【八丈フルーツレモン】皮ごと食べられる八丈島の特産レモン

移住生活

八丈島でのアルバイトが5こに増えました、ちーぼーです。新しくはじめるアルバイトは、こちら八丈島レモンの収穫と選別のお手伝いです。2月3月のみの期間限定のアルバイトで、現在は募集が終わっています。

朝起きてお布団の中でゴロゴロと携帯をいじっていると、この募集を見つけました。八丈島の特産品に関わるお仕事をやりたいなぁと思っていたので、すぐに電話をすることにしました。

電話をすると「一度畑を見に来る?」と声をかけていただいたので、急いで着替え畑へと向かうことにしました。この募集を見つけて、20分後には現地についてお話を聞けるこのスピード感すごい。

畑に着きハウスに入ると、そこにはレモンが一面に広がっていて、いい香りがしてきました。

八丈フルーツレモン

八丈フルーツレモンとは、戦前菊池さんという方がテニアン島からレモンの苗を持ち帰り、八丈島で育てたところから始まりました。当初育てられた時は「菊池レモン」と呼ばれていましたが、ブランド化を図るため、現在では一般公募により「八丈フルーツレモン」と名前が変わったのです。

大きさ・色・傷の有無で仕分けられランク付けされます。市販のレモンよりも長い時間をかけ育てられているためサイズが大きく、少しオレンジ色をしているのが特徴です。これは、他の柑橘類と自然交雑してできたのでマイヤーレモンのようにオレンジ色になったそうです。

果肉の苦味が少なく、なんといっても皮ごとおいしく食べることができるのが、この八丈フルーツレモンの最大の特徴です。一般的なレモンの皮には「リモノイド」という苦味成分があります。ですが、成熟するにつれて少なくなるため、完熟するまで育てられているこのレモンは皮ごとおいしく食べることできるのです。

八丈フルーツレモンで、塩レモン・レモン酢・レモン焼酎・レモンポン酢・大根とレモンの浅漬けを作りました | 麻雀プロの八丈島物語 (chibooop.com)

私は去年初めてこの八丈フルーツレモンを知り、その虜になりレモンをたくさん購入していました。

皮ごと食べることができるので、そのままミキサーですりつぶしジュースにしたり、ポン酢を作りました。

こんなにおいしい八丈フルーツレモンのお仕事に携われるのはうれしいです。本当はレモン農家さんも自分でやってみたいと思っていた時期もありましたが、レモンを作るまでには5年~10年近くかかるため、かなりの覚悟が必要です。最初の5年ほどは無収入で育て続けなければいけないのは、かなりの辛抱です。

自分で作るのは断念してしまいましたが、こうやって携われることになったので、今から2月の収穫が楽しみです。

今少しずつ収穫が行われているらしく、いろいろな方からレモンをいただきました。いただいたレモンは氷砂糖と輪切りの皮つきのレモンを瓶に入れ、手作りのレモンシロップを作っています。

これをお水・炭酸水・お酢・焼酎に入れていただこうと思います。シロップを使い終わったら残っているレモンをミキサーで皮ごとすりつぶし、マーマレードのようにもできるので捨てるところがありません。なんてすばらしいレモンなんだ。

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