あしたば加工工場の物販のお仕事で、5年ぶりに大阪へとやってまいりました、ちーぼーです。
もっと大阪に来ているイメージでしたが、携帯の写真を調べてみたら5年前に遊びに来た大阪でした。
別に遊びじゃないし仕事で行くので、全然浮かれてはないんですが、せっかくの大阪なので豹柄の服を着て行きました。
そんな大阪はとは、八丈島から羽田空港へ行き、羽田空港から伊丹空港へと飛行機を乗り継ぎながらやってまいりました。
普段乗ってる八丈島への機体は、列は2列しかなく席数も少ないコンパクトな飛行機です。小さいからなのか、いつも機体がガゴゴガゴゴと揺れています。
伊丹空港への飛行機は羽がめちゃくちゃ大きく、エンジンみたいな輪っかのとこもめっちゃおっきい!もはや、この羽くらいしか八丈島の機体はないんじゃないか、と思ってしまうほどです。
全然機体は揺れないし、なんかテレビついててポケモン見られるし!居心地が良かったです。
あっという間に伊丹空港につき、そのまま会場になるあべのハルカスへ向かいました。
八丈島ブースに着くと、なんと届いているはずの販売用の商品が届いてなかったのです。どうやら先日八丈島の船が欠航してしまい、荷物を送りそびれてしまったそうです。
社長はあわわあわわしていたので、どうもいつ着くかは分からないとのこと。
「じゃあ待ちぼうけっていうのもあれですし、飲みに行ってきていいですか?」と恐る恐る尋ね、2時間後にまた会場へ集合ということになりました。
ふふふふ。2時間私は自由の身です。実はずっと西成に行ってみたくて、夜1人で行くのはちょっと怖いので昼間に行ける時を探しておりました。
ちょうどフォロワーさんに西成のマルフクというホルモン屋さんと、なべやという一人鍋屋さんを教えてもらったので歩いて行ってまいりました。
西成付近は1泊2000円のホテルや、1番安くて850円のホテルもありました。「わーテレビで見たまんまだ」と社会科見学をしている気分でした。
町はおじちゃんと、車椅子のおじいちゃんとおばあちゃんがたくさんいました。
立ち飲み屋のホルモンが売りのマルフクに着くと、店の前の道路も飲み屋さんの延長みたいになっていて、お客さんが溢れ出ていました。
お店に入ろうとすると、お店の中はパンパン、店の前の6車線くらいある大道路をヨタヨタ横断をしている酔っ払いのおじいちゃんもいて、お店の雰囲気に圧倒されてしまい、ついつい素通りをしてしまいました。
まだまだですね、ちぼさん。日和ってしまいました。
仕方ないので、マルフクに行ったあと締めで行こうと思っていたなべやに行きました。
なべやの近くに公園があって、なんかすごいYouTubeとかテレビで見たことあるなぁと思ったら、通称三角公園と言われる有名な公園でした。
たくさんのおじいちゃんたちがたむろしていて、ノリヒトに聞くと「写真とか撮るとキレられるし治安悪いから気をつけて」と言われました。
私は郷に入っては郷に従えと、携帯はしまいなるべくキョロキョロしないで、タバコを吸ってるふりをしながら散策をしました。
すると何人ものおじちゃんから話しかけられ、ニコニコで手を振られたりと特に何もありませんでした。
なべやに入ると、まだ夕方前にも関わらず満席でした。席につきすぐに「飲み物は?お鍋はなににする?」と聞かれ「ビールと鉄鍋でお願いします」と答えました。
大阪の人はせっかちなイメージだし、人気店だからと1回目の注文だけは前もってメニューを調べて決めていました。
見てください!めちゃくちゃうまい!これで1200円なんて幸せすぎます。
他にも赤貝やミョウガを頼んだり、ビールをおかわりして大満足のお昼ご飯でした。
仕事に戻ろうと歩いてあべのハルカスへ向かっていると、スルメイカを咥えているおじちゃんが急にお店から飛び出してきて「おいぼけぇこらこいやぁ」と怒鳴っていて、心がヒュッってなりました。
初めての西成は思ったよりもみんなフレンドリーで、お昼からみんな酔っ払っているディープな町でした。飲み屋がとにかく安いし、どのお店もおいしそうだったのでもう一回チャレンジしたいです。
仕事場に戻ると、無事に荷物が届いていました。パパパッと陳列し、夜は社長と串カツを食べにいきました。
注文をしていると、10秒前に頼んだビールが届いたり、注文最中に注文を今したばかりのものが届いたりと提供スピードが早すぎます。もう早い早い、注文したらすぐ来すぎてビックリ。
串カツはサクッサクでうまい。もう一回串かつは食べたいです。
社長とバイバイしてから、なか卯に行って大満足の1日でした。
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