ちーぼーです。今日はお食事処通のお手伝いが終わったら久しぶりに釣りに行こうと思ったのですが、ちょうど大雨が降ってきてしまったので温泉に行ってきました。
八丈島の温泉は
・やすらぎの湯
・汐間温泉
・ザ・ブーン(休業中)
があります。今日は初めてのみはらしの湯に行ってきたので、その紹介ブログです。
やすらぎの湯
【住所】東京都八丈島八丈町中之郷1442
【アクセス】バス停「中之郷温泉」
【営業時間】10:00~21:00(入20:30迄)
【定休日】木(祝日、夏期、年末年始等は休まず営業)
【料金】大人300円/小学生100円
【電話番号】04996-2-5570
中之郷にあるやすらぎの湯は、海の展望を生かした温泉浴場です。浴槽から海が一望でき、今日は67km先の青ヶ島を見ることができました。写真ではかなり小さいのですが、浴槽の窓からはもっと大きく青ヶ島が見えます。
裏見ヶ滝温泉の少し先にあり、車で行くのには少し迷ってしまうかもしれません。私が今日16時頃に行った時は7.8台置ける駐車場は満車でした。車を見ると「わナンバー」の観光客の人の車はなく、地元の人ばかりだったので観光客の人向けというよりも、地元の人が多く訪れる温泉なんだと思います。
お店に入るとすぐにカウンターがあり、コロナ対策で名前と電話番号の記入をし熱を測ってもらいお金を払います。料金は300円ですが、小学生と70歳以上の八丈町民は100円で入浴することができます。
のれんをくぐり女湯に入ると硫黄の香りが香ってきます。
大きなヒノキの浴槽が1つあり、洗い場は9つあります。内湯のみですが窓から光が入り明るく、お湯は無色透明でしたがちゃんとしょっぱかったです。ネットで調べるとお湯の温度は高めと書いてありましたが、私は少しぬるめな気がします。ふれあいの湯の方が熱かったです。
私が入浴場に入った時は洗い場が立ち代わり入れ替わりで満席で大人気でした。ですが他の温泉に比べると混むことが少ないそうなので、ゆっくりできると思います。
私以外のお客さんはみんなおばあちゃんで、平均年齢80歳くらいだったかもしれません。おばあちゃんたちはみんな顔見知りらしく「こんにちは~」「いらっしゃーい」「今日はあそこのスーパーの○○が安いわよね~」「お先に上がるわね~」なんて会話をしていました。
海側が一面大きな窓になってるため、窓を開けると海が一望でき開放的です。天気が良いと青ヶ島が見えます。ただ窓は開けっぱなしではないため、みんなちょこちょこ窓を開け様子を見ると閉めるという感じでした。ずっと開けっ放しだと冬は寒いので、もしかしたら嫌がられてしまうかもしれません。
こういうのは「郷に行ったら郷に従え」だと思っているので、私も温泉に入り温まったら浴槽の縁に上がり外気浴代わりに少し窓を開け海を見て、涼んだら窓を閉めまた温泉に入るということを1時間近くやっていました。
休憩所は広くお家のお部屋のような雰囲気で落ち着きます。
自動販売機や無料で飲めるお水も置いてあります。
相撲をぽけーっと見ながら涼んでいるとおばあちゃんが「良かったら飴どうぞ」と飴ちゃんをくれました。「最近乾燥がすごくて私なんて寝てるときもマスクして寝てるのよ。マスクしないと口の中が乾燥してアガガガーってなっちゃうの」と言っていました。こんなに多湿な八丈島でも冬はちゃんと乾燥するんですね。
そのあとも少しお話をしながら温泉をあとにしました。体も心もホッコリできてよかったです。
他の八丈島の温泉に比べると、やすらぎの湯はここならではというポイントはないかもしれません。みはらしの湯のように露天風呂で海が一望できるわけでもないですし、裏見ヶ滝温泉のように自然に囲まれているわけではないので、観光客の人向けというよりも地元の人が体を休める場所だと思います。やすらぎの湯という名前がピッタリなやすらげる温泉です。
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