八丈島産の島タコをGETしたので調理しました

手作り料理

ちーぼーです。

先日島のお土産屋さん民芸あきに、明日葉七味の納品でお邪魔してきました。その時スタッフの女の子に「インスタはやっていないんですか?」と聞かれました。

「そうなんですよーやり方分かんないし、Twitterばっかりです」と伝えると、「やっぱりTwitterより、写真メインのインスタの方が商品の宣伝にはなるかもしれないです」と教えてもらいました。

ということで、わたくしインスタを始めてみます!以前から一応やっていたのですが、やり方がよく分からず放置していました。これから明日葉七味宣伝活動のために、更新していこうと思うのでインスタのフォローをよろしくお願いします!

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今日のブログは、島ダコを仕入れたて調理したお話です。

私はどちらかというとイカ派なのですが、ノリヒトがタコが大好物なんです。スーパーに行きタコがあると毎回「タコ買いたい」とカゴに入れてきていました。ですが、今価格が高く100g452円もします。だいたい、タコの足1本で800円くらいです。

我が家は月の食費が25000円なので、「いや、高すぎぃ。だめ!」と却下することもよくありました。

今回は知り合いが八丈島の漁港でタコを買ったらしく、その1つを買い取らせてもらいました。

ここで私が調べたタコ知識を披露します。タコは世界中の海に生息し、極寒の海でも酸素を補給することができ、なんと血が青いのです。また、とても賢く脳が9つあり、頭に1つ腕に1つずつあると言われています。ちなみに体の9割が筋肉で、心臓は3つあるそうです。

タコは強いストレスを感じると、自分の足を食べてしまいます。外敵に食べられてしまったり、身を守るために足を犠牲にした場合は、基本的には生えてきますが、ストレスで自分で食べてしまったときはもう二度と生えてこないそうです。頭がいい故、生きるのも大変そうなタコちゃんですね。

そんなタコちゃん、この写真で1.7キロあり、漁港価格2600円でした。安い!スーパーでこれくらいの量を買うと8000円近くします。

島では島ダコと言われ「島ダコは固い」という人が多いです。うまく処理ができているのか私が固いのが得意なのか分かりませんが、私は柔らかくておいしいタコだと思っています。

購入したタコをさっそく塩もみをして、ぬめりとりをします。

タコは1度冷凍すると、簡単にぬめりをとることができます。このタコはもともと冷凍されていたので、すぐにぬめりがとれました。

これは内臓です。タコはこの部分以外全部食べることができるので、捨てるところもほとんどなくめちゃくちゃ優秀です。

ぬめりがとれたら、棒で叩いて柔らかくします。

私はこれでもかとタコをバンバン叩きましたが、冷凍すると叩かなくても柔らかくなるみたいです。

ぬめりが取れきれいに洗ったら、沸騰したお湯に塩と酢を少しいれます。酢を入れることによって、柔らかくなります。

お鍋の中に、足の先っぽからちょっとずつ入れていきます。そうするとクルクルっと足が巻かれ、キャバ嬢みたいな巻髪ヘアーになりました。

そのままお鍋に入れると、タコちゃんが窮屈そう。大きなお鍋がこれしかなかったんですが、小さかったみたいで頭が浸かりませんでした。

まるでタコちゃんがお風呂に気持ちよさそうに浸かっているみたいです。足が茹ったら、頭を下にしてひっくり返します。

茹で切っていない方が柔らかいので、少し短めに7分ほど茹でたら取り出します。

茹でダコちゃんの完成です。お鍋が小さくて足がうまくまけず、もつれまくってしまいました。

これは以前いただいた島タコなんですが、サイズが小さかったのでクルクルっとうまく足をまくことができました。

まあ、食べちゃえば一緒なので足がもつれててもかまいません。

このまままな板の上で冷やし粗熱をとり、一気には食べられないので小分けにして冷凍で保存しました。

タコの旬は11月から1月なので、今が1番おいしい季節です。なかなか機会はないと思いますが、自分でタコを茹でて食べるのもおいしいのでやってみてください。

島では猛者たちが、ときどきタコを捕まえています。捕まえられるのを嫌がるタコとの死闘は「命がけでゾクゾクする」って島のマッチョが言っていました。私もいつか泳いでタコが獲れるようになりたいです。来来世くらいには獲れるようになりたいですね。

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