【ご報告】とうとう島唐辛子製品を作っちゃいました!

移住生活

ちーぼーです。

島に移住したら何か起業をしたいと言っていたワタシ。とうとう起業いたしました。

いやあ、危うく口だけおばけになるところでした。

これが起業というのかはさておき、島唐辛子を使って七味唐辛子と一味唐辛子を作り、このたび販売いたします!

辛さ役満級!一味唐辛子

いまや麻雀グッズはたくさんありますが、麻雀関連の食品は今まで見たことがなかったのでパッケージを麻雀にしちゃいました。

その名も「辛さ役満級!一味唐辛子」です。

辛いのが好き!麻雀が好き!という方向けの、なんともコアな商品です。

こちらは私が育てている島唐辛子を使った、100%八丈島産ちぼ産の一味唐辛子です。自分で一から島唐辛子を育て収穫し、加工をし袋詰めやシール貼りをし作成した商品です。

パッケージや女の子のデザインは自分で考え、プロに外注し形にしてもらいました。もうかれこれ6月の話です。

女の子が着ている服はチャイナ風で、八丈島伝統の黄八丈を着ています。辛さ役満級ということで国士無双13面待ちに島唐辛子牌をつもってきてドヤっています。耳は気分で生やしました。

本当は観光シーズの夏ごろ、緑色の一味として販売する予定でした。ですが、夏八丈島は雨が降らず5分の1の島唐辛子が枯れてしまったり、水分が少なくすぐに実が赤くなってしまい計画がとん挫していました。

それに加え緑色の島唐辛子を乾燥させるとどうしてもオレンジっぽくなってしまい、思っているようなキレイな緑にはできなかったのです。試行錯誤をしていると見せかけ、夏に海で遊んでいたら秋になってしまいました。

そして、もういっそのこと赤い島唐辛子一味を作ろうと開き直り、赤い一味唐辛子が完成しました。

ちなみにこの商品には、七味唐辛子が約100本分入っています。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、生の島唐辛子よりもコストが高く、赤字です。赤字の赤一味唐辛子です。

基本的には赤字になるので、こちらは数量限定で販売します。(コアすぎて買う人も少なそうだし)

一般的にスーパーなどで売られている一味唐辛子は鷹の爪が使われています。この鷹の爪は辛さレベル約3000~8000スコヴィルと言われています。一方島唐辛子は、約50000~100000スコヴィルと言われ、10倍以上辛いのが特徴です。

なので少しの量で辛さを出すことができます。辛いものが好きな方は、ちょっと1度この一味を使ってみてほしいです。

私は辛いものがもともと大好きで、鷹の爪を使った一味唐辛子では物足りず、島に来てから島唐辛子を知り島唐辛子の虜になりました。

そんな辛いものが大好きで、麻雀が好きな方向けの商品となっています。

気になる価格ですが、710円です。いくらにしようか悩んだんですが、ちーぼーという私のあだ名にのせた安直な値段です!

こちらの商品はコアすぎるので、今のところ八丈島の商業施設では販売しない方向です。ネットか物産展での手売りのみで販売する予定です。

明日葉島唐辛子七味

こちらは主力商品(2つしか商品ないけど)として作成した明日葉島唐辛子七味唐辛子です。

島っぽい七味を作りたく、今回相方を明日葉にしました。

こちらも私が育てた緑色の島唐辛子を使い、八丈島の明日葉を混ぜ作った七味唐辛子です。

ここだけの話、私は一味唐辛子派なので七味唐辛子はあまり使ったことがありませんでした。なので七味を何度も食べ比べ、分量を変え作りました。先ほどもお伝えした通り、鷹の爪ではなく島唐辛子なので、一般的な七味唐辛子よりも辛いです。

七味唐辛子は島の明日葉の味を感じてほしかったので、島唐辛子の辛さを抑え幅広い方にと思い作りました。ですが、やはり一般的な七味唐辛子よりも辛いです。何度も何度も味見をし続けていた日は、辛さが原因なのか、おいしい七味を作らなきゃというプレッシャーからなのか胃痛がとまりませんでした。

七味唐辛子のお味は、ピリリと辛い島唐辛子のあと香る甘い明日葉の風味、山椒や陳皮白ごまなど豊かな味わいを感じていただけたらと思っています。

パッケージを自分で考え作成したのですが、割と気に入っています。最初2つのパッケージを作りどちらがいいか、何名もの島の事業者さんたちに連絡しご教授いただきました。そして改良に改良を重ね、このパッケージができあがりました。え・・・どうかな・・・?

七味唐辛子はいっぱい作りましたよー!作りすぎました。いっぱい売らなくっちゃいけません!(笑)

価格は一味唐辛子と同じく、710円のちーぼー価格です。

七味唐辛子は八丈島のお土産屋さんやスーパー、飲食店に置かせていただきたいなともくろんでいます。今現状としては、魚八亭とあしたば加工工場に置かせていただいており、購入することができます。

もちろんネットや物産展でも販売するので、ご購入お待ちしております。

販売時期

物産展

【いなぎ市民祭り】10月19,20日 稲城中央公園

【日の出町産業まつり】10月26,27日 イオンモール日の出

【はむら市民と産業のまつり】11月2.3日 S&Dスポーツパーク富士見(富士見公園)

で、私が手売りで販売いたします。島の事業としての販売会になるので、少し価格が変わり710円ではなく800円です。90円分、私と戯れていっていただけたらと思います。

ネット

ネットでの販売時期としては、週末から上京し物産展に行かなければいけないのでネット販売は物産展から帰ってきてから開始したいと思っています。今週から毎週上京する予定になっているので、ちょっとどうなるか・・・というところではありますが、早めに販売したいです。

一味唐辛子に関しては、現状あるものは全て物産展に全て持って行ってしまいます。なのでネット販売の分が残っているか怪しいです。

辛いものが好きな麻雀好きの方に食べていただきたいので、もし残っていなければまた作りたいと思っています。

八丈島の商業施設

現状では魚八亭、あしたば加工工場に明日葉島唐辛子一味を置かせていただいています。

今フライヤーをノリヒトに超特急で作ってもらっているので、フライヤーができ次第お土産屋さん・スーパー・飲食店にお願いをしに行く予定です。置かせていただける店舗が増えましたら、随時報告いたします。

さいごに

「商品を置いてもいいよー」という事業者さんがもしいらっしゃいましたら、何卒ご連絡をよろしくお願いします。八丈島以外でももちろん大丈夫です。10月11月で行ける範囲であれば、自分で納品に伺います。なかなか上京する機会がないので、2回目からは郵送かノリヒト便になると思います。

2つの商品は、島に移住し何か自分で作り上げたいと思い作った商品です。少しでも八丈島の宣伝になればうれしいです。

今回製品は、あしたば加工工場さんの場所をお借りして作っています。事業者登録もあしたば加工工場さんの住所になっています。

初めての製品作りで分からないことだらけで、あしたば加工工場さんには保健所申請、パッケージやシールの作り方、卸・販売方法などさまざまなことを教えていただきました。本当にありがとうございます。

他にも島の事業者さん方に相談したりと、島のみなさまのおかげでつくることができました。なかなか都心ではこうもスムーズにいきませんが、島なのでここまで作り上げることができたのかなと思っております。

ここから私は大販売作業になります。作っただけではただの赤字マンになので、販売をしなくちゃいけません。

おひとついかかですか~島唐辛子一味~明日葉島唐辛子七味~辛くっておいしいですよ~

あ、そうそう肝心の屋号は「ヤバい島唐辛子屋さん」です。ノリヒト命名です。せっかくの自分の製品の屋号はノリヒトにもってかれました。なんで?

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