八丈島で初めてのクリスマス

メリークリスマス！ちーぼーです。八丈島での初めてのクリスマスを過ごしています。今まで10年以上クリスマスは仕事で、キラキラクリスマスを過ごしたかったのでお家で料理を作ることにしました。

青エビのグラタン

スーパーあさぬまに買い物に行くと、八丈島産の青エビが売っていました。普段こういった地産の甲殻類はスーパーには出回っていないので、せっかくなので買ってみることにしました。クリスマスにこんな大きなエビが売っていたら、エビが「クリスマス料理にしてください」って言っているようなものですよね。

買って帰りまな板にのせてみると、かなり大きいことが分かります。これで５００円だったらいつでも買いたいです。

青エビは焼いてグラタンにすることにしました。最初エビを真っ二つにするのに殻が硬くてなかなか割れなかったのですが、釣れた大きな魚を捌くために出刃包丁を購入していたので役に立ちました。ホワイトソースは家になかったので、生クリーム・塩コショウ・バター・小麦粉を混ぜてのせます。自作のホワイトソースは市販のものよりクリーミーで味も濃く大成功です。

ただ食べる時殻から身が取りづらく、手で剥がしながらそのままかぶりついて口の周りがホワイトソースまみれいになってしまうので、カップルの方はクリスマスに食べづらいかもしれません。

ブロッコリーのクリスマスリースサラダ

畑で採れたブロッコリーでクリスマスリースのサラダを作りました。これはおいしいというよりも、見た目重視でかわいかったので作りました。にんじんを皮むき器で薄く切りリボンのようにし、パプリカは１００円ショップで買ってきた星形のくりぬくやつでくりぬき飾ります。

クリスマスに自分の育てた野菜を食べることができて幸せです。見た目もなかなかうまく作ることができました。

ローストチキン

東京に行ったときにクリスマスに食べようと思い買っていた丸どりで、ローストチキンを作りました。八丈島にはこのサイズの丸どりは売っていなかったので、買っておいてよかったです。この丸どりは８００円が半額になっていたので、４００円なのです。激安ですよね。

チキンのお腹の中には、レモン・パセリ・サラダで星形にくりぬいた残りの部分を切って入れます。外側はバター・オリーブ・黒コショウ・塩を塗って焼き、見た目が豪華にもかかわらず簡単に作ることができました。

お腹の具が入っているところはまた違った味わいになっていて、クリスマスでなくても普段から食べたくなってしまうお味です。

明日葉バスクチーズケーキ

１度ケーキを作ってみたかったので、ケーキ作りにも挑戦しました。私はお酒が大好きでクリスマスは赤ワインを飲もうと決めていたので、赤ワインに合いそうなチーズケーキを作ることにしたのです。

チーズケーキにもいろいろ種類があり、スフレ・ベイクド・ニューヨーク・レア・バスクがあります。この中で１番チーズの味が濃く赤ワインにあいそうだったので、今回はバスクチーズケーキを作りました。

バスクチーズケーキの作り方は

クリームチーズ　200ｇ

グラニュー糖　120ｇ

生クリーム　200ｇ

薄力粉　大さじ２杯

卵　3個

を混ぜて型に流し込むだけです。

八丈島っぽく、この出来た生地に明日葉の粉を入れて明日葉バスクチーズケーキにしました。

バスクチーズケーキは、表面を黒くなるまで焦がしたキャラメルのようになるまで焼き、中は柔らかいというのが特徴です。焼いているとどんどん焦げ目が強くなっていき「丸焦げになっちゃう！」とソワソワしてしまい、オーブンとずっとにらめっこしていました。

もう真っ黒です。心配ではありますが、これがおいしいみたいなので不安な気持ちを抑えつつ半日ほど冷やします。

そしてとうとう完成です。中は焦げておらず、焦げ目はキャラメルのように甘苦く中はしっとりとしたチーズで明日葉の風味も感じおいしくできました。

これ、おいしいのはいいんですが分量を間違えて2個作ってしまいました。カロリー計算をすると１個当たり2000キロカロリー近くあるので、デブ道まっしぐらです。１個まるまる食べてしまいました。

さいごに

初めてのクリスマスを楽しく過ごすことができました。材料費も全部で２０００円ほどで、このクリスマス料理が作れたので大満足です。おいしすぎてお酒をたくさん飲んでしまい、次の日ちょっぴり二日酔いになりました。