ちーぼーです。お家で採れたきゅうりを使って、自家製きゅうりのキューちゃんを作りました。パリッとした食感がおいしいですよね。漬物好きな私ですが、その中でもきゅうりのキューちゃんは大好きです。
実はきゅうりって栄養がないと言われがちなんですが、そんなことはないんのです。きゅうりのキューちゃんのレシピと、少しだけきゅうりの栄養について調べてみたのでそれも書いておきます。
「栄養がない」というのはウソ
「きゅうりには栄養がない」という話を聞いたことがある方も多いと思います。ですが実はこれは勘違いなのです。
きゅうりは「Least calorific fruit」としてギネス世界記録に登録されています。これは「もっともカロリーの低い果実」という意味です。これがいつの間にか「世界でいちばん栄養が少ない野菜」と誤解され、広まってしまったのが原因と言われています。
低カロリーですが栄養は豊富なんです。特に皮やタネに栄養が凝縮されています。これはダイエットにも向いている野菜と言えます。
他にも
・胃腸の健康を促進
・血圧を下げる
・抗炎症作用
・骨を強化
・視力を向上
・脳の健康を向上
・血糖値を調整
などなどの効果が見込まれます。こんなにさまざまな効果があるのにも関わらず「栄養がもっともない野菜」と言われているきゅうりがなんだかかわいそうです。
夏の暑い日にきゅうりをガブッとかじるとサイコーにおいしいですよね。きゅうり1本はおよそ100gなので、1本食べるだけで水をグラス1杯飲むのと同じくらい体に水分を補給してくれます。
自家製 きゅうりのキューちゃん
採っても採っても次の日には大きくなって出現し、家がきゅうりだらけになっています。最初はぬか漬けやたたききゅうりを作っていたのですが飽きてしまい、きゅうりのレシピを調べていました。
すると、みんな大好き「きゅうりのキューちゃん」がお家で作れるという記事を見つけました。きゅうりのキューちゃんは作るものではなく、買うものというイメージがあったのですが実は簡単に作ることができるのです。
材料
きゅうり 1本
塩 小さじ1杯
醤油 おおさじ3杯
お酢 大さじ1杯
砂糖 大さじ1杯
鷹の爪→島唐辛子3本
ショウガの千切り 少々
へちまのように大きく育ってしまったきゅうりを3mmくらいの輪切りにします。そして塩を振り、30分ほどきゅうりから水がでるのを待ちます。この時にきちんと水が抜けていないと、きゅうりのキューちゃんの独特なパリッという食感がなくなっていまいます。
20分たったら、ギュッと握り水気を切ります。
鷹の爪ではなく、畑でとれた島唐辛子を代わりに使いました。私はピリ辛というよりもう少し辛い方が好きなので3本入れましたが、辛いのが苦手な方は減らしてください。
鍋に材料をすべて入れ、ひと煮立ちさせます。
煮だったらきゅうりをぶち込みます。
パリッという食感に仕上げるには、きゅうりを長く加熱しないことがポイントです。じっくり煮るとしんなりしてしまうので気を付けてください。私は5分ほど弱火で煮ました。
まだ暖かい出来上がったばかりのきゅうりを味見すると、パリッという食感はあまりなく、フニャパリくらいで「もしかして失敗したかもしれない・・・」と少しがっかりしました。
たしかに、煮立たせてパリッという食感が残るとは考えずらいなぁと思ったのです。そんなことを考えながらもとりあえず、冷蔵庫に入れ冷やすことにしました。
冷蔵庫で冷えたきゅうりを1個食べてみると「パリッ!!」。冷えたきゅうりは完全に、きゅうりのキューちゃんになっていました。きゅうりのキューちゃんって小さい小粒なイメージですが、我が家のキューちゃんは大きく、これはまさに「きゅうりのキューちゃん 極み」です。
お酒にもぴったりなキューちゃんは、簡単に作ることができたので是非みなさんも作ってみてください。自家製だと甘さを控えめにしたり、辛さを加えたりと自分好みに出来るので、市販のものよりもおいしくできあがりました。
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