題名に今が旬と書いてありますが、このブログを書いたのは10月の初旬です。そのまま書きっぱなしになっていたので、アップしました。旬は・・・もう過ぎています(笑)
魚卵大好き、ちーぼーです。私の好きな食べ物は、イカ・筋子・牛タン・つぶ貝・数の子です。その中でも1番好きなのが数の子です。雀荘で働いていた時は「差し入れはビールか数の子で!」と言って、お客さんにおねだりしていました。
数の子は値段が高いし、お正月の時期くらいにしかスーパーに並んでいないので、いつも上野のアメ横でバラ数の子を買っていました。丸々一本立派じゃなくていいんですよ、バラバラになっていたって数の子なんですもん。
八丈島のスーパーでも時々置いてありますが、1パック少量で1000円近くするし、気が付くとなくなってしまうし、あれでお腹いっぱいにはならないので買わないようにしています。数の子を畑で育てられるなら、数の子畑を作りたいです。
今日はそんな魚卵大好きちーぼーが、生筋子でいくらを作ったお話です。
3kで14940円税別!生筋子!5名様限定!10月10日限定!無くなりました。またやりまーす! | 吉本水産 (fisheries.official.ec)
本当は北海道の市場のネットショッピングで、3キロ14940円のいくらを購入しようと思っていました。いくらは高いので、貧乏性な私は気が引けてしまいチョビチョビしか食べられなかったので、この大容量の生筋子を買えば口いっぱいにいくらを詰め込めると思ったのです。
ですが送料も含めると18000円近くなり、1か月食費25000円でやりくりしているので、その月はいくらしか食べられなくなってしまうかなと思いやめました。そもそもノリヒトはそんなにいくらが好きじゃないそうで「なんで食費の7割いくらになるんだよ」と反対もされていた気がします。
今回はめずらしく八丈島のスーパーで安く売っていたので、北海道から取り寄せずに済みました。やっぱり島暮らしの不便なところは、余計に送料がかかってしまうところです。都内であれば送料無料だけど、島なら1380円かかるということが今までもよくあります。
いくら作り
この日はスーパーでお買い得な100g590円の生筋子が売っていたので、いくら作りに挑戦です。
いくらの作り方は、まず生筋子を40℃くらいの温塩水につけほぐします。40℃のあたたかいお湯につけたら、筋子が白くなっちゃうんじゃないかと思いましたが、ちゃんと白くなっちゃいました。ただこの後に醤油漬けにするので、白くなってもあまり気にしなくていいそうです。
なんで暖かいお湯なのかというと、周りについているすじこの膜が縮まり、膜がとれやすくなるからなんです。ぬるいお湯でやると、この膜がなかなか取れません。
このバーベキューなどで使うあみあみを使うと、うまくほぐすことができます。
お水に浸ける時間はできるだけ短くし、水の交換は4回ほどで済ませるのがいいそうです。私はこまかい筋を何度も何度も水を変えてやって丁寧に取っていたら、生筋子がかなり白くなってしまいました。少し白くなってしまうのはしょうがないのですが、いくらなんでも白くなりすぎてしまいました。
原因としては、何度も水を変えてやっていたことと、40℃のお湯に塩を入れそびれてしまったからです。白くなってしまうと皮が固くなり、プチっという口の中で溶けるような食感ではなくなってしまいます。
失敗したとはいえ、いくらはいくらなのできっとおいしくなることを願い専用のタレに漬けこみます。
タレの材料は
醤油 100ml
酒 40ml
みりん 20ml
塩 少々
です。
これを鍋に入れ一度軽く沸かし、そのまま冷やしておきます。
そしていくらを容器に入れ、タレを入れたら完成です。
最初タレを入れても白いままでしたが、時間が経つにつれタレが中に入り込みきれいな色に戻りました。
1日漬けこむと味が染みこみ、食べることが出来ます。
食べてみると味はとってもおいしかったのですが、やっぱり少し皮が固くプチッというよりパーーンという感じで皮が破けます(笑)もうこれは「食べ応えがあって良かった」と思うことにして食べています。
この手作りいくらは冷蔵で1週間、冷凍で1か月保存することができます。
初めてのいくら作りは少し失敗してしまいましたが、来年はもっと上手に作りたいです。
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