釣りたてのムロアジとカンパチでお刺身・あら汁・海鮮丼

手作り料理

ちーぼーです。釣りから帰ってきて、さっそくムロアジとカンパチの子供のショゴで晩御飯を作りました。

新鮮なカンパチももちろんおいしいのですが、3,4日熟成するともっとおいしくなると言われています。

寝かせるときは頭と内臓を取って血合いをきれいに洗います。水気をふき取ってキッチンペーパーに包んでラップを巻いておきます。熟成させるときはチルドルームに入れ冷やします。

そうすると余計な水分が抜け、脂が身全体にしっかりとまわり、ぷりぷり新鮮な刺身とはまた違いネットリとしたお刺身を楽しむことが出来るのです。

ちなみに新鮮さが命のムロアジですが、きちんと処理をすると熟成することができます。釣りたてのムロアジはブリンブリンとした食感ですが、熟成させることによりまた違ったおいしさがあります。私は釣りたてのムロアジの方が好きですが、熟成した方が好きという人の方が多い気がします。

とは言え、釣った感動を語りながらすぐに食べたいと思い、この日はムロアジ2尾とカンパチの半身をお刺身にし、頭や骨周りはあら汁にしました。いつも熟成した方がおいしいと思いながらも、ワクワクしてすぐに食べてしまうので反省です。

お刺身はノリヒトと一緒に姿づくりにしました。見栄えはあんまり良くないですね・・・(笑)

八丈島に来てからはあまり居酒屋さんに行くことがなくなってしまったので、時々意味もなく手をかけて見栄えの良さそうな料理を作っています。こうやって2人で居酒屋にいった気分を味わっています。

これはあら汁です。あら汁って映えないですが、とんでもなくおいしいですよね。

そんな感じでこの日の夜ご飯になりました。

「いやー自分で釣ったはやっぱりお魚はおいしいねー(ニッコリ)」とノリヒトに言うと、苦虫を嚙みつぶしたような顔をしていました。そうです、ノリヒトはボウズだったからなのです。

次の日になり、昨日使わず残っていたムロアジ2尾とカンパチの半身でどんぶりを作りました。熟成させるつもりだったのですが、居てもたっても居られず食べてしまったのです。

醤油・みりん・島唐辛子を入れ20分程漬けて、ピリ辛漬け丼にしました。他にもショウガやニンニク・ごま油を入れたりいろいろとアレンジができます。

実はお刺身よりも漬けの方が好きな私は、よく漬け丼にしてお刺身を食べています。漬けることでネットリ感も出て、ご飯が何杯も食べられてしまいます。この日はとろろをかけて食べました。暑くて食欲がない日でもペロッと食べられてしまい、めちゃくちゃおいしかったです。

結局昨日釣ったお魚は、次の日の朝にはすべて食べてしまいました。新しいお魚を求めて、この漬け丼を食べまた釣りに行くのでした。

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