掘ったじゃがいもで手作り料理・ブツブツ交換の旅

手作り料理

ちーぼーです。今日のブログは掘ってきたじゃがいもでじゃがいも料理を作ったお話と、島の人たちとブツブツ交換をしたお話です。

手作り料理

ビシソワーズ

私が以前ビシソワーズが好きと言っていたのを覚えてくれていて、ノリヒトがビシソワーズを作ってくれました。

作り方は、茹でたじゃがいもとたまねぎをフードプロセッサーで滑らかになるまでかくさんし、そこに牛乳・水・コンソメ・バター・コショウを入れます。そしてスープを冷やし、上にパセリを乗せたら完成です。

たまねぎもパセリもお家の畑で採れたもので作れたので、自給自足飯です。すごい量を作ってくれたので2人とも3日間3食ビシソってました。

コロッケ

Twitterで八丈島の人たちがみんなコロッケを作っていたので、我が家でも真似してコロッケを作りました。

じゃがいもは冷凍保存には向いておらず、どうしても冷凍保存する場合はゆでて加工をするといいそうです。

今回はじゃがいも10個でコロッケを作ります。

材料は、たまねぎ・ひき肉を適当に入れて炒めます。

たまねぎがしんなりしてきたら、ここに茹でて柔らかくなったじゃがいもを砕き入れます。

今回はたくさんコロッケが作れるので、畑で採れたバジル・シソ・ストアで安くなっていた明太子を買ってきて4種類のコロッケを作ります。

コロッケの種を4種類用意し、手で丸め小麦粉→卵→パン粉をつけました。

まん丸いのが明太子、俵がノーマル、つぶれた丸がバジル、つぶれた四角がシソです。

できたものをノリヒトに揚げてもらいました。

「揚げたよ~ほめて~」と言われ、見せてもらったときにはもうこんなにこんがりと揚がっていました。なんだかちょっと揚げすぎな気がする。もはや焦げているんじゃないかとまで思ってしまいます。

少しプンプンしながら一緒に食べると、焦げた味もせずちゃんとおいしかったです。

その中でもおいしかったのは、バジル味のコロッケです。バジル味はバジルの他にナツメグも入れ洋風な味付けになっています。

食べきれなかったコロッケは冷凍しました。

ブツブツ交換

島ではいたるところでブツブツ交換が行われています。最初はプレゼントをしようと持って行っていたのですが、そのお返しにとものをいただくようになったのです。以前も畑でできた野菜をプレゼントをすると、それがお魚になったり野菜の苗になったり、ホルモンになったり炭になったりと、いろいろなものになっていました。

今回もブツブツ交換をしようと思っていたのではなく、お世話になっている人たちにじゃがいもを渡しに行きました。

するとあるお家ではじゃがいもが少し長くなり、メークインになりました。

他にも屋台村という居酒屋さんにじゃがいもを持っていくと、ちょうどとなりの釣り船屋さんでお魚を広げて写真をとっていました。

これはもしやと思い「あのーもしよかったらじゃがいも食べませんか?」と尋ねると「食べる食べるー。魚たくさん釣れたから魚持ってってよ。」とお魚をいただいちゃいました。しめしめ。

赤い魚がオナガダイ、青がアオダイ、黄色がハナフエダイです。

すべておいしいお魚ですが、その中でもオナガダイは高級魚と言われ、1キロ2000円はするそうです。

釣り船に乗っていたのは、観光客の人たちだったらしく「今日の晩御飯お魚だけになりそうだったから、じゃがいもうれしいよ」と言ってくれました。こちらの方がうれしかったです。ありがとうございました。

ウキウキな2人はお家に帰り、さっそくノリヒトが魚を捌いてくれ姿づくりにしてくれました。

島暮らしでの自給自生活は楽しいです。月の食費は2人で25000円と決めていて、最初の方はなくなってしまい月の後半はひもじい生活をしていましたが、今では余るほどです。

野菜はほとんど畑の野菜を食べ、魚は釣りに行き釣ってきて、パンはお家で作り、お肉・牛乳・お米だけ購入する生活をしています。野菜はいつも採れすぎてしまうので、今までよりも多めの野菜を食べる習慣がつき、健康家族待ったなしです。

お金を払えばなんでも買うことはできます。ですが、自分で採ってきた食材は、大事に育て、育った喜びをかみしめながらご飯を食べることができるので、いつも幸せな気持ちにさせてくれます。

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