古民家DIY④～内壁に珪藻土を塗るといいことばかり、手で塗ることはおすすめしません～

昨日は暖かかったので海にモリツキに行きました、ちーぼーです。八丈島は11月ごろまで海に入れるんですが、ウェットスーツを着なくても水着のままでもまだまだ入れそうです。

今まで竹のモリツキを使っていたんですが、新しい本格的なものを新調しました。長さが3ｍくらいあって、２万円ちょっとでネットで購入したのです。

竹のモリツキでは15センチほどの魚をつくことができていました。しかし、長くなりなかなかうまくゴムが引けず、10センチほどの魚を１匹しかつけなかったので、近所の勝手に命名した猫のクンちゃんにそのお魚はプレゼントしました。

八丈島では夏場の海水浴場以外では、モリツキが許可されている珍しい地域です。八丈島でモリツキができると思っていなかったので、楽しい遊びが増えて嬉しいです。

ウェットスーツを着ていると浮いてしまい、なかなか下まで潜ることができないので、重りを買わないといけないみたいです。まだそこまで潜るのも上手ではないので、ダイエットがてら泳ぎの練習をする日々を過ごしています。

今日は、昨日から新しくはじめた壁に珪藻土を塗るDIYのお話です。

家の中の壁に珪藻土を塗る

家の障子を張り替え終わったので、内壁に珪藻土を塗る作業をはじめました。

必要ななもの

珪藻土は、10キロ6700円の白い珪藻土と、５キロ6600円の薄いグレー色の珪藻土を購入しました。

コテとコテ板とブルーシートは居酒屋通で貸してもらいました。

脚立は大家さんのお家に２種類の脚立を借りに行ってきました。島の人たちは、都内に住んでいたら必要のなさそうなも工具をたくさん持っていて助かります。

養生テープは八丈島が誇る100円ショップキャン★ドゥでたくさん購入しました。最近毎日キャン★ドゥに行っている気がします。

現状の壁

今のお家の壁は、このような古いお家によくありそうな、くすんだ色の壁紙が簡単に張ってあるだけです。叩いてみると、木の板がただ貼ってあるような軽い音がします。

この珪藻土を塗ることにより、八丈島の大敵である湿気を吸ってくれ、断熱効果も増します。それにより電気代を抑えることができます。また吸音性にも優れており音が響きづらくなり、古民家ならではの悩みを解消してくれます。

実際に塗ってみる

珪藻土は、このような白い粘土のような感じで触るとザラザラとしています。

塗りたいところのまわりに珪藻土が付かないよう、養生テープを張り保護します。

そこに珪藻土を塗っていきます。はじっこの方が塗りずらいので手で塗りました。最初はコテでやっていたんですが、手で塗った方が早いことに気が付き手で塗りました。ペンキも手で塗ってしまう私なんですが、いつか手が荒れそうなので真似しないようにしてください。ちなみに私基準ですと、珪藻土もペンキも手で塗れ、手で塗った方が早いです。

手である程度塗り、最後はコテで伸ばしていきます。このコテで塗ったような跡があるんですが、これはこれで味があっていいなぁと思っています。

この写真は昨日塗った場所なんですが、だいたい２４時間で乾くそうです。白い珪藻土を塗ることにより、リビングは今よりも雰囲気が明るくなりおしゃれなお家にまた１歩進みそうです。

昨日は壁を２枚塗りだいたい２時間ほどかかったので、家の全部の内壁を塗るには40時間ほどで塗り終えそうです。

大家さんがお家に遊びに来た

塗っているときに大家さん夫婦がお家に遊びに来ました。大家さんのお家は私のお家から車で2.3分の近いところにあります。お家の中の今の様子・畑の様子を見たり、COCOと遊んでくれました。３週間に１回ほど、お母さんがお家に遊びに来てCOCOと遊んでくれたりと仲良くしてくれています。

お母さんは「本当にすごいわねぇ～なんでも出来るじゃない。私なんてなーんにもやってないわよ。えらい！仕事しなくてもこんなに頑張ってるならいいじゃない！」といつも褒めてくれ、天真爛漫な方です。お父さんとはあまり今までお話をしていませんでしたが、今日一緒にお家を見に来てくれて畑を見たりＣＯＣＯとお話したり、とても笑顔のかわいい方でした。１番最初旅行で来た時にお会いした際は、少し怖いイメージがありましたが全然そんなことありませんでした。

こうやって島のおじちゃんおばちゃんや、子供たちとお話していると心がきれいになった気持ちになります。それではまた珪藻土を塗る作業をしてこようと思います。