テーブル作りと初めて釣れた話

釣り

最近は夜、バチェロレッテという恋愛バラエティーを見ているちーぼーです。お酒を飲みながら、人の恋愛事情にああだこうだ言いながら見ています。

昨日バチェロレッテを見ていた時に、外から急にザーーという音が鳴り響いてきました。なにが起きているんだと慌てて外を見てみると、すごい量の雨が降っていました。しかしその雨は5分ほどで止み、八丈島の雨はスコールのようにドバっと降っては晴れてという気候だということを1つ知ることができました。

今回は、庭のテーブル作りの話と、昨日1匹も釣れなかった釣りのリベンジをした話をお届けしたいと思います。

テーブル作り

私はお酒を飲みに行くのが好きなのですが、その中でも立ち飲み屋さんや、赤提灯(安くお酒が飲める大衆向けの店)のお店を好んでよく都内で行っていました。安い飲み屋さんは、こういうビールケースで出来たテーブルとイスが置いてあるお店が多く、これを目印にお店選びをしていました。八丈島に来てから、家飲みが多くなったので「自分のお家に好きな居酒屋さんを作っちゃおう!」ということで、実際に作ってみました。

これを作るのに必要なものはたった2つです。ビールケースと板です。

ネットで調べるとビールケースは、酒屋やスーパーで買えると書いてありました。八丈島のスーパーに行きビールケースを購入できるか聞いたところ、1ケース200円で売ってもらうことができました。2個分の椅子と、テーブルを支える足用に4つ購入し、全部で6つのビールケースを1200円で購入しました。

次にテーブルの天板です。テーブルの天板は木材屋さんを調べ、石井製材所に買いに行きました。個人に売ってくれるのか分かりませんでしたが、ものは試しということで、訪ねてきました。「ビールケースでテーブルが作りたくて、その天板にするための板もらえますか?」と伝えると「自分で好きな板見つけてきていいよ」と言われ、資材置き場でちょうどよさそうな板を見つけ購入することができました。

そのままの板だと長いので、必要な長さに木材を切ってもらいました。

おじさんが少し照れながら「切るの下手だからまがっちゃうかもしれないけどいい?」って言っていてたのがほっこり。「まがったのも味があっていいじゃないですかー!」と返事をしながら木材を切るお手伝いしました。

今回私が選んだ板は1枚2900円でした。1枚の木材でテーブルとなる長さの板が2枚とれたので、その板を重ねて使うことにしました。お友達がいっぱい来たら、テーブルが広げることもできるし、自分の思っている以上のものができました。

車にビールケースと木材を乗せ、ルンルンでお家に帰りました。家に帰りビールケースの上に板をのせ、松岡家の庭のテーブルが完成しました。製作費は全部で4100円です。安いし簡単に作れて、家に大好きな居酒屋さんを再現できてとても気に入っています。

最近は、このテーブルで七輪をしてビールを飲んでいます。七輪は八丈島に来たら絶対やろうと思っていたので、引っ越しの当日に届くように注文をしていました。アマゾンで購入し、2700円でした。

Amazon.co.jp

焼肉屋さんに行くと七輪がおいてありますが、実際購入すると、こんなに安いなんて思っていませんでした。七輪で焼いたお肉は格別においしいですよね。煙がモクモクして、ご近所さんに迷惑をかけてしまうので、広い場所でしかできないと思いますが、庭があるかたは是非買ってみてほしいです。お値段以上の幸福感が得ることができます。

七輪をやるにあたって、初めて自分で炭に火をつけました。大変だと思っていたけど、今は着火剤がなくても炭が花火のように燃えるものがあり、それと木炭で簡単に火をつけることができました。

引っ越した初日は、七輪で焼肉を焼きました。次の日は、ロコパンというネット通販で注文していた焼き鳥120本購入していたのが届き、焼き鳥を焼きました。居酒屋で焼き鳥を注文すると、1本130円くらいしますがネットで大量に買っていたので1本60円程で、お肉もおいしく大満足です。

島のスーパーには困らないくらいの肉や魚がそろっています。地元の活性化という意味合いでも、食品や日用品は、島にあるものは島で買おうと思っています。ただ、島にないものはネットで購入するのも悪くないのかもしれません。

毎日楽しい七輪ライフを送っています。

リベンジ釣り

釣り2日目。八丈島で魚を釣るまでスーパーで魚を買わない宣言をしていた私。1日目の釣りで1匹も釣れなかったのが悔しく、次の日も釣りに行きました。この日本当はシュノーケリングをしていたのですが、どうしても釣りがしたくなり、泳いだその足でビチョビチョしながら神港つり具に行きました。店主に「昨日ボウズだったのでアドバイスを下さい」とお願いし、いろいろ教えてもらいました。

新しいエサを購入し、昨日と同じ漁港に行きました。すでに釣り人がチラホラいて、周りの人はすごいおいしそうな魚を釣っていました。その場で捌いて食べている人たちもいました。私も魚食べたい・・・今日こそは釣らなければ・・・。

釣りをはじめて1時間。自分が糸を垂らしているところは、水族館のようにお魚がいっぱい泳いでいて透けて見えていました。でも私の釣り竿にはヒットがありませんでした。負け惜しみみたいですが、釣りって釣れなくても楽しいですよね。釣れない時間、ただただぼーっと海を眺めているのも好きです。とはいえ、アタリもなくしょんぼりしはじめていました。

すると、昨日のおじちゃんが釣り場に会いにきてくれました。ちなみにこのおじちゃん、私が道をドライブしていても、私を見つけると手を振ってくれておもしろおじちゃんです(笑)結局この日おじちゃんとドライブ中に1回遭遇し、釣り場に2回会いに来て、帰る時も道でばったり会って、1日4回も遭遇しました。都内で同じ人にたまたま会う確率ってほとんどないですが、何度も遭遇するので八丈島は小さい町なんだなぁって改めて感じました。

世間話を終えおじちゃんは帰っていきました。そのあと30分くらい経ち、またおじちゃんが戻ってきました。「車の後ろ開けていいよ」と言われ、開けてみるとそこにはキンメダイがありました。「さっき船で釣れたばかりのキンメダイだよ、あげるね」と、キンメダイをいただきました。おじちゃんに「釣れたようにブログにかいていいよ(笑)」と言われ、Twitterにそんな感じであげてみました。

さすがにキンメダイは深海魚なので、Twitterであげたらみんなにつっこまれると思っていましたが、みんな信じてくれました。だますつもりはなかったんですが、とても反響があり、本当のことを言うタイミングを失ってしまい、このブログでネタばらしをさせてください。なんだかごめんなさい。このtweetをみんな信じてくれたのも、八丈島のポテンシャルな気がします!

こんなに大きな高級魚のキンメダイありがとうございます!大切に捌いていただきたいと思います。大切に捌きますが、捌くのうまくないので食べるところちゃんと残せるか心配ではありますが。

そのあとも粘って釣りをしていると、ようやくお魚を釣ることができました!

初めての八丈島のお魚は熱帯魚みたいなお魚でした。食べられるのかよくわからなかったので、Twitterでみんなに聞きました。

「オヤビッチャ」という名前の魚だということが判明しました。教えてくれた皆様ありがとうございます。これからもお魚食べられるかTwitterで聞くと思うので、詳しい方教えてもらえたら助かります。

コマセがなくなってしまったので、この日は帰宅しました。家に帰り魚をさっそく捌きました。うろこをとり、久しぶりに魚を捌きました。あまりうまくはいきませんでしたが、これからいっぱい釣っていっぱい捌いて花嫁修業したいと思います。

キンメダイは煮つけと刺身、オヤビッチャは唐揚げにしました。自分で初めて八丈島で釣った魚はとてもおいしかったです。キンメダイはもちろん味もおいしく、人にいただいたやさしさもスパイスされ格別においしかったです。

キンメダイの刺身
キンメダイの煮つけ
オヤビッチャ唐揚げ

コメント

  1. こういち より:

    グリーンラベルの箱が増えている気がしますが…11箱。
    最高のビアガーデンが出来つつありますね。

    ビールケースを使ったテーブル最高。
    浅草あたりでよく見かけた気がする。
    そのうち、ビールケースで雀卓もできちゃうんだろうな。
    島の皆んながカモになっちゃうんだろうな。
    八丈島にはぺんぺん草も生えなくなっちゃうんだろうな。

    • chibooop より:

      そうなんです!よくお気づきで!笑
      当分ビールを買わずに過ごしていけそうです♪
      浅草あたりにたしかによくありますよね!風情があって大好きです。

  2. やまもと より:

    ちーぼー❣️💖@(・●・)@💖
    お元気そうで何よりですよ〜〜🤗
    子供たちも新しい環境に慣れましたか〜〜
    🐶😻😻😻💖

    • chibooop より:

      ペットたにもみんな自分の好きな場所を見つけて、ゴロゴロ楽しそうにしてるよー!
      やまもとさんもお元気そうでよかった♪

  3. 稲垣正義 より:

    チーボー初釣りおめでとう同じ 東京都ですが何かと不便ですが海が綺麗なところ
    いつも大好きな釣りができますね こちら卒検記念のマグジョッキ施釉しました
    マグには卒検合格令和4年6月26日 八丈島に移住しましたと書いておきました
    22日窯出しですが出来が良かったら輸送します悪ければ次の窯に再度作陶して入れますので送り先が解りませんので連絡ください メールでOK
    bouya-masa@ob.aitai.ne.jp
    陶芸正義より