【夏の野菜】元気よく育っているピーマン・えだまめ。畑をやってみての感想

手作り料理

ちーぼーです。

収穫した野菜を島の方にお渡しすると、みなさんちーぼーが作った野菜で料理をしたものをTwitterに載せてくれていて、それを見てうれしくてニヤニヤしています。先日野菜をプレゼントした時に、ちっちゃな娘さんが生のにんじんをポリポリ食べている動画を送ってくれて、幸せな気持ちになりました。

毎回自分たちで食べるよりはるか多い量を作っているので、お世話になっている方にプレゼントしたりぶつぶつ交換するのにはまっています。島ならではという感じで、めっちゃ楽しいです。

畑をやっていて今はお金にはなっていませんが、プレゼントして喜んでくれる顔が見れて「売るよりもコスパがいいのでは」と最近思っています。小さな幸せです。

今日はそんな、もしかしたらあなたの元に届くかもしれないピーマンとえだまめの紹介ブログです。

ピーマン

ピーマンは8株育てています。

ピーマンは上手に育てれば、夏から秋にかけて1株40~50個も採れます。味が苦手な人も多いかもしれませんが、抗酸化作用・発がん防止効果・血液をサラサラにする効果があります。

一般的にはビタミンCは熱に弱いですが、ピーマンに含まれるビタミンCは加熱による損失が少ないと言われています。またカリウムは水溶性のため、煮たりゆでたりすると煮汁に溶け出してしまうのでピーマンは油で炒める食べ方がおすすめです。

栽培のポイント

・過湿にも乾燥にも弱いため、高畝で水はけをよくしたり藁をかける

・定期的に追肥を行う

・カラーピーマンは完熟してから収穫する

です。

茎は細く折れやすいので、120~150センチの支柱を立てて固定します。品種によっては枝が横に広がり、強風や実の重さで株が倒れてしまうこともあります。その場合は畝の周りにも支柱を立てて、ひもで囲い側枝をひもで支えるようにします。

トマトもナスもそうですが、わき芽が出てきたら摘み取ります。摘み取らないでそのまま置いておくと、栄養が取られ株全体の成長が遅くなってしまいます。また、ほおっておくと過繁茂になり風通しが悪く病害虫の被害を受けやすくなります。

ピーマンは開花から15~20日で収穫を迎えます。

とても小さいですが、我が家でも実がついていました。

カラーピーマンは、ピーマン同様に最初は緑色で置いておくと熟して色がつきはじめ、赤・オレンジ・黄色になります。

えだまめ

えだまめは種植えしてすくすくと育っています。種植えした野菜はたくさんあるのすですが、半分以上が失敗してしまい成功した少ない野菜のうちの1つです。

えだまめを育てるポイント

・根粒菌が栄養分を作り出すので、肥料は少なめにする

・畑に直播をする場合は、種をとられないように鳥害対策をする

・本葉が5~6枚になったら頂点にある芽を手で摘み取る

・株全体の8割くらいが膨らんだら収穫する

です。

マメ科の植物の根には、空気中の窒素を固定する根粒菌が共生していて自ら栄養分を作り出します。なので肥料を控えめにし、基本的には追肥をしないで大丈夫です。肥料を与えすぎると、えだまめの葉や茎ばかりが育ってしまうので注意が必要です。

種まきから収穫までおよそ100日で収穫することができます。莢が膨らんできたら、ハサミで熟した莢から順に切り取っていくか、株ごと引き抜いて収穫をします。

えだまめは採れたてが1番おいしい野菜です。収穫後からどんどん甘味と風味が落ちてくるので、すぐに調理をしない場合は生のまま冷凍するのがおすすめです。

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