【コーラルアドベンチャー】初めて、オーストラリア船がグアムからやってきた!

移住生活

今日はあしたば加工工場で物販のお仕事をしてきました、ちーぼーです。今日のお仕事はコーラルアドベンチャーというオーストラリアの船が今回初めて東京国際クルーズターミナルと伊豆諸島に初入港するので、港で明日葉を販売するお仕事でした。

コーラルアドベンチャーは2019年に作られた船で、重さ5516トン、乗客定員は126名です。大きさとしては竹芝桟橋から八丈島に来る橘丸とさほど変わりません。

今日八丈島にやってきた船は、9月8日にグアムを出発し東京にやってきた船です。東京へ行く際中には大島→八丈島→三宅島の伊豆七島へと立ち寄ります。

八丈島には10時にコーラルアドベンチャーが到着予定だったので、10時頃船着き場に向かいました。ですが神湊港に行っても、あしたば加工工場の人たちの姿を見つけることができなかったのです。

「探しても見当たらないし、とりあえず船が着くところ見ちゃおう~♪」と、のんきに船が着岸するのを見守っていました。

すると加工工場の方から連絡が来て、神湊港の3階で物販が行われるとのことでした。たしかに1階・2階は見て探しましたが、3階があることは知りませんでした。

とはいえせっかくなので、とりあえず着岸だけ見て3階に向かうことにしました。

3階に着き上からも船を眺めました。船の前では八丈島の人たちが歓迎し八丈太鼓をたたき、それに答えるように「イエーイ」という楽しそうな声がこちらまで聞こえてきます。

この写真は船に乗っている方にいただきました。こんな感じで八丈島の人たちはオーストラリアの方々を迎え入れたそうです。

その後10時半を過ぎても、一向に乗客が来る気配はありません。

待っている間、島民の人が「ちーぼーいるって聞いたから遊びに来たよー」と遊びに来てくれ、ずっとちっちゃな子供をハイハイしながら追っかけまわして、一緒に遊んでいました。2歳くらいの男の子で、キャッキャ笑ってくれ「何がそんなにおもしろいねん」と思いながらも、その笑顔に癒されました。この男の子とは時々遊ぶのですが、この日1番笑ってくれた気がします。

ママに「帰るよー」と言われると今まであんなに笑顔だったのに、急に「むすーっ」とした顔をし今にも泣きそうな顔をしていたのがめちゃくちゃかわいかったです。もし、そんなに楽しいって思ってもらえていたのなら、私もうれしいです(笑)

男の子も帰ってしまい、私は暇になりました。時間はもう11時。いまだに船を降りてくる気配はありませんでした。私はじっとしているのが苦手なので、3階をウロチョロウロチョロして待つことにしました。

12時ごろになり、やっと物販の会場にお客さんたちが来てくれました。ゾロゾロゾロと40人近いオーストラリアの方が「コンニチハー」「ハロー」と言って入ってきたのです。日本人の「こんにちは」はアクセントは特にないですが、オーストラリアの方は「コンニチハー」「ニ」にアクセントがあってかわいらしかったです。

どの方もとてもニコニコしていて、こちらまでニコニコな気持ちになります。肝心の物販はというと、私たちは誰も英語を話せないので「こんにちわー。アシタバベジタブル。いらっしゃいませー。」しかお話ができませんでした。

明日葉の試食もありましたが、みなさんそろって「ニガイ」という感想だったみたいです。私のイメージですが、オーストラリアの方はお肉や揚げ物を多く食べるイメージだったので、緑色の野菜は少しなじみがなかったのかもしれません。

試食してもらった明日葉は加工されているものなので、私たちにとって苦味はさほどなくほんのり甘いと思ってましたが、やっぱり食文化の違いなのでしょうか。明日葉の八つ橋を手に取っている方に「ジャパニーズオマンジュー」と伝えると「ソウデスカ」と1つだけ買ってもらうことができました。

明日葉のジュースやパッションフルーツのジュースもあったので、きっと飲んでもらえればお口にも合ったかもしれません。私には手に持ってもらう腕がありませんでした。

今後も東京に出張で物販のお仕事を任せられているので、今度はいっぱいみんなに明日葉を手にとってもらえるようにがんばりたいです。

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