八丈島に移住して7か月が経ちました、ちーぼーです。
八丈島にも冬が来てここ2か月くらいは気温も低く、1月末には12年ぶりとなる雪が積もりました。移住して初めての年にめずらしい八丈島での雪が見れるなんて、なんだか歓迎してもらっている気分です。
そんな八丈島は、東京とは思えないほどのきれいな海と山・大自然に囲まれた南の島です。
八丈島の夏は長く楽しめると言われていて5月から10月の終わりごろまでマリンスポーツや、ジオトレッキングを楽しむことができます。
夏は観光客でにぎわい魅力的な遊びであふれる八丈島ですが、逆に冬は何をして遊べばいいのかというのは、島の悩みあるあるの1つかもしれません。実際に八丈島での1月は、私にとって今までで一番長く感じた1か月でした。
八丈島の冬の気温は東京よりも暖かく、昨日は東京が最高気温5度で雪が降っていたにもかかわらず八丈島の気温は最高気温17度と過ごしやすかったです。今日の気温18度ともう半袖でも過ごせる陽気です。
とはいえ海にも入れないですし、釣りをしても夏よりも活性が下がりあまり釣れない印象です。畑も夏よりも育つのが遅く、手入れをしていても手がかじかんでしまいます。何よりも冬は雨が降っている日が多く、3日に2日は降っているイメージです。外に出られないのが1番辛かったです。
では島の人たちは冬何をして遊んでいるのか。東京であれば昼から飲みに行ったり、遊園地や動物園に行ったり映画を見たりショッピングをしたりと、気に左右されず遊ぶことができると思います。しかし八丈島にはそのような施設はほとんどありません。
理想としては冬に仕事をして、夏は仕事をお休みして遊びまわるのが理想です。ですがなかなかそんなに都合の良い仕事もありません。今年の冬は仕事をせず自由に暮らしていたので、毎日何をしようかとても悩みました。
今年のちーぼーなりの八丈島冬の暮らし方を紹介します。冬に観光に来られる方にもおすすめです。
1.温泉
温泉には3日に1回ほどのペースでよく行っていました。どの温泉も素敵なのですが、私の1番のおすすめは裏見ヶ滝温泉です。水着を着て入る混浴の温泉です。入浴料は無料で9:00~21:00まで年中無休で入ることができます。
私的には、夏よりも冬に入ってもらいたい温泉です。ご覧の通りジャングルのように木々に囲まれているため、夏にはアリや蚊が出てきてしまいます。なので入浴していると、蚊にさされてしまうことがあります。しかし冬になると虫が少なくなり、気にならなくなります。
そして冬は外気が冷たいため、温泉に入った後、縁に腰を掛け外気浴を楽しむことができるのです。温泉と外気浴を繰り返すとサウナのように交感神経と副交感神経が働き、自律神経を整えリラックスすることができます。
また、夏には観光客も多くにぎわっていますが、冬は観光客も少なく貸し切りで温泉を楽しめる機会が多いです。
そしてもう1つは、足湯きらめきがおすすめです。
こちらも年中無休、無料で11:00~21:00まで入浴することができます。
こちらの足湯からは藍ヶ江の海が一望できます。そして冬だからこそ体験ができることがあるのです。それはこの足湯に浸かりながら遠くにクジラを見ることができるということです。
八丈島で見ることのできるクジラはザトウクジラといい、11月から5月にかけて見ることができます。このザトウクジラは突如2015年に来遊しはじめまだ謎が多いそうです。
私もこのあいだ初めて足湯きらめきの横で釣りをしていた時に、ザトウクジラを見ることができました。遠くの方で潮を吹いたりしっぽがピロッと見えるだけなので、クジラが海にいると知っていないと気づけないかもしれません。
でも地上からクジラが見えるなんてすごいことですよね。足湯きらめきに行った際はジッと海の方でクジラを探してみてください。きっと見つかると思います。
2.釣り
寒いとはいえ10度を下回る日はあまりなく、釣りがしたくて冬も釣りに行っていました。夏はサビキ釣りばかりやっていましたが、この冬はかご釣りという八丈島の人たちがよくやっている釣りを始めました。
かご釣りをマスターすべく、40センチ以上の魚が釣れるまで毎日海に通い詰めました。
そして通い始めて5日目とうとセ50センチオーバーのササヨというお魚を釣ることができました。
買ったばかりのタモはこの魚を上げるときに折れてしまいました。はじめてこんなに大きな魚を釣り、リールを巻いても糸が出て行ってしまう感覚はたまらず、めちゃくちゃテンションがあがりました。
この釣れたお魚はササヨといい、八丈島でよく食べられているお魚です。お刺身で酢味噌をつけて食べるとおいしいと、八丈島の人たちが教えてくれました。釣れたてのササヨはホルモンのようにとても弾力があります。こんなに弾力のあるお魚を食べたのは初めてでした。
ただ、大きい魚を釣ったのはとてもうれしかったものの、捌くのがかなり大変でした。家にある包丁ではこの太い骨を断ち切ることができず、苦戦したのです。
その後今の包丁のラインアップでは八丈島の魚には太刀打ちできないと思い、魚の骨をたたききることのできる出刃包丁を購入しました。なのでこれからはどんなに大きなお魚が釣れても、捌くことができます。どんとこいです。
リングフィット
雨が降っている日は外に出られずウズウズしていたので、リングフィットアドベンチャーを購入しました。とはいえ最近雨が降っていないので、おさぼり気味です。
リングフィットアドベンチャーはswitchのゲームで、ゲームだかららくちんでしょ?と思われる方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。冬でも5分ほどで汗だくになり次の日には筋肉痛になってしまいます。まあ痩せたかと言われるとまだ痩せるほどはっていませんが、毎日続けたらマッチョになれるくらいすさまじいゲームです。
運動不足の方はぜひお家で買ってやってみてください。
ネットフリックスやYouTube
雨が降って外にも出れず何もやる気が起きないときは、テレビでネットフリックスやYouTubeを見ていました。
その中でもおすすめなのがネットフリックスの脱出おひとり島シーズン2です。これは恋愛バラエティで、韓国人の男女が無人島で生活をし恋人を作る番組です。日本でいうバチェラージャパンのような感じです。
私はシーズン2で出てくるキム・ジニョンさんが推しメンです。キム・ジニョンさんがドストライクです。お酒を飲みながら「あの人はこの人とくっつきそう」「この人めっちゃかっこいいー付き合いたい」などとおしゃべりしながら見るのがおすすめです。
ほかにも今は八丈島には住んでいらっしゃらないのですが、八丈島探検団というYouTubeがおすすめです。主に島で魚を釣って捌いてた食べるという動画を作っています。
この動画を見て「今度はそこに行って釣りをしてみよう」「こんなお魚が釣れたら同じ料理作ってみたいなぁ」など参考にしています。私の理想に近い生活をしていて、羨ましく思います。まだ八丈島ではイカ釣りをしていないので、八丈島探検団のイカ釣り動画を見てイメージをわかしている最中です。もう少し暖かくなったらイカ釣りに挑戦しようと思います。
八丈島での冬の暮らし方まとめ
八丈島での暮らしは、都内に住んでいた時よりも天候に左右されやすいと感じました。東京の暮らしでは天気はあまり関係なかったため、天気予報はほとんど見ることはありませんでした。しかし八丈島に移住してから雨の日が多く、雨が降るとできないことも多いので天気予報を毎日見るようになったのです。
夏は自然豊かな八丈島で泳いだりモリツキをしたり、釣りをしたりと大忙しで毎日遊びまわっていました。ですが冬は外に出られず何もできなくてウズウズしてしまう日が多かったというのが、私の率直な感想です。来年の冬はもう少し雨の日も楽しく過ごせたらいいなぁと思っています。何か雨の日におすすめの八丈島での暮らし方がありましたら、ぜひ教えてほしいです!
コメント
結婚するって本当ですか 先ずは驚きました 末永くどうかお幸せに
プレゼント予定の花瓶に結婚記念2月11日を記入しておきます
早くお子さんを まずはめでたしめでたし
坊やまさも改名します チーボーも1月私も1月の誕生日結婚発表も11日ですので坊や正1に変更しますのでマッチングのときはよろしく ちーぼーと麻雀打って11年のなりますね
いつまでもお幸せに