ダツ師ちーぼーです。この日の朝1人で釣りに行き、釣りの腕がない私は結局またダツしか釣れず悔しい気持ちがぬぐい切れてなかったので、その日の夜また嫌がるノリヒトを引っ張り出し夜釣りに行ってきました。
よくよく考えてみると、以前「夜釣りに使ってね」とファンの方からいただいたヘッドライトがお家にあることに気が付き、家をひっくり返しヘッドライトを見つけ出しました。
これで大物が釣れてもタモですくいあげることができます。
この日もノリヒトは何投かし、堤防で寝っ転がって野球を見ていました。別に私は自分が釣りをできればいいので、ノリヒトが何をしていてもかまいません。ただ夜は暗くて危ないので1人でなければいいのです。付いてきてくれるだけ感謝です。
釣果は大漁です!
ダツが。
何回投げてもすぐにダツが釣れてしまいダメダメでした。重りを重くしタナを変えるものの、ダツダツダツ。ダツまみれ。
結局2時間ほどし、お腹が空いたので帰宅しました。
このダツはすべて骨と頭をとって、ついでに大根でツマも作って刺し盛りにし、ぴよぴたちにプレゼントしました。
うれしそうに食べてくれたので、まあいいでしょう。
ダツしか釣れないので、そのまた次の日の朝1人で釣りに行きました。途中から雨が降ってきましたが、雨ごときで私の「食べられるものを釣りたい欲」には勝てません。
雨は時間が経つにつれ土砂降りになっていき、同じ場所にいた釣り人たちは帰ってしまいました。ノリヒトがいると「雨降ってきたから帰ろうよー」と言い出すのですが、1人なのでやめるタイミングが分かりませんでした。
お財布も携帯もびちょびちょになりながら釣りを続けていると、とうとうカンパチの子供のショゴが釣れました。サイズはあまり大きくはないものの、久しぶりにダツ以外が釣れてとてもうれしかったです。
それと釣り場にペットボトルの飲み終わったゴミが置いてあったので、持って帰ってきました。釣りをするならこの綺麗な海を綺麗に保ってほしいです。ゴミ置いていくなんてサイテー!ダツしか釣れない呪いをかけたい気持ちです。
釣れたショゴを生きたまま抱え帰宅し、仕事中のノリヒトに自慢しました。ノリヒトは「どうせダツでしょ」と言ってきたので「へー?違うしーショゴだしー(小さいけど)」と、してやったりです。
雨でずぶぬれだったので一度お風呂に入り、ショゴで朝ごはんを作ります。
漬けたショゴと採れたての卵・畑のシソでショゴの漬け丼と、ショゴのあら汁です。自分で育てた鶏や野菜、釣ってきたお魚で作ったご飯は格別なうまさです。
やっとダツ以外が釣れて大満足な日でした。
ちなみにこの日の夕方も嫌がるノリヒトを連れ釣りに行き、ササヨとダツが釣りました。
結局2日間で5回も釣りに行きダツばかりでしたが、大満足です。島に住んでいると仕事前や仕事後、寝る前に少しだけといつでも釣りに行けるのでサイコーです。後は私の釣りの腕をあがればもっとサイコーです。
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