二度目のぶっこみ釣りで、海のギャングを釣り上げる

飲食店お

ちーぼーです。前回のぶっこみ釣りでノリヒトの釣果が良かったので、めずらしく「釣りでも行く?」と誘われ、2度目のぶっこみ釣りに行ってきました。

ノリヒト的には、「ルアー釣りだとずっと動いてなきゃいけないから大変だけど、エサ釣りならぼーっと待ってるだけでいいから気楽に行ける」とのことです。まあ、たしかに。

ルアー釣りだと立って釣りをし、竿を終始しゃくらないといけないので長くても2時間くらいが体力の限度です。でもエサ釣りは釣れた時以外は座ったままで、投げるときもそんなに遠くに飛ばさないので、ずっと座ったままなのでラクチンなのです。

釣りをはじめこの日もそうそうに、ノリヒトがアカハタを釣っていました。

「くっ、またかよ・・・またちぼだけ釣れないのかよ・・・」と、肩を落としているとグググっという引きがあったのです。

あげてみると、真っ赤なキレイなお魚が釣れました。

最初はアカマツカサかな?と思いました。でも、それにしては目が少し小さいしずんぐりむっくりしてないからなんだろう・・・と思い、いつものようにTwitterでみんなに聞くことにしました。

すると、このお魚はテリエビスだということが分かりました。

テリエビスは大きくなっても30センチほどしか大きくなりません。ハワイなどの暖かい海に生息し、釣って食べるというよりはダイビングなどで人気があるお魚なんだそうです。

釣れた瞬間は「わーおいしそー!!いえーい!!」と思ったのですが、どうやらそんなにおいしいとは言えないそうです。というか、そんなに釣れないしそんなにみんな食べないみたいで、ネット上での味の評価というものがあやふやでした。

初めて釣れたお魚なので、これはどんな味が実際に食べるっきゃないと思いクーラーボックスに入れました。

その後ノリヒトは1匹釣れて満足したらしく、寝てるのか起きてるのか分からない状態で釣り場をゴロゴロゴロゴロと這いつくばっていました。私はそんな横で、今日も1人で釣りを続けます。

すると、またググッという引きがありました。ですが、巻いても魚がついている様子がなく、巻くのをやめステイすることに。でも「なんかついてるなー。魚か?海藻でも引っかけたか?」と思いながら巻くと、かすかに抵抗をする様子があり仕掛けをあげることにしました。

海のギャングと言われるウツボの小さいのが釣れていました。

ウツボは美味という話を聞いたことがあります。今回は小さいとはいえ、ちゃんと食べたことがなかったのでウツボも持って帰ることにしました。

初めてのお魚が2匹釣れたので、この日はノリヒトを起こし帰宅です。

この日の釣果は、ウツボ・アカハタ・テリエビスです。

アカハタは姿づくりにし、以前釣った熟成していたアカハタとテリエビスのお刺身です。いつもノリヒトがお刺身を作ってくれますが、アカハタを捌くのが苦手らしくめずらしく私が捌きました。

この皮をむいたお魚がテリエビスです。

肝心のテリエビスのお味ですが「うん、普通にうまい」という感想です。ただウロコがめちゃくちゃ固いし、魚が小さかったのもあり4切れしかとれませんでした。今度からは逃がそうかなと思いました。

ウツボは3枚下ろしにし、天ぷらにしました。ふわっふわでめっちゃうまいー!小骨が気になると書いてありましたが、特にそんなこともなくおいしくいただきました。

もっと大きなウツボ釣りたいなー!

毎回ノリヒトにアカハタ釣りだけは負けるので、今度こそはノリヒトより多く大きなアカハタを釣りたいです。

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