【映画の題材になった!?】お母さまと娘さんが2人で営む地元の人たちに愛される居酒屋のっぺり

飲食店

今日から4月ですね、ちーぼーです。最近は20度を超える日も増えて、畑の植物がグングン成長していてうれしいです。今回は黒マルチにも挑戦しようと思っています。黒マルチとは雑草が生えないように土を覆い、土の温度を保温してくれるシートです。雑草抜きが結構大変だったので、試してみようと思い購入しました。

今回のブログは、お母さんと娘さんで営まれている居酒屋のっぺりにご飯を食べに行ってきたので、その紹介ブログです。

のっぺり

【住所】東京都八丈島八丈町三根420-5

【アクセス】空港から車で約5分、底土港から車で約4分

【営業時間】18:00~23:00(店内状況により早く閉店することもあるので、電話で要確認)

【定休日】水

【定員】16名ほど

【電話番号】04996-2-2411

とてもきれいな店内なログハウスのような作りになっており、カウンター席とテーブル席が2つあります。

この日は釣りに行っていたのですが雨が降ってきてしまったので、釣り竿をたたみ飲みに行くことになりました。のっぺりは18時からなので、念のため電話で予約をしてから行きました。

電話をかけると「島の方ですか?」と聞かれます。「むむ!島の人じゃないと入れないのかな?」と一瞬ドキッとしましたが「郷土料理はないので、それでも大丈夫ですか?」という確認でした。

のっぺりは地元の人の憩いの場所というコンセプトで、メニューを作られているそうです。観光客の方が郷土料理を食べたい場合は注意をしてねという意味でした。もちろん観光客の方も大歓迎です。

18時のオープンから行ったので最初は私たちで貸し切りでした。ですが時間が経つに連れ、観光客の方や地元の方たちが来られたりと、気づくと大盛況になっていました。地元の方は1人で来る方も多く、カウンターに座り娘さんやお母さまと楽しくおしゃべりをしながら食事を楽しんでいました。

メニューです。メニューがとても見やすいですよね。種類は決して多いわけではありませんが、島焼酎をボトルで入れられたり、島ではあまり出されていないおしゃれなカクテルが置いてあります。

フードメニューは、これとまた別に本日のおすすめも用意されています。店内のおしゃれな雰囲気と同じく、メニューは女子が好きそうな一味加えたおしゃれなメニューが多いイメージです。

今回は、スイートチリソースの鶏のから揚げ・ウインナーレモンペッパー炒め・ポテトフライチェダーチーズ・だいこんサラダと他にも注文したのですが、楽しくなってしまい写真を撮りそびれてしまいました。

食べた中でも特に私がおすすめしたいのは、スイートチリソースの鶏のから揚げです。この唐揚げがびっくりするくらいおいしいんです。

唐揚げって自分でも作れるし、どこで食べてもあんまり変わらないと思っていましたが、とにかく外がカリッカリで中はジューシーでした。このカリカリが本当においしくて、そこにチリソースが染みて、そのまた上にチェダーチーズがかかっていて、もうおしゃれ!

自分ではこんなにカリカリに作ることができないし、複雑な味がしておすすめです。

いろいろなメニューをこの日食べたんですが、すべて愛情が含まれているそんな丁寧なお味という印象でした。

お酒は最初ビールを飲んでいたのですが、途中からは恒例の島焼酎ボトルです。

ノリヒトと島の人と3人で飲んでいたのですが「のっぺりを出たらスナックに行こう」と話していたので、ボトル1本で終わりかと思ったら、気づいたら島の人がボトルをもう1本頼んでいました。

私は都内にいたときからお酒が大好きで、他の人よりもお酒が少しだけ強いと思っていました。ですが出会う島の人島の人、なんだかよく分からないくらいお酒が強いんです。よく「沖縄の人はお酒が強い」とか「田舎の人はお酒が強い」とか言いますが、本当にそうなんだと島に来てから痛感しています。

私は島焼酎のボトルをひとりで1本飲んだら、今はもうべろんべろんになってしまいますが、どこにいってもみんな平然とボトルを何本も飲んでいるイメージです。

この日は左足の膝小僧は釣りで転び、右足の膝小僧は追っかけっこして転んで、両膝けがをしていたので、これ以上お酒を飲んで転ばないように薄めに作り飲んでいました。

映画の題材になった有名なお店

実は以前このブログでも紹介した「今日も嫌がらせ弁当」の映画は、のっぺりのお母さまと娘さんのお話に基づいたお話なんだそうです。実物のお二人はとてもハキハキされていて元気で、常連さんにも愛されている素敵な方たちでした。内心実物にお会いできてうれしくて、ドキドキしていました。

ちなみに「のっぺり」というお店の由来は「顔がのっぺりしてると言われることがあり、だったらお店の名前はのっぺりでいいか」と、そんな感じでお店の名前が決まったそうです(笑)

まだボトルキープがあるので、また遊びに行ったときは映画のお話も聞けたらなぁと思っています。のっぺりは島の料理はありませんが、明るいお母さんと娘さんが営んでいる地元で愛されているお店です。是非八丈島にいらした際は、遊びに行ってみてください。

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