熱しやすい反面ロウリュをしたらすぐに温度が下がってしまいます。

なので平たくこぶし程の大きさで、密度の高い石が適されているのです。

八丈島は溶岩でできた島なので、サウナストーンを探すにはピッタリです。

薪は石井製材所で段ボール1箱50本ほどの木材がパンパンに売られているものを購入しました。この木はキャンプファイヤーなどで使われるよく燃える木なんだそうです。

サウナテント

サウナテントは八角形になっていて、メルカリで薪ストーブと一緒に28000円で売っていました。穴のところから薪ストーブを出すことができます。

テントを広げ、端を杭で地面に打ち付けて立てていきます。真ん中は長い棒を立てる簡単な作りのサウナテントです。初めてテントを立ててみたのですが、テント自体は10分ほどでたてられることができました。

本当はよくあるこういう形の4.5人用のテントサウナを購入しようと思ったのですが、そんなにたくさんの友達もいないし、値段も85000円程と高く大人数用だと中の温度が上がりづらいということで小さめのテントを購入しました。

薪ストーブ

薪ストーブはこんな感じです。もともと組み立てられていたので、煙突をつなげるだけで完成します。

インフィニティチェア

インフィニティチェアとは、よくサウナ施設にある整いイスです。

こんな感じで倒れ、寝れることができます。サウナの醍醐味は外気浴だと思っているので、このチェアは欠かせません。この椅子があるとないとではととのいに大きな差がでる気がします。

サウナアロマ

ほしいものリストでいただいたサウナアロマ水です。

このアロマを水に混ぜて、熱せられた石にかけることでアロマのにおいが充満し、より心地よいサウナを体験することができます。アロマ水でのロウリュをすることで、ただのお水のロウリュに比べて爽快感やリラックスを感じやすくなります。フワッとした良い香りがサウナ内に充満し、体を包み込むような感覚になるのはサイコーなのです。

実際にサウナに入ってみる

ここからは実際にサウナに入ります。

ストーブの中に火種となる枝や藁を入れ、ガスバーナーで火をつけていきます。火がついてきたら、木材店でもらってきた薪を入れます。

火がついている間にビールを飲みます。本来薪ストーブの上には石を置いてテント内を温めるのですが、ビールのおつまみになる骨付き鳥を焼いていきます。これぞ本物のサウナ飯です。あとから写真を見返したら骨付き鳥の写真がブレブレになってしまっていました。

そしてある程度火がつきお肉が焼けたら、お肉をどかし石をのせます。この石が熱せられることでテントの中の温度が上がり、水をかけると蒸気がワッとでてサウナになるという仕組みです。

今回初めてだったので火をつけるのに手こずり、テント内が煙だらけになってしまい一酸化炭素中毒になるかと思いました。テントの準備を始めたのは15時ごろだったのですが、お肉を焼いてBBQをして遊んでいたのでサウナができたころには外が真っ暗になてしまっていました。

外が真っ暗だったためテント内が煙で充満していることが分かりづらく、危なかったです。よく見ると、上の方は煙がたまり、下の方は煙がたまっていなかったので、小学校の時に教わった「火事になったらかがんで歩きなさい」の意味が良く分かりました。

手こずりながらも、なんとか石も熱くなりサウナができる状態になりました。ここで石にアロマ水をかけます。するとワッとアロマのいい香りとともに熱気が出てきます。

あとは薪を入れて火を保ち、石にアロマ水をかけながらサウナを楽しみます。10分くらいサウナに入ったら、お家のお風呂にためていた水風呂に入り、インフィティチェアで整います。これを3回くらいやりたかったのですが、この日は外が真っ暗になってしまい危ないかなぁと思い諦めました。

初めての自宅テントサウナは気持ちよかったのですが、サウナが完成するまで2時間くらいかかり、途中煙が立ち込めて身の危険を感じ、かなり大変でした。

煙突も少し短く下に台や石を乗せて高さを出したので、顔はアチアチですが下半身はぬるかったです。でもやっぱりサウナはサイコーでした。今回の自宅テントサウナのととのいレベルは★10個中、★2個です。いつかはととのい★10個を目指したいです。

今度やる時は煙突を延長するものを購入し、石を乗せる鉄板を平たいものにしたり、もう少しいろいろと工夫をしお家でサウナを満喫したいと思います。みなさんもテントサウナでの一酸化炭素中毒にはお気を付けください。

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