最近お魚が全く釣れないので、自称海ガールから山ガールに転身しました、ちーぼーです。
今回は1年ぶりに唐滝に登りました。
緑豊かな神秘的な森に突如現れる、唐滝と硫黄沼 | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)
唐滝

樫立にある富次郎商店の向かいの細道を上にあがり、看板通りに車で進んで行くと、唐滝へ行く専用の駐車場があります。
唐滝へは駐車場から45分ほど山を登ると、たどり着くことができます。

私は山登りがキライです。山登りは長い時間舗装されていない道を歩かなければいけないので、しんどくて好きではありません。海での釣りはおいしいお魚がゲットできますが、山を登っていてもおいしいお魚はゲットできません。
春になれば山菜を見つけることもできますが、葉っぱはどれも似ているし、結局葉っぱは葉っぱなのです。よく学生のころの短距離の部活や長距離の部活に入っている人がいましたが、走るのはしんどいことなのに「なんでしんどい部活にわざわざ入るんだろう。Mなのかなぁ。」と不思議な気持ちでいました。

そんな私ですが、今回はダイエットを兼ねてノリヒトを山登りに誘いました。

ノリヒトは山登りが好きらしく「いやぁ~山登りはいいよね。登ったら達成感があるし、自尊心高まるわ。」と、海に釣りに行くときよりもノリノリでした。私はあまり好きではないし、普段あまり動かないのですぐに疲れてしまい「ちょっと待って~」とだだをこねながら、少しずつ登っていきました。

八丈島は白い光るキノコが有名なんですが、これは光るキノコなのかなぁ。キノコは毒があるものも多いので、そこらへんに成っているものをすぐ食べてしまう私でも、さすがに手は出さないようにしました。

こちらはキクラゲです。以前おじちゃんと一緒に山を登ったときに教えてもらいました。「これキクラゲだから食べてみ」とノリヒトに言うと、さすがに生だとおいしくなかったらしく、渋い顔をしていました。
下に落ちている木を見ると、いろいろなキノコが生えているので気にして見てみるとおもしろいです。


30分くらい山を登っていると、看板が見えてきます。ここからは携帯の電波は届かなくなってしまいます。
ここまで来ると滝の音が遠くから聞こえてきます。また、ここから道が少し険しくなり、川を横断しなければいけないため足元は濡れてしまいます。私の体感ですが、大人の方と一緒なのであれば小学校1年生くらいの子は登れると思います。そこまで険しいという感じではありません。


唐滝に着く少し前に硫黄沼があります。硫黄沼は映画トリックの舞台にもなっています。映画トリックではぐつぐつしたマグマのような沼として描かれていますが、実際にはエメラルドグリーンの色をしたきれいな沼です。
硫黄沼まで来たら、唐滝はすぐそこにあります。

唐滝は水量は少ないものの、写真では写しきれないほどかなり高いところから水が落ちてきます。滝が落ちてくるすぐ近くまで行くことができ、滝行もできます。

滝つぼには、かわいらしいイモリが生息しています。


唐滝に着き、滝を見ながらお昼ご飯を食べました。やっぱり自然の中で食べる島寿司はサイコーです。ここまでつまみ食いをせずに、我慢してきたかいがあります。この時食べた島寿司は、疲労や達成感もあり、今まで食べた中で1番おいしく感じました。


ハムカツを食べていたら、落ちた衣をありんこがセッセと運んでいました。自分の体よりも大きな衣を運ぶなんて、働き者のありんこです。

ご飯を食べた後は、ふたりとも冬の滝行をしました。

びっちょびちょでかなり寒かったですが、清々しくイヤなものが全て流れていったような感じになりました。
山登りはしんどいですが、登った達成感と、そのあとの温泉がサイコーに気持ちがよかったです。これは少し山登りにはまったかもしれません。
唐滝へは歩いて45分ほどで行くことができ、お手軽なトレッキングコースです。私のイチオシスポットなので、みなさん唐滝へ行ってマイナスイオンをたくさん浴びてきてほしいです。
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