ちょっと長めの冬休みをいただいておりました、ちーぼーです。
先日Twitterでツイートしていた、カードの不正利用で80万円の損失をし少し落ち込んでいたのと、東京に旅行に行っていたためお休みをしていました。
カードの不正利用に関しては、その後何度かカード会社とやりとりをしてほとんどが返ってくることになりそうです。
「一体何があったの?」とまわりの人が心配してくれていたので、今回の流れについて大まかに説明したいと思います。
今回のカード不正利用について
1月26日にカード会社から「1月22日にパソコン会社で349000円のお買い物をされましたか?パソコン会社から、もしかしたら不正取引かもしれないと連絡がきたのですが」と電話がかかってきました。
私は身に覚えがないので「いえ私は購入していません。」と伝え、初めて不正取引があったことを確認しました。ここでカードがこれ以上使えないように止めました。この349000円に関しては、パソコン会社から不正取引の申請があったため、補償が適応され電話の1か月ほどあとに口座に返金がありました。
もしかしたら他にも不正取引をされているかもしれないと思い、携帯からカード会社にログインをし確認をしようとしました。しかし以前携帯が壊れてしまった時に、ログインIDとパスワードが保存されていたものが確認できない状態にあり、ログインすることができませんでした。
ログインできないことが分かり、すぐにIDとパスワードの発行の手続きをしました。郵便で直接受け取らなければならないため、島ということもあり1週間ほど届くまでに時間が空きました。
カードが届き、新しくIDとパスワードを設定しログインをしようとしたところ、自分がどこかで間違えてしまいまたIDとパスワードが分からなくなってしまったのです。なので、また1週間ほど待ち郵便で新しいIDとパスワードを送ってもらいました。
それから2度目のIDとパスワードを設定し、不正利用の電話がかかってきてから約3週間後の2月の中頃にログインすることができました。
ログインをして確認をしてみると
12月24日 598000円
1月6日 1538円
1月22日 3090円
1月23日 2300円
1月26日 80000円
1月28日 66958円
と他にも計20件、80万円ほどの不正利用が確認されました。
買われていた内容は、1番大きい金額の598000円は腕時計・万単位のものはゲーム・他は15件ほど東京の銀座付近のウーバーイーツや出前館と記載されていました。もちろん私は八丈島にいるので、東京で出前をとることはありません。
身に覚えのない明細を確認をしていると、あまりの不正利用の件数に驚きと、なんでこんなに使われていたのに気が付かなかったのだろうと後悔をしました。
普段自分の利用しているカードは証券口座と連携していたため、証券口座からは毎日残高を確認していました。ですが投資をしていたため、勝っていれば80万円は増えているし、負けていれば80万円減っているしという状態だったため、見ていたにも関わらず気が付くことができませんでした。
ノリヒトには「いくら証券に入れていたとしても気づくだろ」と言われ、たしかに気がつくのが当たり前だと思うのですが、私の中ではここにあるお金は単なる数字という認識になっていたので気が付くことができませんでした。
不正が発覚しすぐにカードの会社に電話をしました。電話をし20件ほど不正利用されていることを伝えると「20件のうちの2件しか補償の対象にはなりません」と言われました。私が使っているカード会社は「不正利用されてから30日以内に申告した際に、返金の補償対象になる」と書いてあるからです。
2件の対象の金額は5000円ほどでした。なので80万円まるまる損失が出てしまったのです。
「悪いのは私のカードを勝手に使って不正利用した人だけど、気づかない私も悪かった」と思い、2件だけ補償申請をだしあきらめて電話を切りました。
このことを仕事を終えたノリヒトに伝えると「たしかに松岡も悪いけど、これはどうにかなると思うからもう1度補償を出そう」と言われました。私はもう諦めていたので「いやもういいよ、迷惑かけちゃうし」とあまり乗り気ではなかったのですが、できることはやってみようと思いノリヒトの知恵を借りてもう1度カード会社に連絡をすることにしました。
ノリヒトの考えた内容は「1番最初に不正利用されていませんか?と電話が来たときに「他にも不正利用されているかもしれないから確認してみてください」と言っていたが、その時にカードがログインできないことをカード会社も知っていた。1週間もかかる手続きをしている間に、他の不正利用の分が補償対象外になることは分かっているはず。それなのに電話で内容を伝えてくれないというのは不誠実ではないか」というものでした。
この内容をカード会社に伝えると、最初は「補償期限は30日以内なので申請してもらはないと困る」と突き通されていましたが、何度も説明したところ「今回はたしかにカードにログインできないと聞いていたのに、こちらが他のものに関して伝えることはできたかもしれない」と、1月26日にカード会社からの電話から30日戻ったところまで補償をしてくれることになりました。
しかし、肝心の598000円に関してはその電話から30日以内のものではないので補償はできないとのことでした。そこでノリヒトは使われてしまった時計の会社に電話をし「不正利用されたのでお金を返してほしい」と伝えました。この会社は購入から120日以内のものに対して補償を受け付けていると書いてあったので、無事に全額戻ってくることになりました。
598000円に関しては時計の会社とやり取りをしたため、すでに返金済みです。残りの20万円に関しては、後日カード会社から補償申請の紙が届き手続きをし、警察に行き、その後3か月ほどでお金が返金されるそうです。
今回のことでとても反省をしています。普通の人だったら120万円減っていたら気づくはずなのにも関わらず、カード会社からの電話で初めて120万円不正利用されていることに気がづきました。
決してお金がたくさんあったり、お金に無頓着というわけでありません。畑で野菜を作ったり、おつとめ品の野菜を買ったり、お肉も安いうちにたくさん買って保存し小分けをしたり、普段からお金を無駄にしないようにと気にかけています。
二人でひと月
家賃30000円
食費25000円
電気・水道・ガス30000円
ガソリン5000円
と、家計の袋を作ってそこから捻出し、ひと月二人で90000円で生活しています。
ノリヒトにはとても感謝しています。私一人だったら「難しい話は分かんないからいいやぁ~諦める~死にはしないし~」と諦めていましたが、私よりも知恵があり普段コールセンターで仕事をしていることもあり話術に長けていたため、全額戻ってくることになりました。
ちなみに時計会社に電話をしたところ「イノマタヨシカズという人が使っていますが、知り合いではありませんか?」と使った人の名前を確認されました。きっとイノマタヨシカズという人が私の120万円を使っていました。
それからというもの、我が家の桃鉄では敵役は「よしたか」スリの銀二が出たら「いのまた」と命名されました。
カードの不正利用に関しては、お財布をなくしたりカードを落としたりということは一切ありません。きっとネット会社で買い物をしたときに、どこかで情報がぬかれてしまったのだと思います。これはネットで買い物をしなければ起きませんが、この時代誰でもネットで買い物をするはずです。
不正利用されることはほぼないと思いますが、もしされてしまった場合はすぐにカード会社に電話をしカードを止め補償申請を行ってください。カードの補償期限はほとんどのところは60日または30日以内です。
不正利用に早めに気づくためにも、カードが使用されたらメールが届くように設定したりすると良いと思います。みなさまもお気を付けください。
ノリヒトには新婚旅行でおいしいものをたくさんごちそうしようと思います。
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