採ったタケノコの下ごしらえ・キクラゲの天日干し

手作り料理

ちーぼーです。今日のブログはタケノコの下ごしらえとキクラゲを天日干ししたお話です。

この日はニッコニコでタケノコを抱えて帰宅すると、仕事中のノリヒトが家の外まで迎えに来てくれました。

タケノコの下ごしらえ

タケノコはタケノコおじちゃんと2人で30本近く採り、おじちゃんが10本ほど持ち帰り残りはすべて持たせてくれました。自分たちで食べるにはあまりにも多いので大家さんやお友達にもプレゼントし、我が家には15本ほど残りました。

このタケノコたちをこれから皮をむき、あく抜きをしていきます。そこで問題なのが、皮むきです。

タケノコの皮はどこまでむいていいのか分からず、以前八丈ストアで売っていた生のタケノコをむいていたら、気づけば食べる部分がなくなってしまったのです。

また同じことになってしまうと悲惨なので、ネットで調べてから皮をむくことにしました。ですが見てもよく分からず、難しいことを考えていたらなんだか眠くなってしまい考える気力もなくなってしまったのです。このままじゃ寝てしまうと思い、タケノコのおすそ分けがてら、お食事処通で皮のむき方を教えてもらうことにしました。

ふむふむ。先端はある程度切ってむいてしまい、下の方はむけるものは全部むいてしまえばいいとのことでした。

さっそく、お家に帰り作業を再開しました。

まず、全体的に皮をむきます。

我が家のキッチンのシンクは広いのですが、タケノコの皮でシンクがいっぱいです。

次に、先端を切り落とします。

出来上がったのがこんな感じです。よかった、タケノコなくならなくて。

普通のタケノコというより、下の方は竹に近い緑色をしていますが、この緑色の部分もタケノコとしておいしく食べられるそうです。

このタケノコを鍋に入るように半分に切り、お鍋に入れ水に浸します。そこにぬか漬けのぬかと唐辛子を入れ火をかけ、1時間ほど煮立たせます。

ちょうどぬかに漬けていた、ナスやオクラが食べごろだったので洗い落としたぬかを再利用しました。

そして1時間経ったタケノコがこちらです。

試し味見をしてみると、食感も良くエグみも全くなくとてもおいしかったです。

タケノコの保存方法は、冷蔵をする場合は水に浸し、1・2日おきに水をかえ保存すると1週間ほど持ちます。冷凍する場合は1か月ほど持ち、固くなったりパサパサすることもあるので、砂糖をまぶしておくと食感が変わりにくくなります。

キクラゲの天日干し

次に、山に生えていた天然のキクラゲは天日干しをしていきます。

採ってきたばかりのキクラゲは土がついていましたが、基本的にきのこは洗うと風味が落ち、劣化が早まってしまいます。なので土はついたまま天日干しをします。

お友達のポロリさんが以前八丈島に遊びに来た時、急に買ってきてくれた天日干し用のアミアミをつかって干していきます。家には食品乾燥機もありますが、やっぱり天日干しで太陽と自然の風で干された方がおいしそうな気がしますよね。

くっつかないように置き、天気のいい日に1日干すと完成です。

この干しキクラゲは使うときに水でもどします。水でもどした場合は6時間、沸騰したお湯であれば30秒ほどで戻ります。この水で戻したときに、忘れずに土をとるようにします。

国産のタケノコやキクラゲは高いのでなかなか手がでませんが、国産のもの・八丈島の自然のものを食べることができうれしいです。

これで下ごしらえはすべて終わったので、調理をし食べていきます。

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