最近新しく5個目のアルバイトをはじめようか考えています、ちーぼーです。後日電話して聞いてみようと思うので、決まったらまたブログに書こうと思います。子供のころからやってみたかったお仕事なので、できたらうれしい!
今日のブログは、このあいだ働いていた時に「これ捌いてほしいんですが、釣れすぎちゃったからもしよかったらもらってください」とお魚をいただいたお話です。
アカハタとユカタハタ
東京から旅行で来られたお客さんは船釣りで60匹くらいお魚が釣れたらしく、ちょうどその場に居合わせた私もお魚をいただくことになりました。ありがとうございます!
上の3匹は八丈島で有名なアカハタというお魚で、下の1匹はユカタハタというお魚です。アカハタは島にいると良く聞く名前ですが、ユカタハタは初めて聞いたお魚でした。
アカハタ
アカハタは、体が赤く美しいことからこの名前がつけられました。沖縄ではアカミーバイ、和歌山ではアカッペと呼ばれています。そういえば沖縄で釣りをしたときに、これと同じお魚を釣ったことがありました。
産卵期は主に夏で、メスからオスに性転換するそうです。お魚が釣れるたびに、そのお魚について調べているのですが、お魚って結構性転換するんです。ビックリですよね。人間はもちろん、動物は性転換をしないのでなんだか不思議な気持ちになります。
アカハタは大きくても40センチ程度までにしか成長せず、ハタ科の中では小さいお魚です。浅場~水深160mに生息しており、稚魚や幼魚は浅場にいることが多いので八丈島では堤防からも釣ることができます。
相場の価格が1キロ1500~2000円程度と、高級なお魚と言われています。こんな高級なお魚が堤防から釣れてしまう八丈島は、やっぱりすごいです。
今回はこのアカハタを使って島寿司・あぶり寿司・煮つけを作りました。
煮つけ
材料
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ5
・水 大さじ5
まずアカハタの内臓・エラとウロコをとります。キレイになったアカハタのお腹のところに味が染みやすくするために、包丁でバッテンに切り込みをいれます。
そうしたら一度臭みとぬめりとりのため、熱湯をかけます。
次に、お鍋にアカハタと調味料をすべて入れ煮立つまで火をかけます。
落し蓋をしたら火を少し弱め、ぐつぐつと煮詰めていったら完成です。
ちぼ園では小松菜の大収穫が始まっているので、小松菜も一緒に入れました。
根魚では定番の煮付けです。今回は釣ったその日の新鮮なアカハタを煮付けにする、とっても贅沢な食べ方をしました。身がふわっふわで、上品な白身を甘辛いタレにつけて食べるとサイコーにおいしかったです。
アカハタはお刺身でももちろんおいしいのですが、煮付けにもおすすめです。いつも釣ってきたお魚はだいたいお刺身やお寿司にしてしまいますが、これからは体あったまる煮付けが増えていきそうです。
島寿司・あぶり寿司
三枚におろしたアカハタとユカタハタで、島寿司とあぶり寿司を作りました。いつにも増して不格好なお寿司ですが、味はとってもおいしかったです。
やっぱりアカハタはおいしい!2日で4匹ともペロリと食べてしまいました。
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