【八丈島唯一の回転寿司】釣った新種のお魚を使って自宅でお寿司屋さん開店

釣り

最近お魚が釣れているので、この日は調子に乗って海に3日連続のご来店です、ちーぼーです。家から車で3分ほどでいろいろな釣り場に行くことが出来るので、天国にいるような気分です。ちょっと前までは、今の自分がこんなに釣りに行っているとは考えもしませんでした。

この日は中潮+満潮+夕まずめの3点セットです。

中潮は大潮よりは釣れづらいですが、潮の動きはまずまずな日です。おみくじで言うと、大潮は大吉、中潮は吉くらいな感じです。この中潮は、大潮の前後に2回発生をします。

満潮になると魚が浅瀬によって釣りやすくはなるものの、潮止まりとなりエサを捕食しない時間になるため釣りづらくなる時間です。

夕まずめとは、日没前後の1時間程度の時間を指しよく魚が釣れる時間帯と言われています。

なので〇(中潮)×(満潮)◎(夕まずめ)という感じです。

この日は釣りをはじめてから1時間ほど何も釣れませんでした。アタリはあったものの、巻いている間に逃げられてしまったり、足元まで魚をたぐりよせて、あとはあげるだけという状態で針が外れてしまい空中で逃がしてしまったりと、2人ともグダグダでした。

この2日間1時間何も釣れなかったことがなかったことと、連続3日目ということで釣っても家にお魚いっぱいあるということで、2人ともそうそうに飽きていました。

ですがノリヒトが飽きている隙に、私は釣り上げて自慢してやろうと思いセッセセッセとルアーを投げ続けました。

するとググググッと何かがアタリました。今までとはちょっと違う引きです。ノリヒトには言わずこっそりとリールを巻きつづけ、釣り上げました。

ノリヒトに「見てみて!ふとっちょのカサゴ釣れたよ!」と話しかけているうちに、よそ見していたので背びれが指に刺さりました。「あれ・・・カサゴって背びれに毒あったよな・・・」と思うと急に指が痛くなってきました。

いつものように新種が釣れたのでTwitterで「これなんですか?」と、ジンジン痛む指を抑えながら聞いてみると、

イソゴンベだということが分かりました。さっそくイソゴンベを調べてみると、ゴンベ科というポケモンのような名前の種類のお魚でした。よくカサゴに間違えられるそうですが、カサゴとは違い背びれに毒はないことが分かったのです。

その文章を見つけたときに、なぜかスッと傷みは引いていきました。病は気からですね。毒がないと書いてあるのを見たら、刺さった指は痛くなくなりました。

イソゴンベは伊豆半島や小笠原諸島に住むお魚で、サンゴ礁の外側の波の荒い場所に生息するそうです。白身はおいしく、お刺身にしてもソテーや煮つけにしてもおいしいお魚です。

この日は肌寒く風も強かったため、1匹釣って帰宅しました。

帰るころになると満潮で、神湊港はちゃぷちゃぷと水があふれでていました。初めて上まであふれ出ていたのを見たので、ちょっぴり怖かったです。

家に帰りイソゴンベを捌いていきます。毒はないもののヒレがトゲトゲして痛かったので、はさみで切ってから捌きました。

今日はこのお魚と、熟成していたカンパチ・ヤガラを使って回転寿司ごっこをしました。

ノリヒトを喜ばせようと(自分がやりたかった)プラモデルの回転寿司キットを購入しました。「ジャジャーン」と披露したら「自腹だよね?」と冷めた目で見られ、思った反応とは違いました。まあ自腹だし自分でやりたかっただけなので、付き合ってもらえればそれでいいです・・・。

シャリを作る機械も付属されていて、私が大将になり「○○一丁!」とノリヒトに注文されたものを作りました。

大人2人でなにしてるんだろうと思いながらも、回転寿司はやっぱり楽しかったです。

きっと次使うのは1年後になるでしょう。八丈島の方で使いたい方いらっしゃいましたらお貸しするので、連絡下さい(笑)

お魚はそんなに釣れませんでしたが、今日も楽しい1日でした。

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