さつまいも掘りのお手伝いで、さつまいも大量GET

移住生活

今日は朝7時から仕事でした、ちーぼーです。朝いつも暗い中お家を出るのですが、今日は朝から20度を超えていてポカポカ陽気で半袖でも暑いくらいでした。

去年はこの時期雨ばかり降っていましたが、今年は本当に暖かく晴れている日が多いです。冬は東京と比べて最高気温が3度ほど高く、八丈島は夜になってもさほど寒くなることはありません。昼夜の寒暖差が少なく過ごしやすいです。

この日はさつまいも掘りに呼んでいただき、お手伝いに行ってきました。人生初めてのさつまいも掘りでワクワクです。

さつまいも掘りと言えば、手で掘ってツルを引っこ抜き芋を掘り出すイメージでした。ですが量も多いので機械で芋を掘り返し、芋をツルから取り選別をし袋詰めにします。

さつまいもはこのように茎がついているので、茎の部分をポキポキと折っていきます。

私は掘り起こされたさつまいもをポキポキと折っていく係だったので、さつまいも掘りというよりかはさつまいもポキポキ体験をしました。

さつまいもを折るとこの白い液がでてきます。これはヤラピンと呼ばれるさつまいも特有の成分です。ヤラピンはでんぷんのことで、胃の粘膜の保護・便秘解消・整腸作用・デトックス効果など女性が喜ぶ成分がたくさん含まれています。このヤラピンは皮に多く含まれているので、なるべく皮ごと調理するのがおすすめです。

時々さつまいもの外側に黒い汚れのようなものがついていることがありますが、それもヤラピンです。皮に密や斑点がついているものは、ヤラピンが多く新鮮なさつまいもの証拠です。

他にもサイズがあまり大きすぎないものの方が甘味が強く、凸凹が少ない方がなめらか、毛穴が深いと繊維質なものが多いので少ない方が良いさつまいもなんだそうです。もしスーパーなどで見かけたらそういうものを選ぶと良いと思います。

この日もお昼になると軽トラでご飯が運ばれてきました。今日は手作りのおにぎり・おでん・ドーナッツ・漬物などがありました。いつもおいしいお昼ご飯をありがとうございます。

ご飯を食べすぎると午後の芋掘りが苦しくなるので、あまり食べないように心がけるものの、どうしてもおかわりをしてしまいます。学ばないちーぼーです。

ふくれあがったお腹をさすりながら、午後も芋掘りをしました。

この日はノリヒトが東京に行くたび体調を崩して帰ってくるので、午後病院に連れて行かなければいなかったので途中でおいとまさせていただきました。

この日もたくさんのお芋をいただきました。ありがとうございます。さつまいもが大好きなのでとてもうれしいです。ですが、こんなには食べられないので麻雀プロのお友達やお店・いつもお世話になっている方たちにおすそ分けしようと思います。

ノリヒトを病院に送り終わるのを待っている間、一度お家に帰りさつまいもの保存をしました。さつまいもやお芋の保存方法は、できれば洗わず土のついているまま新聞紙でくるみ段ボールに入れ、光が当たらない日陰の通気性の良いところで保存します。

きちんと保存すれば2.3か月持ちます。さつまいもは熟成させるほど甘くなるので、上手に保存し置いておくことが大切です。

このさつまいもはシルクスイートです。しっとりなめらかな舌触りが特徴で、焼き芋や干し芋だけでなくお菓子作りにもぴったりな品種です。形は長細いものが多い気がします。

こちらは紅はるかです。紅はるかの特徴はとにかく糖度が高く甘いことです。強い甘さを持ちねっとりとしているため、焼き芋などにぴったりです。掘りたてはホクホク系に近いですが、寝かせておくとしっとり系になり違った食感を味わうことが出来ます。

以前八丈島でさつまいもを購入した時、掘りたてのものは甘味が少な目でした。ですが寝かせることにより、甘味が増し「え!?これ本当に同じさつまいもなの!?」とビックリするほど変わりました。みなさんもぜひスーパーで買ったときに、食べたい気持ちを少し我慢し熟成させてみてください。びっくりするほど甘味が増します。

これから我が家は当分お芋パーティです。トロロ芋・里芋・さつまいもがたくさんあるのでお芋を満喫したいと思います。

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