【高級エスプレッソマシーン】コーヒーカスで肥料作り

家庭菜園

物欲少な目、ちーぼーです。もともと物欲が少なく、都内にいるときから物を買うことはあまりありませんでした。しかし八丈島に移住してからは、八丈島に物が売っていないこともあり、なおさら物を買わなくなりました。

今年の7月のツイートです。八丈島では気軽にコーヒーを持ち帰りで購入することはできず、コーヒーメーカーを購入しようと悩んでいました。スーパーでコーヒーは売っているものの、淹れたてではないのでやはり物足りませんでした。

これは島あるあるだと思うんですが、島ではやはり不便なことは多々あります。例えば都内であればお腹が空いたけど買いに行くのがめんどくさいとなればウーバーイーツを頼んだり、夜中お酒が足りなくなったとなればコンビニに行けばいつでも買うことが出来ます。ですが島では限られた時間に、限られたものしか買うことはできません。

きっと都内に住んでいれば、セブンで淹れたてのコーヒーを買ったりスターバックスに行くのでコーヒーメーカーを買おうとは思わなかったはずです。ですが、そういう訳にもいかないので「お家でコーヒーメーカーを購入しよう!」と決断しました。

ノリヒトは「コーヒーを飲めればそれでいいよ」とコーヒーメーカーを買うことに反対していました。ですが、だいたい毎日2人ともコーヒーを飲み、毎回私がいれていたので「あーあー毎回ちぼがいれてるしなぁ、お湯を沸かして入れるのめんどくさいなぁ」としつこくブツブツと、3か月間言っていたら「買っていいよ」と折れてくれました。

ウキウキしながら3か月悩みに悩んだすえ、デロンギという9万2000円のエスプレッソマシーンを購入しました。定価は9万2000円ですが、メルカリで買ったので3万円ちょっとでした。

黒く輝くエスプレッソマシーンは、キッチンにあるだけでお金持ちになった気分です。

このエスプレッソマシーンは豆の濃さを選ぶことができ、カプチーノやカフェラテを作ることができます。

なぜこのエスプレッソマシーンにしたかというと、

・たたずまいがカッコイイ

・豆を挽いて毎回抽出するため、挽きたての香り高いコーヒーが飲める

・カプセル式のコーヒーは1杯80円ほどするが、豆を挽くタイプは1杯20円ほど

・デロンギは一般的に業務用として売られていて、お店ででてくるコーヒーなのでとにかくおいしい

・コーヒーカスが肥料になる

・昔からデロンギにあこがれていた

です。

1日2人で何杯も飲むため、初期投資は高いものの1杯の価格が安く済むというのが魅力的でした。それと昔からデロンギのコーヒーメーカーにあこがれていたので、このスタイリッシュなコーヒーメーカーをキッチンに置くというの夢だったのです。

ノリヒトにお願いして、東京でコーヒー豆を購入してきてもらいました。コーヒー豆には詳しくないので、これからいろいろなコーヒーを楽しみたいと思います。

豆を挽くため、コーヒーカスが毎回でます。なんと、このコーヒーカスは肥料になるのです。

コーヒーカスで肥料を作る方法は、まず十分に乾燥させたコーヒーカスと落ち葉や腐葉土を混ぜます。乾燥させる方法は天日干しが良いそうですが、電子レンジでチンをして水分を飛ばしてもいいそうです。

我が家ではニワトリ小屋に木くずをひいていて、その木くずにニワトリは糞をします。段ボールに、この糞と木くずと乾いたコーヒーカスを混ぜて1か月ほど発酵をさせます。

そうするとコーヒーカスの堆肥ができあがります。もともとニワトリの糞も発酵させれば肥料になるため、最強堆肥の完成です。

この堆肥を土に混ぜて使います。すると土の中の微生物にはたらきかけ土壌改良をし、土に空気が含まれふわふわの土に生まれ変わります。

化学薬品ではないのですぐに効果が出るわけではありませんが、徐々に土がよい環境へと変わっていきます。お家で飼っているニワトリの糞や、おいしく飲んだコーヒーの残ったカスで肥料を作ることができ、それを畑の土に混ぜさらにおいしい野菜が食べられるなんて、最強の幸せスパイラルです。

これからもなるべくゴミを出すことなく、お金を使うことなく、より楽しい生活を送れるように工夫していきたいと思います。

コメント

  1. こういち より:

    22日に行きますね!