登龍峠展望と虫たち

観光地

八丈島のごみ捨て方法に、まだてんやわんやしているちーぼーです。食料品の缶と、飲料の缶が別の日だなんて。そんなの教科書に書いてなかったよー、今度からは気を付けます。

今回はCOCOと登龍峠展望に行った話と、八丈島の虫の話をします。虫が苦手な方は気を付けてください。

登龍峠展望

私はブログを書くときだけ、いつもアイスブラックを飲んで作業をしています。雀荘勤務で麻雀をするときに、アイスブラックを飲んでいたのでその名残なのかもしれません。

ある日、コーヒーを買いにスーパーにCOCOと一緒に車で買い物に行きました。すると異世界転生のように、気づいたら峠にいました。行こうと思っていたスーパーはここで、峠の入口はここです。嘘だと思った方本当なんですよ!結構近い距離にあるんです。

もうそろそろナビを見ないでもスーパーに行けると調べないで行ったので、峠に入ってしまったみたいです。峠に入ったものの、まあすぐに抜けられるだろうとそのまま前に進んでいきました。しかし、なかなか出口に出ることが出来ず、おかしいと思い地図で調べるとここにいました。

想像以上に長く、ずっとくねくねの道が続いています。ゲームセンターで車のゲームをやっている気分です。

もう今日はとことん峠を楽しもうと、戻ることはせず前に進むことにしました。途中霧が濃くなり、前がかすみます。あまりの湿度で、携帯の画面には水滴がついていました。

峠ではほぼ車とすれ違うこともなく、時速40キロの道路をひたすらくねくねと曲がります。車の免許を取り3週間、八丈島に来てからは毎日運転していたので「少し上達したなぁむふふ」と頷きながらカーブに沿って車を走らせていきました。誰もいなかったので、かっこつけて片手で運転したり、スピードあまり落とさずそのまま曲がってみたり。楽しかったです。ただ、運転を間違えるとそのまま崖の下に落ちるので、今度からはあまり調子に乗らないようにします。

途中、名古展望というところについたので、休憩することにしました。この展望は八丈島必見の展望スポット8つのうちの1つです。島の南部の様子が一望できます。本当は山がもっと上まで伸びているんですが、雲がかかっているので途中で切れているように見えます。天気はあまりよくなかったものの、とても綺麗な景色です。

ここには集会場や、きれいなトイレもあります。これは、情け嶋という島の焼酎の水道です。おしゃれ~!私もお家に欲しいです。

周りに人は誰もおらず、少し寂しげな展望台を置くまですすむと、みはらし台がありました。また天気がいい日に行ってみたいと思います。

八丈島の虫たち

ここから虫の写真がたくさん載っています。苦手な方は避けてください。

私は小さいころから釣りをしたり、虫を捕まえたりしていたので虫を怖い気持ち悪いと思うことはほとんどありませんでした。

ただ集合体恐怖症なので、海にいるウジャウジャいっぱいいるときのふなむしだけは苦手で鳥肌が立ちます。ふなむし単体では触れるんですが、どうも量が増えると気持ち悪いと思ってしまいます。

サツマゴキブリ

先日家をある程度片づけ、家中ルンバをかけブログを書いていました。ブログを書き終え、庭に休憩をしに行こうとしたら、いました、ゴキブリです。さっきまで掃除して、こんなに大きなゴキブリはいなかったのに、この短時間でどこから出てきたのか不思議です。

都内では見たことがないゴキブリだったので興味がわき、まだ生きているゴキブリを捕まえ調べてみました。このゴキブリは「サツマゴキブリ」というそうです。

サツマゴキブリは、インドやマカオの亜熱帯の地域に生息し、日本では和歌山県・伊豆諸島にいるそうです。もともとは海外に生息していましたが、ソテツなどの職部の運搬に随伴したと考えられています。羽が退化していて飛ぶことはできません。

基本的には屋外の落ち葉や倒木の下に生息しているため、家の中に侵入することは稀だそうです。糞はアレルゲンを持つそうなので、この子は駆除しました。

見た目がちょっといい装備をしたイケメンなゴキブリで気に入りましたが、体に毒を与える可能性があるらしいです。ちなみに、中国では血流改善作用・解毒作用・腫れを減少させる作用の漢方薬として今でも使われているそうです。

ビジターセンターに行ったときに、サツマゴキブリのペーパークラフトを見つけました。

「ともだち さっちゃん」

よく見ると「この八丈島にさっちゃんはたくさんいるよ!見つけたらよーくかんさつしてみよう。おもしろいはっけんがあるかもよ!」と書いてありました。

島で生まれた子は、たくましく育つだろうなぁと思い微笑ましくて笑ってしまいました。さっちゃんはみんなに愛されていて良かったね!

イトトンボ

Twitterでこのトンボの名前を聞き「イトトンボ」ということが分かりました。イトトンボは名前の通り糸のように細く、小さいゆえデリケートなトンボです。私が最初見つけたとき、トンボの赤ちゃんかと思いました。植生豊かな湿地にしか生息できず、北の亜寒帯から南の亜熱帯に生息しているそうです。

イトトンボの中のアオモンイトトンボという種類でした。お尻がブルーなのでオスで、メスはオレンジ色だそうです。

とってもかわいいトンボですが、この子も一体どこから家の中に入ってきたのでしょうか。家の中にいると犬と猫が遊んで殺してしまうと思い、すぐに捕まえて外に逃がしました。

その他の虫

これは「キチャバネゴキブリ」です。家の天井の方を掃除していたら、上から死骸が落ちてきて、さすがにびっくりして声が出ました。何年前のゴキブリなんだろうか・・・。たくさん出てくるんだろうなぁと思うと、掃除をするのが少し怖くなってきました。

これはビジターセンターの目の前の道路に落ちていた「カブトムシの幼虫」です。なんで道路の真ん中に落ちていたのかはわかりませんが、土に戻しました。無事にカブトムシになれますように。

これは「ゴマダラカミキリ」です。黒いからだに、水色の斑点がイカしています。5月下旬から孵化し、産卵の時期は6月から7月だそうです。ちょうどイケイケな時期に会いました。

八丈島にいるとさまざまな虫に出会うことができます。その中でも、亜熱帯にしか住んでいない初めて見る虫を見つける時もあり、ワクワクしています。

虫が苦手な人や得意な人がいて、苦手な人が悪いというわけではありませんが、苦手なことは少ないほうがいいと思うので、八丈島の自然の中で子供を育てたいなぁと思いました。きっと毎日こんなに虫に出会っていたら、へっちゃらになりそうですよね。

ただ家の中にもあまりにも「どうやって君は入ってきたんだ!」というような虫も出てくるのでちょっぴり困ってはいますが、いろんな虫が遊びに来て賑やかにしています。一体家の中に虫が出てこなくなることはあるんでしょうか。

コメント

  1. こういち より:

    先日の夜、ビールを飲んでいましたら同じカミキリムシが飛んできました。
    30年ぶりくらいに見たので、ビックリしました。
    今回は以上です。

  2. ばんばん より:

    車の運転は注意してくださいね。
    崖から落ちて気付かれないと大変です。

    大丈夫だと思いますが、飲酒運転は絶対にしないでください。

    安全運転で楽しいドライブを満喫してくださいね。

  3. 稲垣正義 より:

    チーボー必ず携帯もって出かけてください 地元警察の電話番号携帯に入れておいてください くれぐれも飲酒運転気を付けて 焼酎サーバー良ければ作陶できます

  4. さゆちゃそ より:

    田舎は虫との闘い
    ぼくは割と平気なんだけど皮膚が弱くすぐかぶれたりするから毎日、虫格闘倶楽部です。笑
    ゴキブリは共食いするからね。死んでても。この性質を利用したのがゴキブリホイホイ
    ゴキブリが寄りつかなくなるスプレーが売ってたら玄関まわりとか窓まわり穴という穴にスプレーすると出てこなくなるよ。2週間に1回位のペースでうちも出てこない。オススメ

    • chibooop より:

      たしかに、いつもお腹かいてるもんね!
      ゴキブリはさほど気にならなくて、蟻がほんと無限にでてくるのが今困りの種になっていまする