今日は久しぶりにキョンに会いに八丈島植物公園に遊びに行ってきました、ちーぼーです。今日も天気が良くて気持ちよかったです。もうすぐ春が来るんじゃないかというくらい、最近は気温も高く過ごしやすい日が続いています。暖房をつけると電気代がばかにならないので助かります。
以前移住してきてすぐに一人でキョンを見に行ったのですが、今回はCOCOにキョンを見せてあげたくて一緒に遊びに行きました。
キョンがいる八丈島植物公園は、約22ヘクタールもの広大な面積のある広い公園です。豊富な自然に囲まれてマイナスイオンをたっぷりと感じながら、島ならではの植物や生き物を見ることができます。八丈島の有名な観光スポットのひとつです。
園内を散策したり、小さな子どもが遊ぶことのできる遊具があったり、温室にはバナナやパパイヤ・マンゴーなどの果物や熱帯の植物を見ることができます。
どこの施設も料金はすべて無料で、キョンに会うのにも入園料はかかりません。
私は八丈島に来て初めてキョンという動物がいること知りました。キョンは鹿の種類の1つで、中国の南東部や台湾を中心に生息しているとても小さい鹿です。中国や台湾では食材の材料として使用されているそうです。
八丈島では野生のキョンはおらず、この八丈島植物公園でしか見ることはできません。
キョンは体長約45~70センチほどの大きさで、足の長さは全然違いますがだいたいミニチュアダックスフンドのCOCOと同じくらいの大きさです。一般的な鹿と同じようにオスにのみ角がはえています。
八丈島にいるキョンは、1967年に東京都武蔵野市にある井の頭自然動物園から来たオス・メス2頭が贈られたことから飼育が始まりました。ここにいるキョンは性格が穏やかで呼ぶと近くに寄ってきてくれます。柵に囲まれた場所で飼育されていますが、柵ごしに触ることもできます。
いざご対面。
キョンたちはCOCOに興味津々で、COCOの近くに集まってきました。COCOは猫は好きなものの、犬や自分よりも大きい動物が苦手で逃げてしまうんですが、ちょうど大きさの同じキョンにCOCOも興味深々です。二人で鼻をくっつけてクンクンにおいを嗅ぎあっていました。かわいい。癒されます。
キョンと仲良さそうに二人とも柵ごしでウロチョロウロチョロしていました。
ちなみにCOCOの体にかけてあるのは、犬用のフリスビーです。フリスビーは軽かったので自分のおもちゃは自分で持ってもらいました。
「八丈島のキョン」は山下たつひこさんが10年以上前に描いたがきデカというギャグ漫画で、一発逆のフレーズとして一躍有名になりました。野生のキョンは警戒心が強いと言われていますが、八丈島にいるキョンは大人しくとてもかわいらしいです。
八丈島植物公園で3時間ほど八丈島植物公園の原っぱで走り回ったり、ゴロゴロしたり楽しい1日でした。自分に子どもがいたらここでキャーキャー遊びまわったら楽しいんだろうなぁと妄想してしまいました。
小さな子ども連れの家族や、お散歩をしているおじいちゃんおばあちゃんが何名かいましたがほとんど人に会うこともなく自然を満喫できる場所です。八丈島に来たら是非遊びに行っていただきたいおすすめの場所の1つです。
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