八丈島植物公園とキョン

観光地

車の中がシュノーケルと釣り道具で散乱していて、コマセ臭のするかわいいラパンにのっています、ちーぼーです。

今回は旅行でおすすめ!八丈島植物公園とキョンについて書きます。

八丈島植物公園

空港のすぐ横にあり、八丈島のほぼ真ん中にあるのが八丈島植物公園です。大きさは東京ドーム4つ分のほあり、入場料は大人も子供も無料です。広い敷地内には、ビジターセンター、温室、キョンのいる施設、さまざまな森があり自然を楽しむことができます。ジャングルのような敷地内には公園もあり、遊具コーナーがあるのでお子さん連れにおすすめです。

敷地内に入るには、入口が3か所あります。

・町役場の裏

・スーパーあさぬまの正面の小道

・八丈高校の前

どこからでも入ることができます。もちろん駐車場も無料です。ただ車を停めて中に入り観光して、戻る駐車場を忘れないように気を付けてください。

温室

ここでは、八丈島や亜熱帯の植物が栽培されています。八丈島自体が温室の中みたいな天気なので、温室はいらないんじゃないかと思いながら中に入ってみました。

室内は、もっと湿度も温度も高かったです。携帯の画面に水滴がついていました。

ハイビスカスやカカオの木やケンチャヤシ、100種類以上の植物が栽培されています。実がついている植物も何個かあり、私はつい癖で道になっている実を採って食べてしまうので、あやうく採って怒られるところでした。みなさんも勝手に採らないようにしてください。

ビジターセンター

ビジターセンターとは、国立公園でその自然や歴史などの情報を展示・解説し、公園の利用案内を行っている施設のことをいいます。ここでは八丈島の情報を得ることができます。

入るとすぐに、情報掲示板が置いてあります。天気・道路情報・施設情報・町営温泉、今は海水浴場の情報が一目で分かります。

私は1人でさまざまなところへ旅行に行き「そこでお店や施設を営業しているかネットで調べ、営業中と書いてあったので向かってみると、実際はお休みだった」という悲しい経験をしたことが何度もありました。都内と違い情報が更新されていないことがよくあるので、こうやって地域の方がまとめて情報を発信してくれるのはとてもありがたいです。

旅行中の方も、住んでいる方にとっても道路情報などが細かく書いてあるので、車社会の八丈島にとって大事な情報源だと思います。

ここでは八丈島の歴史を学ぶことができます。1時間近くじっくり、端から端まで見て学んできたので、別のブログでまとめたいと思います。

八丈島は、光るキノコが有名なんですが、実際にビジターセンターの中で育てられていました。5月中旬~10月下旬まで山で見ることができるそうなんです。島のことを知っている地元の人や、ビジターセンターでのツアーでないとなかなか見ることができないみたいです。いつか実際に生えている光るキノコを見に行きたいです。

キョン

Twitterで質問があったので、キョンに実際に会ってきました。

キョンは野生では生息しておらず、八丈島植物公園の中で飼われています。日本の動物園で飼育されていた個体が逃げ出し、野生化したといわれています。実際キョンが野生で生息しているところでは、農作物を食べてしまい、今では駆除の対象になっているそうです。

八丈島には野生のキョンはいませんが、伊豆大島では2015年人口よりもキョンの数が多くなるという事態が起こっているそうです。ちなみに「キョン」の名前は、台湾語の発音にちなんでいるそうです。

体長は70~100センチ、体重は10~15キロです。見た目は、松岡家のミニチュアダックスのCOCOの足を長くして、筋肉をつけたくらいの大きさです。思ったよりも小さかったです。

キョンの皮はきめが細かく、楽器やカメラレンズ、骨とう品を手入れする理美容品の素材としても使われています。食用としても柔らかく脂肪分も少なく、中華料理では薄切りや細切りにして使われているそうです。

ぼーっと眺めていると、キョンは口を動かしムシャムシャしていました。咀嚼すると、その咀嚼物を飲み込むのが分かります。飲み込んだその5秒後、その咀嚼物が口の中にまた戻っていき、それを咀嚼していました。その行為を何度も何度もやっているのです。

キョンの個体差でこの子がこんな変わった行動をしているのかと、他の子もじっと眺めていると、みんなムシャムシャ咀嚼物を飲み込んでは出したりと、不思議な行動をしていました。

ネットで、キョンのこの行動を調べましたが出てきませんでした。何をやっていたのか不思議です。もしご存じの方がいらっしゃいましたら、教えてください。

自由研究

今日はビジターセンターに行き歴史を学び、そこにあったパンフレットを全て頂いてきました。これで八丈島を調べて、八丈島マスターになりたいです。

このパンプレットを手に取っている最中に「小学生の自由研究をしているみたいだなぁ」と感じました。

たしかに最近やっていることは、七輪に火をつけ飯盒を炊いてみたり、魚を釣ってみたり、虫をどうやったら駆除できるか試してみたり。それを、ブログに載せみんなに発表をする。これって自由研究じゃん!ってピーンときて、なんだか楽しい気分になり、八丈島植物公園の中を小躍りしながら歩いていました。

八丈島に来てから、仕事をしていないものの、海に潜ったり釣りをしたりして気づいたら1日が終わっています。ブログを毎日18時にあげるっていったのに間に合わず、念のため書き溜めておいたブログをあげたりして、この辺の焦り具合も、夏休みの宿題の締め切りっぽくて自由研究って感じがしますよね!

ちなみに、夏休みの宿題になぜ自由研究があるのか。それは「子供たちが主体的に学ぶことがねらいであり、これからの社会を生き抜くために必要なスキルや能力が育つことが期待できます。」と書いてありました。

子供のころは教育を受け、みんなが勉強をしていました。しかし、大人になると勉強をする機会はなくなってしまいます。大人になっても勉強を続ける人と、何も得ることをやめてしまう人では大きな差がつきます。

大人になっても勉強をする人は「なりたい自分」に近づくことができると思います。自信がつき、周りから評価され、お金につながると思います。

今私はやっていることは、お金にはつながっていませんが、自分自身に前よりも自信がつき、周りの人たちにも「ちーぼーはやりたいことをやっていてすごい!うらやましい!」っていってもらうことが多くなりました。みんながこうやって褒めてくれ、見てくれているので、私はやりたいことをやり、それを発信することができていると思っています。

「これからも八丈島のことを勉強し、とことん楽しみ、経験をしたことをブログというレポートにまとめ、みなさんに発信していきたい」と改めて思いました。

コメント

  1. さゆちゃそ より:

    そのうち焼酎も勉強することになるのかな?お酒はその土地の歴史だったり気候風土を反映してたりするから避けて通れないと思うよ。
    わからんことあったら教えるね

  2. こういち より:

    いろんなことに興味を持ち、見て聞いて調べて、新しい知識を得る。楽しいですね。
    多くの人が日々の生活の忙しさを理由に、いつの間にかやらなくなってしまっていることかもしれませんね。

    いつもの決まっている行動範囲を少し広げたり、周りのものに興味を持ちながら歩くだけでも気付くことがあるんでしょうね。

    しかし、キョンの食べ方って…何をやっているんでしょうか。
    Google先生に聞こうとしたら、キョンを美味しく食べる方法ばかり出てきて、かわいい写真を見たばかりなのでやめました。。

    八丈島って、行く機会もなかったし何があってどんな島なのか知りませんので、これからの自由研究のレポートも楽しみです。

  3. 陶芸正義 より:

    ちーぼーの八丈島見学大変面白く拝見しています こちら女流pに励ましの故小島先生の名言いり湯飲みなどプレゼントしてきましたが新ロン2もリニアルになり松岡プロの卒検合格記念マグジョッキで最後になりました 今日の4時ごろ事務所につく予定です
    松岡pと麻雀同卓もう十年になりますね こちらも癌克服老体にむちうって前向きに頑張りますのでよろしく コメントまた報告等しますのでよろしく 追伸陶芸正義もプレゼント終了しましたのでブログと同じ坊や正に戻る予定です
     陶芸正義  坊や正は麻田哲也先生の麻雀放浪記の坊や哲からとりました

  4. ちくわ より:

    楽しく読ませていただきました。
    キョンも反芻(はんすう)するんですね。勉強になりました。牛などの草食動物は食べたものの消化を促進するため、何度も胃から戻して口の中で噛み直すのです。