【家の守り神】八丈島には害虫を退治してくれるヤモリが、たくさん生息しています

移住生活

この間まであったかかったのに、一気に八丈島も寒くなりました、ちーぼーです。

夏は海で泳いだり釣りをしたり、山登りをしたりと自然豊かな八丈島では外で遊ぶことが多いですが、冬は本当にやることがありません。屋内施設もほとんどないため、昼間っからお家でゲームをしたりお酒を飲んだりして暮らしています。冬にぷくぷく太る原因です、どうしたものか。

今日はお家に住み着いているヤモリについてのブログを書きました。

八丈島のお家にはヤモリがいっぱい

八丈島に引っ越してから、ヤモリをよく見るようになりました。よく見るようになったというよりかは、毎日お家の中にいるのを見かけます。

私は虫がキライではないし、ヤモリは特にかわいいので見かけてもなんとも思いません。ですがパッと視界に4.5匹いるときはさすがに「イヤ居すぎやん、どっから入ってくるねん!」と一人ツッコミをしてしまいます。

先日、夜部屋を真っ暗にし寝ていると、急に手の上に「ペトッ」と何か落ちてきた感触がありました。「え?何?なんか手にくっついてる?」と思い携帯のライトをつけてみてみると、手にヤモリがくっついていました。どうやら天井にくっついていたヤモリが落ちてきたみたいです。

さすがに寝ている時にヤモリが手にくっついていたのにはビックリしました。その子は寝ているときにつぶさないように、窓からそっと放り出しました。

我が家には犬1匹猫3匹がいます。猫がヤモリが大好きで、ヤモリを見つけると追っかけて大運動会になります。

気が付くとしっぽが切れているヤモリや、しっぽだけ落ちているときがあります。猫に襲われて行き倒れていたり、行き倒れて干からびてしまっている子を見かけることもあります。

ヤモリってどんな生き物?

ヤモリはトカゲの一種で、しっぽを切って逃げることもあります。生息場所はおもに暖かい地域です。寒い時期はじっと隠れていることがほとんどで、暖かくなると現われ夏になると活発に動き回ります。

夜行性のため、夜になるとペタッと窓に張り付いています。窓や天井にくっついており、垂直な場所でも落ちることなく張り付いていることができます。ヤモリの足の裏には100万分の1ミリの細かい毛が生えていて、それが壁や窓の凹凸に噛みあい張り付いています。足の裏を触るとペタッという感触がありますが、特別な粘液を出しているわけではありません。

ヤモリは縁起のいい生き物

お家に出てくると縁起が良いと言われています。その理由は、ヤモリがゴキブリ・シロアリ・コバエなどの害虫を食べてくれ、害虫からお家を守ってくれるからなのです。漢字で「家守」と書きます。よく我が家でも照明に寄ってくる蛾や小さな虫を食べてくれ、とても助かっています。

八丈島では時期的にシロアリが多く飛んでいることがあります。電気をつけているだけで、なぜかお家の中にシロアリが大量に入ってきてしまうこともあるんのです。シロアリが住み着き、家の柱を食べてしまうと家をボロボロにしてしまいます。

また、ヤモリの性格は臆病で毒もありません。人に危害を加えることがなく、見た目もかわいらしいため縁起のいい生き物として愛されてきました。

ヤモリを追い出す方法

とはいえ、虫が苦手でヤモリも苦手な人もいると思います。その場合は、

1.新聞紙などで近くをたたいて外に追い出す

2.虫取り網やビニールなどに入れて外に逃がす

3.殺虫剤を使う

4.蚊取り線香をたく

5.とにかく家の中にいる虫を退治する

などでヤモリを家の外に追い出しましょう。

コメント