今日は先週漬けた梅干し11キロにシソを入れました、ちーぼーです。
【自家製梅干し】10キロの完熟紀州南高梅で梅干しを漬けました1 | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)
先週漬けた梅干しは、1週間経ち梅酢があがってきました。
塩分18%の梅干しと、
10%の減塩梅干しです。
この梅に赤シソを入れようと思ったのですが、ここで事件が起こりました。なんと八丈島のすべてのスーパーを見に行ったのですが、赤シソが見当たらないのです。
八丈島には主なスーパーが、八丈ストア・あさぬま・あめのもり・富次郎商店と4つしかありません。そのすべてを見に行きましたが1つも売っていなかったのです。
そこでTwitterで「尋ね人」ならぬ、「尋ねシソ」をすることにしました。
すると海風おねえさんが、赤シソが入荷するという情報を教えてくれたのです。
さっそく11時にスーパーに見に行くと、探し求めていた赤シソが並んでいました。パッケージの裏をよく見てみると「1キロの梅に対して、本製品が1袋必要」とのこと。我が家には11キロの梅があるので、11袋赤シソが必要ということです。
ですがスーパーに並んでいるのは9袋。すべて買っても少し足りません。
必要とはいうものの、並んでいるものをすべて買ってしまうというのは少し気が引けてしまいます。
いろいろ考えましたが「明日も入荷すると書いてあったし、転売するわけじゃないし必要な量を買うだけだ」と、スーパーに並んでいた赤シソを僭越ながらすべて買わせていただきました。
ちなみにスーパーあさぬまでは、店員さんに「〇〇がほしい」と要望を出すと、入荷や再入荷をしてくれることがあるみたいなので、もし何か必要になった場合お願いをしてみるのもありかもしれません。
ちょっと複雑な気持ちにもなりましたが、ルンルン赤シソを抱えお家に帰りました。
赤シソを漬ける
購入してきた赤シソのあく抜きをしていきます。
梅干しに対し10%から20%の赤シソが必要です。今回は11キロの梅干しがあるので、赤シソおよそ2キロを買ってきました。
この赤シソ2キロの量に対して、塩20%の400gの塩が必要です。
まず、この大量の赤シソの葉を摘んでいきます。
2キロもあるので、茎の部分だけでもこの量です。
摘んだ葉っぱは何回かに分けボウルに入れ、塩をまぶし揉んでいきます。
よく押しもみをし強く絞り、出てきた汁は捨てます。この作業を何度か繰り返しアク抜きをしっかりやっていきます。ここでアクをしっかり抜かないと、梅干しが黒っぽい仕上がりになってしまいます。
何度か繰り返すとこのような状態になります。
そしてこの赤シソを梅干しに入れて、梅酢に漬け赤シソをほどいていきます。
梅干しもすごい量なので、赤シソもすごい量です。
この状態でまた重石をのせ2週間ほど待ちます。そうすると、汁がまた上がってくるので軽めの重石に変え梅雨明けを待ちます。
次の作業は梅雨明けです。梅雨明けしたら3日間天日干しにし、やっと梅干しの完成です。
今回は11キロという大量の梅干しを漬けました。もちろん梅干しが大好きなのでたくさん梅干しを漬けたという理由もありますが、まわりの人たちにもおすそ分けしようと思い漬けました。
上手にできていますように。はやく梅雨明けしないかなぁー!
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