【無人販売】土屋農園で購入したサツマイモで干し芋づくり

手作り料理

昼間はまだまだ暑いですが、お野菜はすっかり秋に衣替えしましたね、ちーぼーです。

この日は土屋農園という無人販売の農園でサツマイモを販売していたので、購入してきました。

土屋農園

土屋農園は子育てを支援していて、なんとお子様を連れて行くと野菜が無料でもらえるんです。今は野菜もとても高くなっているので、お子さんがいる方は大助かりですよね。もちろんお子さんがいない方でも格安でお野菜を購入することができます。

以前農園をオープンした際に「場所が分かりづらい」という声があり、農園の方がお困りだったので私がおせっかいで地図を作ってみました。今もこの地図をTwitterに張って使ってくれていて嬉しいです。

場所は三根の出廻りの交差点を下ったところにあり、道路からこの旗が見えます。無人販売をやっているときはこの旗が出ているそうなので、目印にしてください。

この小さなビニール小屋の中にお金を入れる料金ボックスがあり、普段はこの小屋の中に野菜が置かれています。

私のお家でも野菜を作っているので今まで購入することはありませんでしたが、芋類は作っていないので初めて購入しに行きました。

この日は虫食い・傷物のB救貧のサツマイモが詰め放題で売られていました。自分たちで食べる分であれば、別に虫食いでも傷物でもへっちゃらです。

置かれている専用のビニール袋にm自分でサツマイモを袋に入れていきます。詰め放題って聞くとテンションがあがっちゃいますよね。八丈島で初めて「詰め放題」という言葉を聞きました。

私は欲張って大きいサツマイモを取ろうとすると、ノリヒトに「デカいと火通るの遅いから小っちゃいのにしなよ」と言われましたが私は聞く耳を持ちませんでした。結局ノリヒトは呆れながら小さいサツマイモを隙間を縫うように袋に入れてくれました。

2人で袋に詰めていると後から子連れのご家族が来て、子供が「これ見ておっきいー!」と嬉しそうに大きいサツマイモを手に取っていましたが、お母さんに「火が通りづらいから小さいのにして」と同じやり取りをしていたのです。

ノリヒトはその言葉を聞くと、ニヤニヤしながらこっちを見て来ました。

何はともあれ、袋に詰めたサツマイモを抱え私はルンルンで帰宅しました。

干し芋づくり

さっそく、購入してきたサツマイモで干し芋を作ります。

まず最初に使う分だけのサツマイモをよく洗い、茹でていきます。

使わないサツマイモは洗わず、新聞紙でくるみ常温で保存します。サツマイモは水分に弱いため、濡れたまま保存をしてしまうと腐る原因になります。また、空気に触れると腐りやすくなるため、新聞紙で包んで冷暗所で保存するのがおすすめです。

保存期間は1か月から3か月です。土がついている状態で保存すれば最大で3か月保存することができます。スーパーで売っているものは土が洗われているため、はやめに食べなければいけませんが、土屋農園のサツマイモは土がついたままなので保存することができました。

掘れたてのサツマイモよりも寝かせておいた方が甘くなるので、1か月ほど新聞紙にくるんで置いておいた方がおいしくなります。そんなことは分かっていても私は早く食べたいので、干し芋を作ってしまいました。

茹でて粗熱が取れたサツマイモの皮をむきます。そうしたら厚さ1センチに斜め切りしていきます。

切ったサツマイモをCOCOにプレゼントすると、とても満足そうに笑っていました。

サツマイモは半分は天日干しにして、入らなかった分は食品乾燥機に入れて乾燥させます。

4日経ちだいぶ水分が抜けてきました。天日干しをしたサツマイモより、食品乾燥機で乾燥させた方がはやく出来上がりました。

干す期間の目安は3日~1週間程度です。様子を見てつまみ食いをしながら干す期間を決めると良いと思います。

出来上がった干し芋です。今回は掘られたばかりの新鮮なサツマイモだったので「甘~い」という感じではありませんでしたが、ほんのりサツマイモの甘さが感じられネットリしていて、おいしかったです。あまり甘くなかった場合は、一度干し芋に火を通してバターを付けて食べたりしてもおいしいと思います。

手作りの干し芋は1か月ほど保存することが出来るそうです。干し芋は腹持ちも良く、お米の代わりに食べるとダイエットになります。おやつやおつまみにも最適なので、また熟成し甘くなったサツマイモで干し芋を作りたいです。

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