先日ご近所さんにオクラの苗を44株もいただいちゃいました、ちーぼーです。本当はもっとたくさんの苗があるらしく「いくらでも持ってっていいよ」とのことで、ズンズン苗をお家に置いてくれたのですが「そんなにたくさんいただいても植えるところないのでその辺で!」と伝えたころには、44株も置いてくれていました。
なんでこんなことになったかというと、以前私が畑仕事をしていた時に近所のおじちゃんが見に来て一緒にお話しをしていたのです。その時に「オクラの種を水に浸け、発芽させて植えたけど全然芽が出てこない」ということを相談していました。
おじちゃんはそのことを覚えていてくれ、今回オクラの苗をこんなにたくさん持ってきてくれたのです。感謝感謝です。
「にしても44株は、いくらなんでもちぼ園がオクラ屋さんになっちゃうなぁ」とうれしいなげきをしながら、さっそく苗を植えていきました。
ネットで調べてみると、オクラは根っこが直根性といい、根をまっすぐ下に伸ばす性質らしく株間は30センチほどでいいと書いてありました。今回は数も多く植える場所がこの時は他になかったので、ちょっと狭めに25センチほどで2畝に植えていきます。
オクラの表札は今回「おぐら」にし、ノリヒトの似顔絵を描きました。おぐらはノリヒトの旧姓で、私が13年前に会ったときは苗字が多賀ではなく、おぐらだったのです。
ちなみに後から聞いたのですが、これはオクラではなく島オクラといい別名島ではネリと呼ばれている野菜でした。
オクラは大きく育ちすぎると硬くなり筋張ってしまいますが、ネリはやわらかく大きくなっても硬くなることがないのです。たしかに八丈島産のオクラはすべて10センチから20センチほどの大きなものばかりでやわらかくおいしかったので、島にある苗はほとんどはこのネリみたいです。
植え付けてから3週間ほど経ち、葉っぱも大きくなり今は高さが15センチほどになっています。ネリは成長すると草丈が最大1.5mの高さになります。なので、草丈30センチくらいまで成長したら、長めの支柱をさし苗を支えます。
ちなみに我が家の支柱は、そこらへんでとってきた竹です。お金をかけずに人生を楽しむをモットーに生きているので、廃材などで代用することに幸せを見出している私なのです。
ネリは苗を植え付けてから約2か月で収穫を迎えます。なので、7月の終わりごろから収穫ができると思います。
収穫のポイントは、実を収穫した際、下葉を切り取ることです。そうすると、余計な葉っぱに栄養がとられることなく、次々と実をつけ長く収穫ができます。
お家のネリの成長はあまり早くなく、植えてからあんまり変わっていないようにも見えます。まだまだ花をつけるようには見えませんが、暖かくなると急激に育ちはじめるそうです。ちなみにネリは日本では一年草(1年で苗がダメになる)と言われていますが、熱帯地域では何年でも楽しめる多年草と言われています。
なので今年の収穫の時期を終えたオクラは、草丈20センチほどで切り戻しをすると来年も楽しむことができます。
私はネリが好きで、去年移住してきたばかりの時は居酒屋さんでいつも注文していました。ですが、どこもネリの値段は高く生のネリが4本で700円くらいした気がします。なかなかの高級な野菜のイメージがあったので、お家でこんなにたくさん育てることができてうれしいです。
ネリが大きくなったらおじちゃんにいっぱいプレゼントしようと思います。夏野菜はグングン育っていて、毎日何種類もの畑の野菜をお家で食べています
。自給自足生活めちゃくちゃ楽しいです!
コメント
チーボー私も酒を飲みまくっていたころ体にいいと家内がオクラを料理に使っていました
自給自足頑張ってください ちぼ園もそろそろ通販初めてもいいじゃないですか
8月予定の八丈島農協のにわとりの玉子期待しています 卵をニワトリが産んだらぜひ売ってくださいね