飯盒炊飯と島唐辛子と最強戦

手作り料理

八丈島に来てから、お腹が定時にグウ~ってなるようになりました、ちーぼーです。

都内にいたときは、仕事が10時~22時麻雀打ちっぱなしで手が空いた時間に食べていたので、だいたい14時頃食べ、夜は22時~1時頃までお酒を飲みながら食べるという1日2食不規則な生活をしていました。

八丈島に来てからは、朝起きるとグウ~、12時にグウ~、17時にグウ~と、新しくお腹に動物を飼いはじめたんじゃないかというくらいに、定期的に鳴るようになりました。今までよりも食べる量が増え、太ったかと思っていましたが、もしろ体重は少し減っていました。

毎日元気に汗をかきながら動き回って、規則正しい生活を送っているので太っていないんだなぁと思います。しかし、気づくと青あざが1個ずつ増え、生傷が絶えず、裸足で外を歩いていたり、岩に登ったりする生活をしているので、ちゃんと大人になろうと少し反省してます。

飯盒炊飯

我が家には炊飯器がありません。3年程前に炊飯器が壊れてから、糖質制限をしていたこともあり買い替えることをしませんでした。都内にいるときは週に1回外食で白米を食べるくらいのペースで、お米を食べていました。

しかし、八丈島に来てからはほぼ自炊生活になり、お米を食べないとお腹が空き過ぎてしまうので、今回飯盒を買いました。本当は炊飯器を買う予定だったんですが、八丈島のホームセンターFUJIMAKIに行ったら見つけてしまい、興味がわいたので買ってきました。

FUJIMAKIは多分島で1番大きい商業施設だと思います。生活用品、食料品、アウトドア用品なんでも揃っています。ここに行けばなんでも買い揃えることができます。

飯盒は、おもしろいものはないかホームセンターとグルグルして、5周目くらいの時に見つけました。少しほこりがかぶっていて色あせている、残り1つの飯盒さんを連れて帰りました。値段は3150円です。飯盒の相場が分からないので、安いのか高いのかよく分かりません。

お飯盒をそのまま炭の上に乗せると、まわりにすすがつき洗うのが大変なので、防ぐためのクレンザーと、あとはお米を購入しました。

飯盒でのお米の炊き方は、

①飯盒の中でお米を洗い、十分に米に水を吸わせた火にかけます。中火から強火が目安です。

②沸騰して水分が吹きこぼれてきたら、弱火~中火ぐらいの火力で炊き続けます。フタの隙間から出る湯気が減ってくるまで、そのまま炊き続けて水分を飛ばします。

③水分が飛んでくると「ピチッピチッ」と音がしてきます。焦げたにおいがしてきたら、すぐに火から下ろします。まわりの焦げがおこげになるのです。

④火から下ろした飯盒をひっくり返し、10分ほど蒸らします。

自分で初めて飯盒で作ったご飯がこちらです。少し硬めでしたが、おこげもちゃんとできていました。

このご飯と、島の野菜で作ったカレーで、カレーライスを作りました。

自分で炊いたお米は、なんだか甘く感じ、カレーを食べた後も、お米をおつまみにビールを飲んでいました(笑)それくらい、甘みがありおいしかったです。

ちなみに飯盒はガスコンロでも使うことができました。20分くらいでご飯を炊くことができて、炊飯器で作るよりもはやそうなので、我が家のご飯はこれから飯盒で炊くことになりそうです。飯盒で炊くことによって、手間が増え面倒だからこそ愛情が芽生えておいしく感じているのかもしれません。

島唐辛子

前回のブログでお話した、島唐辛子の苗を購入してきました。畑で本当は作りたいのですが、まだまだ部屋も片付いていないので、とりあえず1株我が家で育ててみることにしました。

この苗は、八丈ストアの敷地内にあるお花屋さんフローラ八丈で購入してきました。1株300円程で、残り3つでした。島の人たちに人気で、入荷するとすぐに売り切れてしまうそうです。

私は何度か都内で、家庭菜園に挑戦したことがあります。しかし、育てはするもののベランダで日光をうまく浴びせることができなかったり、途中で飽きてしまったりと、収穫をしたことはありませんでした。今回は収穫まで、きちんと育てようと思います。

培養土も購入し、家に元からあった鉢植えに植えることにしました。自分で育てた島唐辛子を食べるという楽しみが、また1つ増えました。

八丈島では、わさびの代わりに醤油に島唐辛子をつぶして使うことが多いそうです。

試しに、島唐辛子醤油を作ってみました。100円ショップで醤油さしを買ってきて、家にある醤油を瓶に入れて、その中につぶした島唐辛子をいれました。これで、醤油に島唐辛子のピリッとした味がうつります。お刺身につけて食べるのが楽しみです。

最強戦インタビュー

移住してまもなく、日本プロ麻雀連盟の黒木さんから「最強戦の突撃生電話のコーナーに電話出演してもらえますか」とお仕事の依頼がきました。私は「もちろん!」とすぐにお返事しました。

私はあがり症なので、聞かれることを先に教えてほしい!とお願いし、質問内容を事前に教えていただきました。

質問は、

①なんで島に移住したの?

②そっちの生活は楽しい?

③永住するの?

④そっちで麻雀できる?

というものでした。

紙にまとめ、なんて答えるかあらかじめメモしました。(字が汚くてすみません)

最強戦実行委員長の金本さんから、いざ電話がかかってきました。お話したのはとても久しぶりでした。

金本さん
金本さん

ブログを楽しく読んでいるよ。なんで島に移住したの?

ちーぼー
ちーぼー

私は自然と海が大好きだからです。いつかは移住したいと思っていたのですが、仕事をやめたこのタイミングで移住することに決めました。島はコミュニティが狭く、八丈島は7000人程しか住んでいる人がいません。みんなとお友達になりたいし、ご近所の人は親戚のように暖かく接してくれます。私はこういう関係性にあこがれていたので、島に決めました。

金本さん
金本さん

島に移住して、生活は楽しい?

ちーぼー
ちーぼー

めっちゃ楽しいです。毎日シュノーケルや釣りをして過ごしています。釣りは3日挑戦をしたんですが、1匹しか釣れていません。でも、地元の人に「ちーぼーさっき釣れたお魚あげるよ」と、キンメダイをいただいたりして、なんとか生活をやっていけています

金本さん
金本さん

永住するの?

ちーぼー
ちーぼー

今のところは永住する予定ですが、もしかしたらまた移住するかもしれません。自分で島を楽しみつくしたり、やることが全部できたら、またどこかに移住してゼロから始めたくなるかもしれません。海外や他の島もいいなぁと思っています。

金本さん
金本さん

そっちで麻雀は打てるの?

ちーぼー
ちーぼー

こっちに来てから、リアル麻雀はまだ打っていません。麻雀格闘倶楽部やロン2はネットで打っています。八丈島には雀荘があるみたいで、今度行ってみたいと思っています。2卓立つ分くらの方たちに、麻雀を誘っていただいているので、どこかで麻雀大会を開きたいなぁと企画しています。

というようなお話をしました。

電話が終わった後、ABEMATVで実際自分が出演したコーナーを見ました。先日Mリーガーに選ばれた、最高位戦の鈴木プロ、協会の仲林プロと並び電話をしていただいていたみたいで、自分のあまりの場違い差にびっくりしました(笑)番組内でピックアップしていただきありがとうございました!

私は最強戦で、初代最強戦ガールに選んでいただき、そのあとも選手として最強戦の舞台に立たせていただいていました。また、あの舞台に立てるように頑張りたいです。

さいごに

本当は、今は人前で喋ることが精神的に辛く避けようと思っていました。しかしお仕事の話を持ってきてくれたのが、黒木さんだったので受けていました。

黒木さんは、私が今回精神的に辛くなり体調を崩したときに、1番最初に相談を聞いてくれた人です。1番辛かった時、すべてを投げ出しプロもやめようと思っていました。そのことを泣きながら黒木さんに電話をしたら「本当に辞めたいんか?少しお休みするっていう形でもいいんよ」と言ってもらいました。

お話を聞いてもらい、私は冷静に考えることができ「私は麻雀が大好きで、プロ活動も今後していきたいです。なので少しプロ活動をお休みさせてください」という答えを出すことができました。もし黒木さんに相談をしていなかったら、私は今プロをやめていたかもしれません。

実際最強戦の電話インタビューを受けてみて、見てくれたみんなも喜んでいてくれていたし、私的にも楽しくお話できたので、仕事を受けてよかったなぁと思います。

コメント

  1. こういち より:

    カレーも美味しそうですが、おこげの付いたごはんがたまりませんね。
    飯盒なんて小学生の頃のキャンプ以来見てないかな…
    飯盒でご飯炊くときのワクワクとカレーで食べた時のことを思い出しました。

    健康的な生活を送れているようで良かったです。(前の生活は知りませんが)
    規則正しく食べることは基本ですよね。

    太陽を浴びて、体も動かしていれば、心身共に健康でいられることでしょう。
    無理はせずにご自身のペースで。
    こちらはゆる〜くブログを読んで楽しませていただきます。

  2. 匿名 より:

    本当楽しそうでいいですね!

    飯盒炊飯(はんごうすいはん)ではなく
    飯盒炊爨(はんごうすいさん)では?とクソリプ

  3. バロン より:

    インタビュー良かったですよ👏👏👏
    熱狂を外から内へ💡
    これからも島の良さ、魅力をみんなに広めていって下さい🍀