【自家製果実酢】グアバをたくさんいただきました

手作り料理

八丈島は歩いていると、明日葉やよもぎ・クワの実・ヤマモモ・三つ葉・キクラゲ・セリな食べられるものが生えているのでいつも「これ食べれないかな」と思いながら歩いています、ちーぼーです。

都内では食べられそうなものなんて、道に生えていないじゃないですか。自然豊かな八丈島はサイコーです。ですが、食べられそうなものはすぐに口に入れてしまうので、よく怒られます。いつか何かに当たってしまいそうですが、当たるまでは私の口にいろんなものを入れるクセは治らなさそうです。

この日はお食事処通のお手伝いの日でした。私は通に行くたび、通の自家製グアバ果実酢を飲んでいました。かれこれ3か月近く毎週チビチビと飲んでいたのですが、先日1人ですべて飲みきってしまったのです。

とはいえ私はコソコソ飲んでいたので、飲み干したことはバレていないと思っていましたが、この日行くと「ちーちゃん飲むから、またグアバもらって作ったよー」と、新しく満タンに作ってくれていました。

「わーい!ありがとうございます!このグアバ酢おいしいですよね。」と私が言うと「グアバたくさんもらえるから、グアバ育ててる人にちーちゃんが摘んでもいいか聞いてみよっか?」と通子さんが言ってくれました。

この日お弁当の配達をする途中で、グアバの木が生えているところに連れて行ってくれました。お店の方に「グアバちょっといただいてもいいですか?」と尋ねると「もうジャンジャン持ってっちゃってー」と快く承諾してくれました。

私はこの日までグアバというものをよく知りませんでした。都内に住んでいた時は、名前を聞いたことはあったものの見たことはなかったのです。通にあったグアバ酢は以前「飲んでいいよ」と言われたので、なんとなくチビチビ飲んでいましたが「グアバほぇー」となんにも考えず飲んでいました。

ネットでグアバについて少し調べてみました。

グアバは、春に白い花を咲かせ夏に果実を実らせます。グアバの果実は、パイナップルやマンゴーなどと同じ南国のトロピカルフルーツです。美肌やハリツヤアップなど美容に効果的で、高血圧やむくみを予防する効果があります。

果肉はまるごと食べることができ、ほどよい酸味と甘みがあり、生で食べたりジュースやジャムなどに加工されている果物です。「熱帯のリンゴ」とも呼ばれ、果実にはビタミンやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。

実は葉っぱを乾燥させてグアバ茶としても飲めるらしく、血糖値の上昇を抑える作用があり葉っぱも健康食品として人気なんだそうです。

グアバをパクパク食べながら少し摘み「グアバありがとうございます」と伝えに行くと「これも持ってちゃってよ」と摘んだ4倍の量をいただいてしまいました。結局150個近いグアバをいただいてしまいました。

これをお家に持って帰り、果実酢を作るために洗い水分を飛ばすためにキッチンに置いておきました。

1日経ち乾いたかなと見てみると

「減ってる!!!」

お盆の底が見えないほどの量があったはずだったのに、3分の1程度になっていたのです。我が家には猫と犬とニワトリはいますが、お猿さんは飼っていません。

「ねえ?」とノリヒトの顔を見ると「漬けるには少し多いと思って、ちょうどいい量にしておいたよ。」と満面の笑みでした。

「やられたわ・・・」と悶々としながら、瓶にグアバと氷砂糖を入れると奇しくも量がぴったりでした。

この中にはグアバを半分に切ったものと、氷砂糖が入っています。グアバは皮が厚いので半分に切って漬かりやすくしました。この氷砂糖は1週間ほどで溶け、飲むことが出来ます。

飲む時はこのシロップとリンゴ酢を入れ、水や炭酸水・お酒と割ります。

私は毎朝水で割り飲んでいます。夜はキンミヤなどのお酒で割って飲むこともあります。果実酢は体によく、血圧の改善・便通の促進・内臓脂肪の低下・髪や肌の健康を保つなど女の子が悩みがちなことに効果があります。

お酒を飲むのは健康面で少し罪悪感がありますが、果実酢で割るとなんとその罪悪感が消えるんですよ!(笑)

我が家には何かしらの果実酢が常備されていて、今まで八丈フルーツレモンや梅でも作りました。味もおいしく、健康にも良い果実酢はおすすめです。

ちなみにその後、私はどうしてもグアバが食べたくなってしまい、漬けている途中のグアバを少し食べてしまいました。1,2個食べようと思っていたのに手が止まらなくなり、今はもう半分もありません。

まだ漬かってもないのに・・・。我が家のお猿さんは1匹ではなく2匹でした。ノリヒトの食べてしまった気持ちがとても理解ができました。

また今度グアバを少しだけ分けてもらえるか、お話してみようと思います。次は漬かるまでは絶対食べないぞ!

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