【島婚in八丈島2024】今年も開催され、カップルが誕生しました!

移住生活

気が付けば10月になってしまいました、ちーぼーです。9月は何をしていたかというと、八丈島で島コンが開催されその司会をやらせていただいておりました。

人前でしゃべることが苦手で、台本を渡されると棒読みになってしまう私です。麻雀界の人たちは私がしゃべり下手ということを良く知っていると思います・・・(笑)

ですが、島の人たちは私がしゃべるのが得意と思ってくれているのか、司会のお話をいただきました。苦手なことをやるのがかなりのプレッシャーで、気がついたら月日が経ってしまいました。

今回のブログは島コンのお話を少し書きました。島外から来られた参加女性の方が「島コンのことを調べたんだけど、なかなか詳しい内容が出てこなくて心配でした。でも、多賀さん(私の名前)のブログを見て少し安心しました。」とおっしゃっていたので、今後参加する方々のためにも島コンのお話を少ししたいと思います。

島コンin八丈島2024

今年も9月27日~29日に島コンが開催されました。私は2度目の島コンで参加で、八丈島議会議員の碧海さんと2人で司会を務めさせていただきました。碧海さんがとってもお仕事ができる方で、おんぶにだっこの3日間でした。

八丈島での島コンは、参加費が男性20000円・島内女性10000円・島外女性35000円(飛行機宿込み)です。八丈島は羽田まで飛行機で往復30000円かかるので、とってもお得なんです。

今回の参加人数は男性11名、島内女性6名、島外女性3名の20名で行われました。

本番当日前には、男子会という名の男性だけで行われる懇親会があります。ここで男性同士の交流を深め、作戦会議をしておこうという名目の会です。私も参加させていただき、参加男性の方々とお話をしました。

親睦会で自己紹介をしたときに、「司会を務めさせていただきます、た、たたたがちあきです。」と噛んでしまい、なんとも恥ずかしかったです。結婚しても割と松岡のままで生活をしていて、多賀という新しい名前にはまだ慣れていません。たがって言いづらいし、電話で「たがです」って言っても「羽賀さんですか?加賀さん?」と、だいたい1回で聞き取ってもらえず苦労しております。

1日目

島のスタッフが羽田へ前入りし、島外女性の方を当日羽田空港までお迎えし一緒に八丈島空港へと飛行機で向かいます。

本番当日の日は、前の日から天気が悪く飛行機の欠航が相次いでいました。八丈島の空港は山と山の間にあり、霧や風の影響で飛行機が来ないことがよくあるのです。

この日は1便は欠航していたものの、天気が少し回復したことと、たまたまお医者さんが乗っていたのでなんとか飛行機が到着しました。島の人のお話だと、やっぱり議員さんやお医者さんなどお偉いさんが乗っていると少し飛ぶ確率があがるらしいです。

島外女性はお昼の便で八丈島へと来島し、そのまま1日目は八丈島の役場で回転寿司ゲーム(自己紹介)をし、夜は役場で立食パーティーが行われました。

立食パーティーでは、島寿司や明日葉の天ぷらなど島の特産品が振るまわれました。

途中で、運命のマッチングタイムがあります。ここでは気になった異性を3名まで選び丸を付け、アンケート用紙に記入します。この記入された結果は次の日の朝配られ、自分のことを気になっていると丸をつけてくれた人が分かります。すぐに丸を付け終わる方もいれば、とっても悩んでいる方もいらっしゃいました。

夜は20時ごろ解散となり、そのあとは参加者の方たちがみんなで飲みに行ったり、気になった方を誘って遊びに行ったりとフリータイムになります。

2日目

昨日の2次会がきっと盛り上がったのか二日酔いの参加者の方もいるなか、2日目は島の伝統を体験が行われました。

2つのグループに分かれ、八丈太鼓をみんなで叩いたり、雑貨屋ラミさんに教わり黄八丈のキーホルダー作りやミサンガ作りをしました。

お昼はみんなで島寿司にぎり体験です。

くじ引きで、シャリを握るグループ、からしを塗る(島寿司はワサビのかわりにからしが入ってます)グループ、ネタを乗せるグループに分かれます。婦人会の方たちに教わり、みんなで500貫近くの島寿司を握りました。大きなおにぎりのようなシャリや、ふんだんに塗られたからしがありさまざまな島寿司が出来上がりました。めっちゃ楽しそうで私もやりたかったです。

握ったお寿司を食べた後は、夕方までフリータイムです。

夜はポセイドンでパーティーが行われました。ポセイドンは照明もうす暗く音楽も流れ、パーティーにはピッタリの場所です。お店の雰囲気も良く、参加者の方々のお話がとっても盛り上がっていました。この日は八丈島町長も参加され、ご挨拶をいただきました。

私は町長を生で見るのは初めてです。町長が「僕は妻も子供も孫もいるので、気に入ってくれても僕には丸をつけちゃだめですよ」とお話され、そのあとも参加者の方たちと一緒にお酒を飲んでいて八丈島の町長はとってもお茶目な方です。

途中で思い出のスライドショーが上映されました。1日目、2日目と撮りだめられていた写真が音楽にのせて上映され、私までなんだかウルッとしてしまいました。

スライドショーが終わると、最後の運命のマッチングカード記入です。今回は気になる方1人だけに丸をつけます。

丸がつけられたカードは回収をしてスタッフが集計し、その場でマッチングされたカップルを発表します。

私たち司会が、「それではカップルを発表したします!男性○○さん・・・女性○○さん」と読み上げると、大きな拍手が起こりました。

肝心のカップル誕生ですが、今回は3組のカップルが誕生しました。おめでとうございます!参加者の1/3の方たちがカップルになるって、すごい確率です。

誕生したカップルの方たちには、お祝いの賞品が渡されました。

パーティーが終わると、カップルになった方だけで遊びにいった方たちや、みんなで2次会へと行く方々がいらっしゃいました。

3日目

島コン開催中ずっと雨でしたが、最終日のこの日はやっと雨があがりました。

最終日はいそざきえんで食事をし、フリータイムがありました。

お昼の便で島外参加女性は帰宅するので、空港へとみんなでお見送りに行きます。カップルになった方々はもちろんですが、参加者のみなさんがなかよくお話をしたり、連絡先を交換していたりしました。

飛行機出発の時間になり、空港でお見送りをし、そのあとは空港の上で飛行機が飛び立つのをお見送りをし島コンは終了となりました。

感想

参加者のみなさまお疲れさまでした。なかなか島では出会いの場も少ないですし、若い人たちも少ないのが現状です。私も今まで散々やっていましたが、今はマッチングアプリで出会うというのも多いと思いますが、それも島だとなかなか少なそうですよね。

こういう婚活パーティーってだいたい女の人の方が募集が少ないイメージです。今回の島コンも女性参加者が少なく、追加で募集が行われていました。

島外参加女性の方は、もともと自然の多い場所に移住を考えていた、移住するきっかけが欲しいという方が応募をしてくれています。この島コンは航空券・宿泊費・食事代もすべて含まれているので、気軽に参加していただけたら嬉しいです。

来年はもっと盛り上がるよう、今から来年の島コンを考えようという話になっています。形式は少し変わるかもしれませんが、島コンがより盛り上がるようにしていきたいです。

私は今年、司会をやっただけですがホッとした気持ちです。運営の方々は本当にお疲れさまでした。

また参加する機会があったら、今までの経験を活かしもっと盛り上げられるように努めたいです!

(ブログの内容写真については町の承諾を得ております)

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